佐野勇斗に菜々緒1人だけ特別扱いすることを共演者が“クレーム”

2023.4.29 18:30

俳優の佐野勇斗が28日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(松木彩監督)の初日舞台あいさつに出席。佐野に対して、女性共演者を中心に“疑惑”のまなざしが向けられた。

写真撮影に応じる登壇者(後列左からフォンチー、佐野勇斗、仲里依紗、石田ゆり子、小手伸也、ジェシー、前列左から菜々緒、賀来賢人、鈴木亮平、中条あやみ、要潤)

オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場に駆け付け、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム【TOKYO MER】の活躍を描いた作品。2021年7月期にドラマ版が放送され、好評を博した。劇場版は神奈川の横浜・みなとみらいを舞台に、【TOKYO MER】のメンバーや新たなライバル組織【YOKOHAMA MER】が奮闘するストーリー。この日の舞台あいさつには佐野のほか、共演の鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、ジェシー(SixTONES)、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子も出席した。

観客にあいさつをする主演の鈴木亮平

『TOKYO MER』チーフドクター・喜多見幸太役の鈴木は公開初日を迎え、「早く見てほしかったんです。ついにこの日がきました」と観客に喜びのあいさつ。「自分たちで言うのもなんですが、自信作でした」と仕上がりに太鼓判を押した。

満杯の客席を前に笑みを浮かべる中条あやみ

『TOKYO MER』セカンドドクター・弦巻比奈を演じる中条も満杯の客席を見渡して「この映画は1年前に大変な中で撮影をして、こうして皆さんに見てもらう日が来るっていうのがホントに、ホントにうれしいです。前回のスペシャルドラマでも比奈先生が成長する姿を描いていただいたんですけど、この映画でセカンドドクターとして頑張っている比奈を見てもらえて、すごくうれしいです」と、しみじみ。さらに鈴木から言葉をかけてもらったエピソードとして「スペシャルドラマの放送の後で“比奈先生、めっちゃ成長しているじゃん”って上から(目線で)言っていただいたので」と冗談交じりに持ち出すと、鈴木が「上からじゃないよね。温かく見守る気持ちでね」と釈明し、「嫌だったの?」と中条に確認して爆笑をさらった。

現場でのエピソードを語るフォンチー

【TOKYO MER】が困難な状況でも数多くの患者を救ってきたストーリーにちなんで「最近、助けられたなぁと思ったエピソード」を聞かれると、フォンチーは「大変な撮影が続いたんですけど、佐野君が気付いたら机の上においしいドリンクを置いてくれたりして、すごく“優男(やさおとこ)”でした」と報告。【TOKYO MER】のチームワークの良さをうかがわせる話題に観客から温かい拍手が注がれると、フォンチーは「女子メンバーに媚びを売るように…」と、つけ加えた。佐野が声を大にして「違います」と否定すると、菜々緒が「確かに媚びを売っていた」とフォンチーのトークに乗りかかったうえで、「帰る時に手紙が置いてあって、“菜々緒さん、愛しています”って(書いてあった)」と暴露。さらにフォンチーが「菜々緒さんにだけデカめのチョコレートをあげたりして」と追い打ちをかけると、佐野は「僕はみんなに平等ですよ、みんな大好きです」と言いつつ、「いや、菜々緒さんは特別ですよ。菜々緒様ですから」と打ち明けて笑わせた。

佐野勇斗(左)は「菜々緒様」と特別扱い

©2023 劇場版『TOKYO MER』制作委員会

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