SEVENTEEN・WOOZI「夢にみていたものがドームツアーとして現実に」 タイトル曲『DREAM』に込めたCARATへの誓いのメッセージ
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韓国発の13人組グループSEVENTEENが、JAPAN 1ST EP『DREAM』のリリースを記念し、11月9日都内で来日記者懇談会を実施。この記事では、ヴォーカルチームの5人、WOOZI、JEONGHAN、JOSHUA、DK、SEUNGKWANのコメントをピックアップ。日本オリジナル楽曲となった『DREAM』についてや、タイトルにちなんで来日中の“夢”についてなどのトークを繰り広げた。

冒頭、それぞれが日本語で挨拶。ヴォーカルチーム・リーダーのWOOZIは、「僕達の新曲にたくさんの関心をいただいてありがとうございます」とコメント。JEONGHANとDKは「よろしくお願いします」とおじぎをし、JOSHUAは「会えて嬉しいです」と笑顔で挨拶。SEUNGKWANは、「このような機会をありがとうございます」と報道陣に感謝しながら、「いい記事をお願いします(笑)」とアピールも欠かさない。メンバー1人ずつの写真撮影の際には、JOSHUAが退場方向を間違える場面も。スタッフに指摘されると照れ笑いを浮かべながらも機敏にターンして戻って行く姿に、報道陣から笑みがこぼれた。

JAPAN 1ST EP『DREAM』のリード曲『DREAM』については、ヴォーカルグループ・リーダーのWOOZIが「タイトル曲『DREAM』は、SEVENTEENの歴史的なドームツアーの瞬間を飾るにふさわしい日本のオリジナル曲です」と紹介。またタイトルに込められた想いについては、「夢に見ていたもの(ドームツアー)が夢にとどまらず現実になるという瞬間を、共に歩んできてくれたCARAT(SEVENTEENのファンの愛称)の皆さんと一緒に、“その現実を離さないぞ”という誓いのメッセージを込めた曲になっています」と語った。

サビの「夢で 夢で 夢で」の部分の印象的なポイントダンスについてはDKが、「夢と現実のつながりという意味を込めてSEVENTEENらしく表現したので、ぜひ注目してください」とアピール。

MCからタイトル曲『DREAM』にちなんで、今回の来日で楽しみにしていたこと、日本での「夢」を聞かれたJEONGHANは、「前回日本に来た時に、僕が渋谷で写真を撮ってSNSに上げたら、そこが皆さんの中でフォトスポットになったと聞きました。なので今回も、そんなフォトスポットを作れたらいいな、と目論んでいます」と述べ、ファンの聖地となるようなフォトスポット作りの計画を立てていた。

現在メンバーはワールドツアーの真っ最中、そして11月19日からはSEVENTEEN初となる待望のドームツアー『SEVENTEEN WORLDTOUR[BE THE SUN]―JAPAN』を実施予定。大阪、東京、名古屋の3都市を回る。

実はドーム公演は2020年5月にも予定されていたのだが、コロナの影響で中止に。その時の気持ちをMCから聞かれたJOSHUAは、「ワールドツアー自体を中止しなくてはならず、とても残念で悲しかったんですけれど、また会えると信じていました。今回、日本でドームツアーができて本当に嬉しいし、CARATの皆さんに会えると思うととても嬉しいです。“待っていてくれてありがとう”という言葉を伝えたいです」と、ファンに会える喜びを語った。

WOOZIも「SEVENTEENにとって、そしてきっとCARATにとってもドームツアーは夢でした。その夢のステージで、夢に関する曲を作らなくちゃ、というふうにずっと考えてはいたんです。でも、その瞬間をみんなで迎えられるという時……2年半前にコロナで中止になってしまって曲も作れないでいたのですが、この度やっと夢に関する曲を作ることができたので、とても嬉しい気持ちで今を迎えています」とコメント。ドームツアーがあるからこその『DREAM』制作だったことを明かした。

今回は、ドームツアーと連動したイベント『THE CITY』も実施予定。コンサートの前後に各都市全体で楽しめるイベントが展開される。その内容を聞かれたSEUNGKWANは、「各都市ごとに、とってもスペシャルなイベントが準備されているんですよ。まず大阪では僕達のラッピング電車が走り、東京では東京スカイツリーがTHE CITYのための特別なライティングになる予定と聞いています。名古屋では写真展が行われるので、皆さんたくさんの関心をよろしくお願いします」と、イベントの詳細を紹介した。

11月9日発売のJAPAN 1ST EP『DREAM』には表題曲のほか、『Rock with you』と『All My Love』のジャパニーズバージョン、さらに今年4月にリリースされたばかりのヒット曲『Darl+ing』のホリデーバージョンの計4曲を収録している。

次の記事では、『DREAM』のポイントダンスやミュージックビデオの裏側について語った、パフォーマンスチームのコメントを紹介!
パフォーマンスチーム(HOSHI、JUN、THE 8、DINO)が語るツアーへの思い。さらにダンスのポイントを解説 記事はこちら
ヒップホップチーム(S.COUPS、WONWOO、MINGYU、VERNON)が語るファンへの感謝と日本の冬にやりたいこと 記事はこちら










<PROFILE>
SEVENTEEN 韓国発の13人組グループ。2015年5月にミニアルバム『17CARAT』でデビュー。ヴォーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3つのユニットで構成され、楽曲制作から振り付けに至るまでメンバー自ら携わっている。2016年には日本に初上陸し、2018年5月に日本CDデビュー。2021年にはアルバム2作が連続でミリオンセラーを達成し、韓国、アジアのみならず世界を相手に活躍するグローバルアーティスト。ファンの愛称は“CARAT(カラット)”。