稲森いずみ主演『夫婦が壊れるとき』、色付きのリップクリームから始まるドロドロの復しゅう劇。

2023.4.9 12:00

4月7日深夜に放送された日本テレビ系金曜ドラマ『夫婦が壊れるとき』の第1話が放送された。

内科医で陽風台クリニックの副院長を務める陽子(稲森いずみ)は、夫・昂太(吉沢悠)と子供の3人で幸せな生活を送っていた。

昂太が札幌出張から帰ってきた翌日、昂太の上着から色付きのリップクリームを見つけると、その後も、出かける前にかけてもらったマフラーには自分とは明らかに違う色の長い髪の毛がついていることに気づいた陽子。

胸騒ぎを覚え、マフラーについていた髪の毛のことが気になる陽子は、診察に来た患者の佐倉美南(七瀬なつみ)や、昂太の部下でシングルマザーの松井彩(黒澤はるか)、仲良くしている絵画教室の先生・加集朋美(安藤聖)と、長い髪の女性を意識してしまう。美容師に勧められて髪型を変えたという朋美の髪はマフラーについていたものと色も近く、また朋美が絵画教室を開いている自宅の本棚には、昂太の持っていたものと同じリップクリームが置かれていた。これらのシーンに視聴者も「髪の毛1本から浮気がバレていくのリアル」という声も上がった。

翌日、クリニックの同僚・相沢佳奈子 (内田慈)に相談するも「髪の毛なんて落としてたらマフラーにつくし、男でも色付きのリップくらい持っている」とし「大丈夫、誰が見たって昂太は陽子先生一筋」と浮気を否定した。

それでも気が晴れない陽子は、クリニックを早退。仕事が5時で終わるはずなのに帰りが遅い昂太を尾行することに。仕事が終わって外に出てきた所をタクシーで追いかけると、花を買った後に向かった先は昂太の母が入院する病院であった。スリリングな展開に「不倫の証拠を一緒に見つけているみたいで面白い」といった感想も。

一安心した陽子も、後を追うように病室を訪れた。「具合があまり良くないみたいだから、毎日顔出すようにしてる」と話す昂太に、浮気を疑っていたことを告げて謝った。しかし由紀の主治医である大庭学(長谷川初範)が言った「久しぶりに息子の顔を見られて嬉しそうだ。もっと会いに来るように昂太に言っておけ」という言葉を聞くと、再び疑心になり、マフラーについた髪や色付きのリップ、長髪の女性のことが頭をよぎる陽子であった。SNS上でも「いいところで終わるから続きが気になる」、「これからドロドロになる予想ができる」と盛り上がりを見せた。

次回14日の放送では、浮気の真相を探るため自身の患者でもある吉野芽衣 (結城モエ)にとある頼み事をすることに。昂太が招待されたというパーティーに不安を抱えながらもついていくと…波乱の展開が待ち受ける!?

画像提供:(C)日テレ

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