
日向坂46・佐々木美玲は“アドリブ女王”モノマネのレパートリーは100以上!?
2023.1.20 17:15アイドルグループ・日向坂46の佐々木美玲が19日、東京・天王洲 銀河劇場で行われた舞台『ぴーすおぶけーき』(20~29日まで全17公演)の公開舞台げいこに参加。公演ごとに違うモノマネを披露する構想を明かした。
作品は地方の新興住宅地・虹見ヶ丘団地群を舞台に、歳も性格も性別もバラバラな幼なじみの3人・下田くん(基俊介)、中村氏(佐々木)、上原先輩(落合モトキ)が住人たちの悩みを明るく解決していく青春コメディー。2022年に日本テレビでドラマ版が放送され、好評を博した。

出演者がそれぞれアドリブを入れてくるのも舞台版の見どころの1つ。基が「今回は僕たち3人だけじゃなくて、追加キャストで出演してくださっている他の出演者の方々が、けっこうアドリブをガンガン試してきてくれる。毎回毎回、けいこ場でもすごく新鮮な気持ちで、動画とかを見返した時に、同じ(内容の)日がないぐらい。でも、それがちゃんと形になっている。そういうのが試せる環境でしたね」と充実のけいこを振り返れば、落合も「舞台はけいこができるので、いろいろ試せる場があって、厳選していろいろとお客さんの前で披露できるのかなと思っていて。ドラマでもリハーサルという形で1日設けていたんですけど、やっぱり1か月ちょっと一緒に(舞台の)けいこをすると、また違った形で作品が見えてきたな、みたいな感じもあって、けいこって楽しいんだなって思いました」と告白。佐々木が「何公演もあるので、やっぱりどんどんアドリブを入れていって毎日、違う舞台を楽しんでもらえたら」と言うと、基がすかさず「アドリブ女王です。すさまじい数のアドリブを入れてくれています」と証言した。

佐々木が演じる中村氏はハリウッドセレブになることが夢という陽気な性格で、自信あふれる“おバカ”という役どころ。この日のけいこでは佐々木が俳優・仲間由紀恵のモノマネを披露する場面もあった。モノマネは数あるレパートリーの中から佐々木が公演ごとに選ぶそうで、落合によると、共演者も「今日は誰のモノマネでくるんだろう?」と楽しみにしていると言う。
佐々木はモノマネをやることになった経緯を「一応、台本では仲間由紀恵さんのところは、本当は“行きましょうか?”って言って、“いやいやいや”ってなる予定だったんですけど、 “1回、じゃあお願いします”ってなって…。そこから採用された感じなので、実は台本上ではなかったんですよ」と説明。モノマネのレパートリー数を聞かれると、基が悪ノリして「100あります」と勝手に宣言。佐々木は「レパートリー100個説」を否定することなく、「毎日(モノマネの)練習をけっこうお風呂の中でしていました。ちょっとドキドキなところではあるんですけど、頑張ります」と気を引き締めた。
舞台『ぴーすおぶけーき』の立見券は銀河劇場チケットセンターにて販売中
https://www.gingeki.jp/archives/11337