映画『おとななじみ』久間田琳加・浅川梨奈・岡本夏美 女子高生たちの恋のお悩みに真剣回答 「『好き』って言葉をやたら出していく」「人生1度きり」

2023.4.6 20:15

ジャニーズJr.「HiHi Jets」のリーダー・井上瑞稀と、俳優でモデルの久間田琳加の2人がW主演を務める映画『おとななじみ』(5月12日全国公開)のスペシャルステージが5日、東京・国立代々木競技場で開かれたイベント「シンデレラフェス vol.10」にて行われた。ステージには久間田と共に、同映画に出演している俳優・浅川梨奈と岡本夏美の3人が登壇。過去に何度かシンデレラフェスに出演したことがある久間田は「久しぶりにこの場所に戻ってこられてうれしいです!ありがとうございます」と話し、大きく手を振って挨拶。3人がイベントに集まった大勢の女子高生たちに向けて愛らしいポーズを決めたり、手を振り返すたびに会場からは歓声が上がっていた。

映画『おとななじみ』は中原アヤ氏による漫画『おとななじみ』(全8巻)を原作にしたムズキュン・ラブコメディ。HiHi Jets・井上演じる「超残念男子・青山 春」と久間田演じる「オカン系女子・加賀屋 楓」の、幼なじみ2人の“進みそうで進まない恋愛関係”を軸に、個性的なキャラクターたちの掛け合いをコミカルに描いている。

スペシャルステージの様子 ©entax
(左から)浅川梨奈、久間田琳加 ©entax

■JKの「恋のお悩み」に真剣アドバイスも「下手すぎ」とツッコミ

久間田・浅川・岡本の3人が登壇したスペシャルステージでは映画のタイトルにちなんだコーナー「あなたもおとななじみ!? JKの恋愛相談」を実施。事前に女子高生たちから寄せられた「幼なじみに関する恋のお悩み」に3人がそれぞれ回答した。

中でも浅川が「思いのほかガチで、びっくりしちゃった」と反応したのが、高校3年生から寄せられた「小学校の頃から一緒によく遊んでいた近所に住む幼なじみに思い切ってアプローチしたいがムードのある雰囲気にならない。何か良い方法はないか」というお悩み。「じゃあ一番ピュアな人から」と、最初の回答者に久間田を指名した。突然の振りに対して久間田は「私も作品で演じてみてわかったんですけど、いい雰囲気になりそうでも絶対にならないんですよ、幼なじみ同士って。でも関係が壊れるのも怖い…難しい…」と悩んだ末、「なんか、ひ、日々、恋バナをちょっと持ってくる。なんで俺にそんなに聞くの?みたいなところからスタート!」と苦笑しながらアイデアを絞り出した。しかしそこへ、ステージに3人と一緒に登壇していたMCの武井壮から「そうやって聞かれたらどうするの?」と返されると「いや、なんか、ちょっと最近どんな感じかなと思って…みたいな(笑)」と、しどろもどろに。浅川は「下手くそすぎない? 一生(関係)変わらんよ」と、映画で演じている役どころに通ずるクールなツッコミを入れた。

そんな浅川の回答は「よく言うじゃないですか。『好き』っていう言葉を言うことによって意識させる、みたいな。全く意識してなかった相手でも『好き』って言われたら気になっちゃう。だから遠回しに『好き』って言うか、『〇〇が好きなんだよね』みたいな感じで、『好き』って言葉をやたら出していく」というもの。これには他の2人も「すごい!テクニックですよね」と関心したが「なんかインスタとか見てたら出てきました」と、実は受け売りだったことを浅川自身が暴露。会場の笑いを誘った。

(左から)岡本夏美、武井壮 ©entax

一方の岡本は「何もできないと思いつつ、でも伝えないのは思ってないのと同じなので、その人と大切な時間を過ごしたいのであれば伝えた方がいいのではないかと思います。人生1度きりなので」と、言葉で直接伝えることが大事だと回答。先に答えた2人と比べて直球の恋愛観を見せると、そこへMCの武井壮も「俺もラブレターです」と、同じくストレートな考え方であることを告白。「昭和生まれなんで」と古い時代の考え方かもしれないと前置きしつつ、「大好きなんだと。いついつに会いたいんだけどって書いて、待つ!」と続けた。

この回答に3人は「男らしくていいかも」「ちょっと古典的で良い!」と好反応。武井は「令和の時代でも悪くない? ありがとうございます。浅川姉さん、ありがとうございます」と、世の男性陣を代表するかのように笑顔で会釈して見せた。

写真提供:©entax

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