ラブコメの名作『プリティ・ウーマン』舞台は90年代のLA ゴージャスな場所やアイテムに注目!

2023.3.3 06:00

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

3月3日は“金曜リクエストロードショー”で、多くのリクエストがあった、90年代の大ヒットロマンチック・ラブコメディ『プリティ・ウーマン』が登場した。

エリート実業家と娼婦(しょうふ)の恋物語は、シンデレラ・ストーリーの王道『マイ・フェア・レディ』の現代版として世界中で大ヒット! テレビ番組やCMで『プリティ・ウーマン』の主題歌を一度は耳にした人も多いはず。

『プリティ・ウーマン』の舞台は90年代のロサンゼルス。ハリウッド大通りの悪名高い場所や、超高級ブランドが立ち並ぶビバリーヒルズのロデオ通りのリッチな場所を移動しながらのロケだったそうで、当時のロサンゼルスの雰囲気が垣間見える作品になっている。

またスタジオには豪華絢爛(ごうかけんらん)なセットが作られ、モデルとなった高級ホテルのペントハウス・スイートや、リチャード・ギアが演じるエドワードのオフィス、サン・フランシスコ・オペラハウスがアカデミー賞にもノミネートされたことのあるプロダクション・デザイナーのアルバート・ブレナーの指示によって完成。お金持ちのエリート実業家が生活する世界が再現されている。

ちなみにヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)がオペラに着けていくルビーとダイヤモンドのハートネックレスは、当時話題になったジュエリーブランド・フレッドの伝説の一品。なんと25 万ドルの品で撮影はガードマン付きで行われたのだそう。

映画の至るところに登場する、シンデレラ・ストーリーに相応しいゴージャスな場所やアイテムにも注目だ。

【ストーリー】
実業家のエドワード(リチャード・ギア)は、ビバリーヒルズで偶然にヴィヴィアン(ジ
ュリア・ロバーツ)という娼婦と出会う。“ウォール街のオオカミ”として知られる仕事一筋のエドワードにとって、無邪気なヴィヴィアンとの出会いは新鮮で、彼女にとっても彼の住む世界は見たことのないまぶしいものだった。2人は1週間だけのパートナーとしての契約を結び、一緒に暮らし始める。娼婦からトップレディへと変貌するヴィヴィアンとの生活は、エドワードの心に変化をもたらした。やがて、お互いにひかれあうことに気づくが、同時に2人の住む世界があまりに違いすぎることにとまどいを感じ始めるのだった…。

『プリティ・ウーマン』(1990)
3月3日(金)よる9時00分~10時54分
監督:ゲーリー・マーシャル
製作:アーノン・ミルチャン、スティーヴン・ルーサー
脚本:J・F・ロートン
出演()内は日本語吹替
エドワード・ルイス:リチャード・ギア(山寺宏一)
ヴィヴィアン・ウォード:ジュリア・ロバーツ(深見梨加)
ジェームズ・モース:ラルフ・ベラミー(久米明)
フィリップ・スタッキー:ジェイソン・アレクサンダー (牛山茂)
キット・デ・ルカ:ローラ・サン・ジャコモ(岡村明美)
バーニー・トンプソン支配人:ヘクター・エリゾンド(麦人)

写真提供:(C)日テレ

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