東大卒のミステリー作家・辻堂ゆめ、生後11か月で見せた天才ぶりにスタジオ騒然
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ミステリー作家の辻堂ゆめ（29）が、11日放送の『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』に出演。生後11か月で見せた“天才”エピソードが披露され、スタジオを驚かせた。
東京大学法学部を卒業という経歴を持つ辻堂。大学在学中には、第13回『このミステリーがすごい！』大賞の優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』で小説家デビューを果たし、その後も数々のヒット作を生み出している。
挑戦を前に、スタジオの助っ人小学生から「東大にも入学しているから、絶対に300万円獲れると思います」と期待を寄せられると、「ハードルが…」と苦笑いを浮かべつつ、クイズに挑んだ。
言葉の意味を正しく答える国語の問題や、“ひらめき”を必要とする頭の体操など、幅広いジャンルの問題に次々と正解し、期待どおりの活躍を見せる辻堂。番組MCの佐藤隆太から、「聞いたところによると、1歳になる前にひらがなが読めていた」という天才ぶりについて話を振られると、「そう母から聞いています」と回答。そこへMCの劇団ひとりさんから「お母さんちょっと盛ってませんか？ “0歳でひらがなを読む”ってとんでもないですよ」と懐疑的なコメントが。
すると辻堂は「生後11か月で、言葉は発せないですけど、『（母が）“か”はどれ？ “ね”はどれ？』と聞くと、50音表を指差していたと聞いています」と説明し、スタジオからは驚きの声があがった。
その後も冷静な推測を重ね10問連続で正解し、賞金100万円を獲得。賞金300万円をかけた最終問題の挑戦権を得た辻堂は「いつもテレビの前で真剣に解いているんですけど、300万円の問題はほとんど正解したことがない」とコメント。そして直前の問題に苦戦したこともあり、「大人げないかもしれないですけど…」と悩んだ末に、最終問題への挑戦をあきらめ、ドロップアウトを宣言した。
最後に辻堂は、「小説を読まない人が増えてきて…みたいなことを近年ずっと言われているので、本を買って出版界に恩返しをしたい」と出版界への感謝を伝え、チャレンジを終えた。
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