宮川大輔&FUJIWARA「めちゃくちゃ甘い!」 重さ10㎏超えも…、江戸時代から続く“幻の大根”を大絶賛

2023.2.4 19:00

お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸と藤本敏史が4日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。番組MCの宮川大輔とともに、佐賀県多久市で江戸時代から栽培されている幻の大根『女山(おんなやま)大根』を生産する名人を訪問し、葉から根まで余すことなく活用した絶品料理の数々を堪能した。

幻の大根『女山大根』

この日の食材『女山大根』は、江戸時代からこの地で珍重され、佐賀藩主にも献上されていた逸品。葉も根もアントシアニンによる赤紫色で、青首大根のおよそ倍の半年かけて育てることから、サイズは大きいもので10kgを超える。江戸時代からほとんど品種改良されておらず、同じ種をまいても出来上がりはまばら。『女山大根』となるには、全体が赤紫色で、2kg以上の重さであることが条件だという。

『女山大根』の収穫を体験した原西

抜くまでは大きさが判断できないため、FUJIWARAの2人と宮川は、誰が最初に大物を引き当てるか競うことに。それぞれが葉を見て選んだ大根を抜く中、藤本が「わ〜!」と声を上げながら抜いた大根は“股割れ大根”。結局3人が抜いた大根はどれも似たり寄ったりのサイズで勝敗つかず。

生の『女山大根』のおいしさに驚く藤本

普通の大根と比べ1.5倍くらい糖度が高く、抜群にうまいという、抜いたばかりの『女山大根』を生でいただくと、藤本は「めちゃくちゃ甘いじゃないですか!」と驚きの声を上げ、原西は「なんぼでも食べれる」とおかわりして頬張った。

『3色サラダ』

収穫したあとは、『女山大根』の絶品料理を堪能。1品目は『女山大根』の色の異なる3つの部分で作った『3色サラダ』。細切りした大根の上に、いためた葉と皮ごとすったおろしを盛り付け、ゆずの絞り汁をかけ完成。藤本は「いろんな食感が楽しめていいですね!」と、感動の声を上げ、原西も「全部おいしい!」と笑顔を見せた。

『大根ポタージュ』

そして、“ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版”で最高評価を獲得した旅館の料理長が作ったのは『大根ポタージュ』。赤色を活かすために大根と葉を一緒に煮込み、きれいに染まった大根とかつお出汁を合わせたポタージュに、藤本は「上品な甘さがからだにスーッと染み渡る」とコメント。宮川も「奥の奥まで味がある!」と感激していた。

『みぞれ鍋』

さらに、かつお出汁で煮込んだ大根に、白みそと豆乳とバターで作ったホワイトソースをたっぷりかけた『洋風ふろふき大根』や、コンソメで下ゆでした大根を佐賀牛で巻き、照り焼きソースで絡めた『佐賀牛の大根ステーキ』を堪能した3人。最後に、昆布出汁に、赤い皮を残したままの大根、豚肉、野菜をたっぷり入れ、『女山大根』の色鮮やかなおろしをたっぷりと乗せた『みぞれ鍋』を味わい、大満足な様子だった。

写真提供:(C)日テレ

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