『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』渋谷を舞台に設定した原作者・青山剛昌のアイデアとは!?

2023.4.7 12:00

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

4月14日公開の劇場版最新作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の公開を記念して金曜ロードショーでは、2週連続で“名探偵コナン”を放送。
第1週の4月7日は、昨年の公開後、劇場版シリーズ歴代最高となる興行収入 97.8億円を記録した『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が初登場した。

3年前におきた連続爆破事件の犯人が脱獄。公安警察の降谷零(安室透)は、警察学校時代の同期である松田刑事を葬った因縁の相手を追い詰めるが、そこに現れた謎の仮装の人物に、首輪爆弾をつけられてしまう…。スクランブル交差点のある渋谷を舞台に、安室の警察学校時代の同期達が交差して、散らばった謎をコナンが解き明かしていく!

今回の舞台となっているのは渋谷。名前に“谷”の文字が入っている通り、渋谷の地形は、スクランブル交差点の“底”を中心に周辺が高くなっている。そのスクランブル交差点に向かって、四方から“何か”が流れてきて絶体絶命のピンチに陥る…! という、原作者・青山剛昌のアイデアが生まれたのだそう。

クライマックスのシーンでは、渋谷の交差点を中心に四方のディティールを描くことが大変な作業だったそう。「脇道や路地、例えばセンター街の道から交差点にあるこのビルが見えるのか?」などと位置関係に注意しながら空間を設計していったという。

【ストーリー】
ハロウィンシーズンでにぎわう東京・渋谷。
渋谷ヒカリエでは、結婚式が執り行われ、ウェディングドレスに身を包んだ警視庁・佐藤刑事の花嫁姿が。しかしコナン達招待客が見守る中、突然乱入してきた暴漢が襲い掛かり、守ろうとした新郎の高木刑事の身に危機が…!?
事態は収束するが、佐藤の瞳には、3年前の連続爆破事件で思いを寄せていた松田刑事が殉職してしまった際に見えた死神のイメージが、高木に重なって見えていた。
時を同じくして、その連続爆破事件の犯人が脱獄。果たしてこれは偶然なのか…? 公安警察の降谷零(安室透)が、同期である松田刑事を葬った因縁の相手を追い詰めるが、そこに現れた謎の仮装の人物に、首輪爆弾をつけられてしまう。
首輪爆弾解除のために安室が潜伏している地下シェルターを訪れたコナンは、3年前に今は亡き警察学校時代の同期メンバー達と正体不明の仮装爆弾犯“プラーミャ”と渋谷で遭遇した事件の話を聞く。やがて、捜査を進めるコナン達を狙う不穏な影が―。

劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(2022)
原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:満仲勧
脚本:大倉崇裕
音楽:菅野祐悟
声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹、高木渉、湯屋敦子/白石麻衣

写真提供:(C)日テレ

 

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