
織田信長と木村拓哉、2人を繋ぐ「孤独」という秘めた感情 映画『レジェンド&バタフライ』新場面写真公開
2023.1.20 17:002023年1月27日の公開を目前に控えた映画『レジェンド&バタフライ』。誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名“帰蝶”)の知られざる物語が描かれており、主人公・織田信長役を木村拓哉が演じ、信長の正室・濃姫役を綾瀬はるかが務める。今回、そんな感動超大作の新たな場面写真が2点、公開された。


劇中の織田信長と、それを演じた木村拓哉、2人には共通点がある。令和の時代にふさわしい作品として新しい信長像を描くために、脚本の古沢良太が重要視したのは信長が背負っている「孤独」であり、その孤独を誰よりも理解していたのが濃姫だった、ということだ。
天下統一を志し、戦いに明け暮れ、“魔王”として恐れられた男・織田信長。他の者には感じさせなかった、トップにいるものにしかわからない「孤独」。この孤独は何十年もの間、芸能界の最前線で活躍し続け、スターとしてトップを走り続けてきた木村拓哉が背負った孤独と重なる。
古沢は他の人には到底想像できないほど多くのものを背負い、誰にも理解できない「孤独」が2人にはあるのではないかととらえ、織田信長と木村の存在を「孤独」というキーワードで結び付けた。
この発想が、本作で描かれる、孤独ゆえに時に弱さすらも見せる「ひとりの人間としての信長」に繋がる。信長が抱える孤独や弱さまでもが描かれる点、そんな信長を誰よりも理解する濃姫の存在、そして2人の生き様が紡ぐ切ない物語が、この作品ならではの、唯一無二の大きな魅力になっている。
今回、公開された場面写真は、そんな織田信長の孤独にフォーカスした2枚である。





木村は、信長が“うつけ者”と呼ばれた16歳から、本能寺の変を迎える49歳まで、33年間の激動の人生を見事に演じきった。信長が常に抱えていたであろう、誰にも見せることのなかった「孤独」という感情を知り、その胸に秘めた想いを知るとき、本作で描かれる信長の更なる魅力に気づき、この物語が描く濃姫とのドラマチックな結末に涙するはずだ。
映画『レジェンド&バタフライ』
2023年1月27日(金)全国公開
公式HP https://legend-butterfly.com/
公式Twitter @lb_toei70th