井手上漠 中学時代の先生は「個性を尊重してくれた」 意外な一面から芸能界に入るきっかけまで明らかに

2023.4.2 14:00

モデルでタレントの井手上漠が2日放送の『超無敵クラス』に出演。地元・島根県隠岐郡海士町の中ノ島を訪れ、思い出の地を巡りながらジェンダーレスモデルとして活躍するようになったきっかけを明かした。

まず漠が向かったのは、何でも相談できる店主がいるという行きつけの和食店。店内には漠が初めて書いたというサイン色紙から、これまで受賞した『ジュノン・スーパー・ボーイ・コンテスト』や『ベスト・ジーニスト』の記念品や盾まで飾ってあり、「大事なモノは全部ここに飾ってある」と特別な店であることを明かした。さらに、店では高校生の時からの親友と再会。高校時代の漠について「授業中でもメイクしてた」と暴露され、漠が照れる一幕もあった。

島根県隠岐郡海士町の中ノ島を訪問した井手上漠(右)

そして中学時代に漠を支えてくれていたという恩師・能海先生と再会。漠が中学3年生の時に性や個性の在り方についてつづった作文を書き、全国の弁論大会で文部科学大臣賞を受賞した経緯についても紹介された。

漠は先生との思い出について「髪を結ぶと(他の先生に)怒られちゃうこともあった。でも能海先生は“かわいい”って褒めてくれて、いつも私の個性を尊重してくれる先生だった」と紹介。そして「その次の年に“ジュノンボーイコンテスト”を受けて、芸能界の入り口に立ったので、能海先生に会ってなければ今の私はここに立っていない」と、一歩を踏み出す勇気をくれた恩師への感謝の気持ちを語った。

その言葉を受け先生は「意外と漠ちゃんは、ちゃんとしてるんですよ」と言いつつ、「漠ちゃんは本当に自由に、漠ちゃんらしく生きていくことがたくさんの人に勇気を与えることだと思うので、本当にずっとずっと応援してます」と伝えた。

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写真提供:(C)日テレ

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