侍ジャパン・栗山監督「“野球に関しては”完璧」大谷翔平選手とのリアルな関係性明かす

2023.4.10 22:54

第5回WBC(2023年3月)で侍ジャパンを世界一に導いた監督の栗山英樹が、10日放送の『しゃべくり007』に出演。北海道日本ハムファイターズの入団時からつながりがあり、今やアメリカMLBでスター選手となった大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)との関係性について明かした。

しゃべくりメンバーから「大谷選手ってどんな人?」と質問をされた栗山監督。「よくそれ聞かれるんですよ。うーん、どう言ったらいいんですかね」と答えに戸惑った様子を見せながらも「“野球に関しては”完璧です」とコメント。

“野球に関しては”という部分についてツッコまれると「普段は本当にマイペースですね」「茶目っ気スゴい持ってますよ」と野球以外の時の一面について明かした。そしてWBC準決勝・メキシコ戦の直前には、相手の先発ピッチャーが大谷選手のチームメイトだったことから「翔平、どのくらい点取れるかな?」と質問したと話す栗山監督。

すると、大谷選手は「うーんヤバいっすよ」と言いながら、「3点ぐらい取れますかね?」と答えたという。試合展開について意見交換した時を振り返り「“6対3で勝つぐらいのイメージの試合展開ですかね”って話をしていて、“わかった、じゃあ打ってな?”って言ったら、何も言わないんですよ」と栗山監督の投げかけに無反応だったという大谷選手。そして「知らん顔して行っちゃうんですよ」と2人の関係性についてのエピソードを披露した。

さらに大谷選手について栗山監督は「自分の興味あることは反応するんですけど、興味ないことは反応しないんですよ」と解説。これには思わずスタジオのしゃべくりメンバーから「監督、結構、無視されてるんですか!」とツッコミが入ると、栗山監督は照れ笑いを浮かべながら「無視しているわけではない。僕的には“そんなのわかってますよ”ってぐらいの感じですね」と説明した。

そして、日本ハム時代、大谷選手の二刀流に関して、ピッチャー・バッターのどちらか1つに絞らなかった理由についても言及。「本当に1回も二刀流できないと思ったことはないんですよ」と力強く語り、「本当に今で言えば“佐々木朗希投手(千葉ロッテマリーンズ)”と“村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)”の2人、ピッチャーとバッターが、あの中(大谷選手)にいるわけです。村上選手に“バッター辞めませんか?”なんて言わないじゃないですか、それ誰が言えるんだと思いましたよ。誰も言えませんよ」と当時の心境を語った。そして今や、アメリカの大スター選手たちからも“大谷翔平は別格”と一目置かれていると、そのスゴさについて改めて称賛した。

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写真提供:(C)日テレ

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