ロッチ、100年以上の伝統を誇る“海老芋”を堪能…中岡本気の食リポも生産者からダメ出し

2022.12.3 19:00

お笑いコンビ・ロッチの中岡創一とコカドケンタロウが、3日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。番組MCの宮川大輔と共に大阪府富田林市で一風変わった秋の味覚“里芋”を生産する名人を訪問し、希少な食材を使った絶品料理の数々を堪能した。

収穫した“海老芋”を手にする(左から)宮川大輔、ロッチのコカドケンタロウと中岡創一

今回の極上食材は100年以上続いている伝統農法で栽培された“海老芋”。丸みを帯びた部分からしっぽのように湾曲状に伸びた形と、皮のしま模様が海老のような形に似ていることから名がついた里芋。土を上と横から重ね、圧力を加えることで湾曲した形にする“土寄せ”という富田林一帯で100年以上にわたり受け継がれてきた伝統製法で作られているのが特徴。

湾曲した部分はキメが細かくトロトロの食感、膨らんだ部分は糖質がギッシリ詰まってホクホクの食感が味わえると里芋の中でも最高級ブランドとして、ミシュランガイドで星がつく名店や京都の料亭などでも取り扱われているという。

蒸した“海老芋”を味わうロッチ・中岡創一

早速3人は名人のもとで“海老芋”を皮のまま蒸す『きぬかつぎ』という、一番おいしさが分かるとされる調理法でいただくことに。膨らんだ部分をかぶりついたコカドが「ナニこの食感!?」とコメントすると、中岡も「あんまり感じたことのない食感」と2人そろって驚いた様子。

そして、湾曲部分を食べた宮川は「うわーっ、うまっ! キメの細かさがすごい、すったヤツみたい」と2つの異なる食感に感激していた。

『海老芋のホクホク炒め』

さらに、牛肉やマイタケと合わせてしょうゆベースのタレでいためた『海老芋のホクホク炒め』や、短冊切りにした“海老芋”に桜えびと大葉を天ぷら粉で揚げた『海老芋のサクサク揚げ』など、様々な調理法で里芋のおいしさを味わった3人。

『海老芋のサクサク揚げ』

カラッと揚げられた“海老芋”の料理に中岡が「“サクッ、フワッ、トロッ”じゃないですか?」とコメントするも、名人からは「“トロっ”あります?」と微妙な反応が。それでも中岡が「どうですか、この表現?」と自身の食リポについて評価を求めると、名人は「まあまあやね」とコメント。ゴリ押しをする相方に対し、コカドが「トロって言った瞬間、“トロっ”あります?”って言われてるから」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

『海老芋のスープ』

他にも大阪に店を構えるシェフ特製の『海老芋のスープ』を食した中岡。先ほどの食リポの失敗を取り戻そうと「うまンマミーア!」とギャグで挑むも、名人から「伝われへん」と痛烈にダメ出しをされるも、“海老芋”の絶品料理の数々に大満足した表情をのぞかせた。

写真提供:(C)NTV

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