桐谷健太主演の衝撃作『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』場面写真が一挙公開!

2024.2.16 15:15

人間の心の暗部を描くイヤミスの名手のひとり、真梨幸子原作の『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』が3月3日(日)よる10時よりWOWOWで放送・配信となる。

同著者の小説は映像化不可能とも言われる衝撃作が多く、尾野真千子主演で話題を呼んだ『フジコ』(原作『殺人鬼フジコの衝動』)、WOWOWで映像化した同じ名前の女性が悪の渦に巻き込まれる『連続ドラマW 5人のジュンコ』に続いて、本作は3作品目の映像化となる。

主人公の轟書房編集者・橋本涼役を演じるのは桐谷健太。新人作家・小椋沙奈役に倉科カナ、“女子高生両親殺害事件”の主犯格とされる死刑囚・大渕秀行役に A.B.C-Zの橋本良亮、大渕と獄中結婚した法廷画家・礼子役に蓮佛美沙子、大渕に破滅させられたパトロンでもあった元編集者・市川聖子役に斉藤由貴ら、WOWOWの数々の傑作ドラマに出演してきた実力派俳優陣が顔をそろえる。

物語は、新人作家が18年前の“女子高生両親殺害事件”をモチーフにした小説企画を、出版社の編集者に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく……。

解禁以降、「あの衝撃作をどこまで本当に映像化できるのか!?」という期待の声も高まっている本作。今回、女子高生両親殺害事件や事件を追う主人公の編集者と新人作家、彼らを取り巻く登場人物たちの注目シーンの新場面写真が初公開された。

凄惨(せいさん)な事件をモチーフにした小説の連載を実現すべく奔走する、主人公・橋本の周囲には黒い感情を抱く登場人物たちが……。清純な女子高生だったはずの彩也子は元ホストの大渕に洗脳され、なぜ両親を殺害したのか? カリスマ編集者・笠原が投げかける新人作家の沙奈と事件の女子高生にまつわる“ある疑惑”とは?大渕に魅了され執着する女性たちが抱えるものとは?

2月27日(火)に本作の完成披露イベントの舞台あいさつの生配信が決定している。

大渕の自叙伝『早すぎた自叙伝』の編集もしていた橋本。「またあの事件?」と同僚の小泉(西村元貴)に詮索される。小泉にも何らかの企みが見え隠れする。

大渕は新たに鈴木礼子(蓮佛美沙子)を洗脳し、面会の度にアクリル板越しにキスを求め、無実を訴え始める。大渕の狙いとは?

カリスマ編集者の笠原智子(渡辺真起子)は沙奈の顔を見て、事件の女子高生に似ていると言い放つ。動揺を隠せない沙奈。

エリート一家の礼子の母親(床嶋佳子)と弟の洋平(七五三掛龍也)は礼子が死刑囚と入籍したことを知らずにおり……。

沙奈を過剰に心配する母親の美江(宮崎美子)。「沙奈ちゃんは完全じゃないの」と怪しげなブレスレットを着けさせようとし……。

週刊トドロキでの連載に、読者からの反響に加え、大渕死刑囚と深く関わったある人物から脅迫めいた手紙が届く。

大渕のパトロンだった市川聖子(斉藤由貴)。大渕と獄中結婚した礼子に初対面で土下座させる真意とは……

<ストーリー>
閑静な住宅街にある赤い屋根の家――。18 年前、この家で開業医の両親を殺害し遺体を切り刻んだのは、実の娘の青田彩也子(工藤美桜)と、その恋人・大渕秀行(橋本良亮)だった。世間を震撼させたこの事件は、大渕が裁判中に『早すぎた自叙伝』を出版し、過去に女子児童に手を掛けたことを告白。裁判では彼に洗脳された彩也子が凶行に及んだとされ、主犯の秀行は死刑、彩也子には無期懲役が確定した。それから数年後。『早すぎた自叙伝』を担当した轟書房の編集者・橋本涼(桐谷健太)のもとに、新人作家・小椋沙奈(倉科カナ)から 事件をモチーフにした小説の企画が持ち込まれる。橋本と沙奈の2人は小説の連載を実現すべく、大渕死刑囚と獄中結婚した大渕礼子(蓮佛美沙子)や、大渕のかつての愛人で元敏腕編集者・市川聖子(斉藤由貴)ら関係者たちの取材を始めていくうちに、黒い感情に引きずり込まれ……。その先には誰も知らない衝撃の真実が待ち受ける。

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