映画『東京リベンジャーズ2』“前編”初日舞台挨拶に豪華キャストが集合! 北村匠海「狙うは“クローズ越え”」 仲間との絆とは?

2023.4.22 20:30

タイムリープの力を使って最悪な“いま”を変えるため奮闘する青年の姿を描いた和久井健氏のコミック「東京卍リベンジャーズ」世界累計発行部数7,000万部超え(2023年3月時点)の人気作品だ。

4月21日(金)、その実写映画化第2弾「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」が、公開初日を迎えた。

丸の内ピカデリーで行われた舞台挨拶には、主演の北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、そして英勉監督が登場。

前作に続き第一線で活躍すると豪華キャスト陣を集めた本作について、主人公・タケミチを演じた北村匠海は感慨深げに語った。

◾️目指すは“クローズ越え”自分たち世代の代表作に

北村「東京リベンジャーズ1が始まった時は、まさか…気持ちでは思っていたんですけど、2までできて、またこのメンバーが集まって一つの作品を作れるとは思っていませんでした。正直、この仲間たちは僕の中でも誇りに思うくらい、常に第一線を張っている人たちで、そんなみんながこのタイミングで集まって、盛り上がる作品を作れるって、本当に運命だなと思いますし、ここにいない虹郎や(永山)絢斗くんも、見てわかる通り、ものすごい熱量でぶつかってくれました。」

さらに北村は東リべと同じく“不良マンガの金字塔”、映画版では小栗旬らが主演をつとめた作品「クローズ」を引き合いに出し、こう続けた。

北村「僕らが一番最初に掲げた、『僕らの世代の代表作を作ろう、過去にあったクローズという作品を越えるくらい、僕らで熱量高いものを作ろう』というのを、まさに(東京リベンジャーズ)1、2、前編・後編で体現できていると思いますし、この先もずっとずっと続いていく役者人生のなかで、かけがえのない出会いができたなと、すごく思いますし、まだ後編が楽しみな人もたくさんいると思うんですが、まずは前編を噛み締めて余韻にひたって頂ければなと思います。」

前作の撮影は新型コロナウイルスの感染拡大が始まった矢先の2020年にスタートし、2度の中断を余儀なくされるなどトラブルにも見舞われた。そうした困難な状況のなか、仲間たちやスタッフとともに苦労を乗り越え作り上げた今作。

「一番仲間を感じたシーンは?」と聞かれた出演者たちは、それぞれ思い思いの場面をあげた。

◾️“筋肉仲間”眞栄田郷敦から吉沢亮へアドバイス

「とくに今回は仲間というのが、僕は一個、テーマだと思ってますのでね、いっぱいありますよね」と話す北村、「総長いかがですか?」と東京卍會の伝説の総長マイキーを演じた吉沢に振ると、吉沢は「仲間っていいよね・・・」と、場面を挙げずにしみじみと感想を語り会場を笑わせた。

山田「誰かが誰かを思っているし、東卍(とーまん)結成メンバーのシーンとかも、やっぱり始まりの部分でもあるので、仲間を感じましたかね、バイクのシーンとか」

北村「とくに回想の東卍(とーまん)の話のところは、やっぱり仲間という言葉が似合うね、タケミチは介入できていませんけど」

眞栄田「誰かが芝居していたらそれを誰かが見て、誰かがアクションしていたらそれを見て、それについて話してるみたいな、シーン以外でも現場自体もすごい仲間でしたね」

吉沢「戦っている時に上裸になって戦うシーンがあるんですね、そこで出す為に、見せる為に、めっちゃ鍛えていたんですよ、そしたら郷敦が、僕のところにスッと来て『吉沢さん、甘いもの食った方がいいすよ』って、コイツめっちゃいいヤツだなって」

北村「郷敦はね、めっちゃいいヤツですよ」

山田「とくに筋肉にいいやつだよね」

吉沢「筋肉の仲間だよ」

眞栄田「撮影前にめちゃくちゃパンプアップしていたので、ご飯食べました?って(聞いたら)『食べてないっす』って、なんか入れた方がいいっすよって」

吉沢「すごく丁寧に教えてくれた、『甘いもの食べた方がいいっすよ』って、『お尻の筋肉を柔らかくしといた方がいいですよ』って」

さらに吉沢は「高校での飛び込むシーンが良かった」と切り出し、磯村が演じるタケミチの高校時代の親友アッくんが「かわいかった」と振り返った。水を向けられた磯村が「みんな仲間だよ」とコメントすると、キャストたちから「ありがとうな」「ありがとう仲間」などと口々に感謝の言葉が飛び出し笑いを誘った。

◾️北村匠海のプライベートでの一番の相棒は?

さらにトークは「親友になれそうなキャラクーは?」という話題へ。

清水「アッくんは親友になれそうというか、単純にあっくんが好きで仲良くなりたいなって思いますね。男らしい感じと、仲間思いな感じといいですよね。」

杉野は「一本木な感じとかが、いいなー友達になりたいなって感じがしました」と、眞栄田郷敦が演じる東京卍會の弐番隊隊長・三ツ谷を挙げるも「でもまぁ…みんなヤンキーですからね」と話し笑わせた。

また本作のヒロイン、主人公・タケミチの彼女ヒナタを演じる今田は、今作からの新キャスト高杉が演じるタケミチの相棒・千冬を推した。北村に「ヤンキーだけど大丈夫?」とツッコまれると、今田は「ヤンキーだけどピュアな感じがすごく可愛らしい」とコメントした。

そんな千冬を演じる高杉が親友になれそうなキャクターとしてあげたのは・・・

高杉「僕は間違いなくタケミチですね、一緒にバカやりたいですよ」

北村「お断りです」(笑)

高杉「なんで!なんでよ?」

北村「僕も楽しかったですよ、(高杉)真宙とのシーンは、こんなに相棒って言葉を感じれる人っているんだって、昔に共演しているんですけど、現場の妖精だと思ってたんですよ。楽屋に1人帰らず、現場の椅子に座っている妖精だと思った、今回一緒にやって本当に相棒だなって、この間もね、一緒にゲームさせてもらって、楽しかった、相棒ですね」

役柄だけでなくプライベートでも仲がいい高杉とのエピソードを披露した。

一方、間宮が「最後の最後まで裏切らずにそばにいてくれそう」と、東京卍會の副総長・ドラケンをあげると、ドラケンを演じる山田は「いるいる! そばにいるよ」とご満悦。

しかし、間宮に「ドラケンって言ってるからね」と釘を刺され、親友になりたいのは役柄だけであることを強調。山田は「俺じゃねーんだ…」と残念そうだった。

前編:『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(大ヒット上映中!)
後編:『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日(金)公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社 ©2023 映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

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