フワちゃんがプロレスデビュー、5か月間の猛特訓&歴史的デビュー戦に密着

2022.10.30 07:00

タレントのフワちゃんが約5か月にわたり猛特訓を続けてきたプロレスのデビュー戦に密着した模様が30日よる9時からの『行列のできる相談所』(日本テレビ系)で放送される。

プロレス初心者のフワちゃんが、華やかな試合演出と激しい試合内容でファンを魅了する超人気女子プロレス団体・STARDOM協力のもと、5か月間の猛特訓。もともと運動神経や体力に自信があるフワちゃんだったが、想像を絶するプロの練習量にはついていくのがやっと。全身アザだらけになったり、人を殴ったり蹴ったりすることへの苦手意識が抜けず思ったように技が決まらなかったりとデビューまでの道のりは試練の連続。

猛特訓の末、ついに10月23日(日)にアリーナ立川立飛でデビュー戦を迎える。試合は2対2のスペシャルタッグマッチで、フワちゃんとパートナーを組んだのは、5か月間熱心に指導を行ってきた師匠・葉月選手。そして対戦相手は、女子高生レスラー・妃南 (ひな) 選手と、ワンダー・オブ・スターダム王者・上谷沙弥 (かみたにさや) 選手。

また当日は収録スタジオとも中継をつなぎ、ゲストの武藤敬司、古坂大魔王、日テレ系『カラダWEEK』サポーターの白石麻衣&錦鯉らがリアルタイムで応援。さらに試合解説席には、プロレスファン歴約40年のくりぃむしちゅー・有田哲平が参加した。

華麗なドロップキックを決めるフワちゃん

全くのプロレス初心者であるフワちゃんがリングに上がることに、デビュー戦発表時は現役レスラーやファンから賛否両論が起こっていた。しかし本番で見せた全力のエルボー連打や、ドロップキックやブレーンバスター、卍固めなど、技の完成度の高さに、会場のプロレスファンからは何度もどよめきが起き、解説の有田は「賛否両論があったお客さんを味方につけている」と絶賛した。

さらに、スタジオから応援していた武藤選手は試合後、「マネージャーとしてアメリカに売り込みたい、彼女は英語もできるから、今後の努力次第でWWE (アメリカのプロレス団体) でも活躍する可能性がある」と、彼女のプロレスラーとしてのポテンシャルの高さを評価。天才ベテランプロレスラーのお墨付きまで得ることができた。

いつもの明るいキャラを封印し、闘志を燃やしてリングに立つフワちゃんの姿に、スタジオ出演者一同、感極まる場面も。

試合を無事に終えたフワちゃんは、マイクパフォーマンスで「最初に思ったことは“楽しかった”、プロレス大好きです」と達成感あふれるコメント。試合翌日、自身のTwitterに投稿したダイジェスト動画は、3日間で驚異の441万回再生を記録し、人々の熱狂を裏付けたのだった。

5か月間、プロレスと真摯に向き合い続けたフワちゃんの姿をお見逃しなく。

写真提供:(C)NTV

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