カズレーザー「顔と名前がマジで覚えられない」　いらない記憶を食べる“グリア細胞”とは？

『カズレーザーと学ぶ。』が2月21日に放送された。同番組はお笑い芸人のメイプル超合金・カズレーザーがMCを務め、知ればきっと人生が変わるような新知識を最先端の研究者から学びまくる。

今回は、『記憶』をテーマに、『忘れるものと忘れないものの違いは？　記憶を食べる“グリア細胞”』『“嫌な記憶”も書き換え可能！？　驚異の技術“オプトジェネティクス”』『意識・記憶・人格　ブレインテックから探る　“我々は何者か？”』など3つの観点から講義を受けた。

記憶力が高く何でも覚えていそうなMCのカズレーザーに対し、出演者のお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二も「カズちゃん記憶力はいいでしょ、だって。クイズ番組でもパッパ出てくるじゃない」と問いかけると、「どうでもいいの覚えるのすげえ得意なんですよ」と語った。続けて「顔とか名前はマジで覚えられないです」と明かし、「（番組スタッフさんの顔とか）全く覚えられない」と意外な一面を見せた。

『忘れるものと忘れないものの違いは？　記憶を食べる“グリア細胞”』と言う講義では、いらない記憶を脳が排除し記憶を整理していることがわかった。人間は、寝ている時に必要と判断された情報だけが残されていく“記憶の固定化”が行われており、喜怒哀楽、感情が動いたものが記憶に残りやすいことも語られた。

講義の流れで、 “スタッフさんの顔と名前が覚えられない”のは“あまり必要がない”と脳が判断しているのでは、と分析されると、カズレーザーは「まあこれもし本当だとしたら僕は打ち合わせ中、何も感情が動いてないということになるからちょっと困るんですけど…」と笑いを誘った。

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