『だが、情熱はある』山里亮太本人が放送中にリアルタイムツイート80回以上 謝罪連発に視聴者から好評の声

2023.4.24 19:00

日本テレビ系 日曜ドラマ『だが、情熱はある』の第3話が4月23日に放送。今回もドラマのモデルの1人、南海キャンディーズ・山里亮太がリアルタイムでツイートし、番組を盛り上げた。先週放送された3話で山里がツイートした数は、驚異の80越え。ドラマ視聴者の中には、山里のツイートも込みで楽しむ方もおり「山ちゃんの実況ツイート副音声みたいで楽しい」「山ちゃんのツイートを見ながらドラマ見るのすごい面白い」と、好評の声が上がった。

ドラマの本編が始まると、さっそく「また若林くんの話からじゃないか!」とツイートした山里。実は以前から「若ちゃん(若林正恭)のシーンのほうが多いのではないか!?」とつぶやいていたのだが、今回も髙橋海人演じる若林のシーンから始まったことが気になったようだ。そして、このあとに描かれる森本慎太郎演じる山里の人生を知っている本人は、「先に言う、やばいやつがでてくる」と予告。山里が言う通り、3話で描かれた山里は想像を絶するほどの“やばいやつ”だった。

3話では山里の芸人養成所『NSC』時代の話が描かれたのだが、NSCの同期宮崎くんと結成したコンビ『侍パンチ』が、道端で行っていたネタの練習シーンになると「ああ、ここ描くか…」とポツリ。ここでの山里は、元相方の宮崎くんに対して理不尽とも言える、厳しすぎるダメ出しを連発。これが山里がツイートしていた“やばいやつ”だ。

当時の自身の行いをドラマで見た本人は、元相方に「宮崎くん、本当にごめん」「もっと楽しくできたはずだよな…ごめんね」とツイートで謝罪。この頃の自分に対し「ストイックになれば面白くなれると思ってたから… 」と胸の内を明かした。

さらに、山里は性格の悪い山里を演じるSixTONES森本慎太郎に対しても申し訳なくなったようで「森本慎太郎くんごめんよ」とツイート。今週のツイートは謝りっぱなしだった。

その後侍パンチは解散し、コンビ2組目となる『足軽エンペラー』を結成。新たな相方とのやり取りのなかで、山里のトレードマークのスカーフの起源が描かれると「そうなんです、ここからスカーフが始まったんです」と、裏側を教えてくれる場面も。

しかし、楽しい空気もつかの間、足軽エンペラーでも1組目同様にストイックさを相方に強要してしまう山里。それには本人も「悪いクセがまた… 」とぽつり。ドラマが終盤に差し掛かると「こんなに時を経て大反省する夜が来るなんて… 」と、改めて当時の自分の行いの酷さを痛感したようだ。

また、ドラマではオードリー若林の人生も描かれているのだが、自分のストーリーとの差を感じたのか「素敵なオードリーの結成の話に差し込まれる性格最悪男の地獄タイム…これはいかん…」「山里の与える不快感をナイスミドル(オードリーに改名する前のコンビ名)に癒してもらう構図…」とツイート。最後には、「地獄まみれでした。ナイスミドルがいてよかった…」と締めくくった。

客席はいつも同じ女性客が2人だけだった

山里に“素敵なオードリーの結成の話”と表現された若林のパートは、芸能事務に所属し、『ナイスミドル』として活動を始めていたことから、春日と一緒のシーンがメイン。若林を演じる髙橋海人と春日を演じる戸塚純貴の息の合ったやり取りは、回を重ねるごとにオードリーそのもののようで「背丈以外はほぼ若林と春日」という声も。また、当時から続く2人の友情に「若林さんと春日の友情って激アツだな…とこのドラマを見ていると改めて思う」というツイートも寄せられた。

しずちゃん役の富田望生

そして、南海キャンディーズ結成前のしずちゃんを演じる富田望生がついに登場。「ごめん」の一言だけのシーンだったが「一言だけだったのにちゃんとしずちゃんだった」「しずちゃん一瞬だったけど似てる」と絶賛の声が殺到していた。

4月30日の放送では2021年『たりないふたり』の解散ライブで倒れたオードリー・若林正恭(髙橋海人)が病院で意識を取り戻す。検査の結果、脳や心臓に異常はなく、過呼吸が原因だったようで、南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)はホッとひと安心。だが2人はその後の半年間、顔を合わせることはなかった。

2000年に大学を卒業した山里は和男とコンビ『足軽エンペラー』を組み、芸人活動に本腰を入れていた。コンビ仲はイイ感じだが知名度はいまだ皆無で、同期の実力No.1コンビ『ヘッドリミット』との差は開くばかり。一発逆転を狙う山里は、東京の人気番組『ガチンコ』の新企画『漫才道』に挑戦。意気込む2人はいつもの交番前広場でネタ合わせを繰り返しながら『漫才道』を勝ち進む。

初めてテレビに映る山里の姿に父・勤(三宅弘城)も母・瞳美(ヒコロヒー)も大はしゃぎだが、テレビに出たからといってそう簡単には売れない。うまくいかないもどかしさから山里はまたしても独り善がりの暴走を始める。

一方、若林と春日(戸塚純貴)の『ナイスミドル』は、春日のバイト先のショーパブで前説をやらせてもらえることに。ようやくちゃんとした舞台で仕事ができる…と若林は喜ぶが、父・徳義(光石研)は「前説なんて芸人の仕事じゃない」と全否定。相変わらず嫌みばかり言う父の前から逃げようとする若林に徳義は「子どもの頃は根性あったのにな」と、息子の小学生時代のけんかエピソードを得意げに語る。

家族に理解されないまま若林は初めての前説に臨むが、パブの名物は“ものまねショー”。前説で漫才を披露するナイスミドルにものまね目当ての客席からヤジが飛ぶ。どうしたら笑ってもらえるのか、何が正しいのか、思い悩む若林はたまたま立ち寄った本屋で智子(中田青渚)にバッタリ出くわす。

人気もないしお金もない、あがけばあがくほど人も仕事も遠ざかる、それでも社会の壁にぶつかっていく男たちの前に救世主が現れる。

日曜ドラマ『だが、情熱はある』第4話は、4月30日(日)よる10時30分から日本テレビ系にて放送。

【TVer】第1~第3話を無料配信中
【Hulu】最新~過去話配信中

写真提供(C)日テレ

クオカードプレゼントキャンペーン2024

  • Twitter
  • Facebook
  • Line

SNS

featured

text_newarticles

categories