キムタク語る、人生におけるスポーツ論。 心を奪った言葉、“たぎる”とは?
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「“たぎる”か…なるほど…」
百戦錬磨の木村拓哉が言葉を失った。自身がアンバサダーを務めるスポーツくじの記者発表会での一幕。サッカーのJリーグとバスケットボールのBリーグの試合結果を予想するくじとあって、登壇した島田慎二チェアマン(Bリーグ)が、スポーツ観戦の本質的な魅力を伝える言葉として掲げたスローガン『ココロ、たぎる。』
この言葉に反応した木村は、興奮気味にこう語った。「確かに点の取り合いなのでバスケットは。いかに攻めるか、いかに守るか、それがずっと続いているゲームなので…。“たぎる”か…なるほど…」
熱さ、激しさが凝縮されたこの3文字にすっかり心を奪われた様子。少し間をあけて「みんなの間で使っていくべき言葉ではあるかなと思いました。」と続けた。

同じく発表会に参加した東京オリンピック・卓球金メダリストの水谷隼が、くじの収益の一部がスポーツ全般の助成やクラブに還元されることに関して、「多くの人々に様々なスポーツ体験を届けるような機会になることを願っています」と述べると、木村は「世界を経験するチャンスに恵まれる方たちはごくわずかだと思うんですけど、でも本当にいろんなスポーツを経験するということはすごく賛成」と共感。
「自分も幼少のころは剣道をずっとやっていて、周りのみんながマンガの影響でサッカーを始めたり、アニメの影響でバスケを始めたりしてる中、自分も“やりてぇな”と思ってたんですけど剣道をずっとやってて。高校に入った時にバスケやりたくてバスケやったりしてたんですけど。」自身のスポーツ歴を明かすと、人生におけるスポーツの重要性を熱く語った。
「いろんなスポーツを経験することって、スポーツの楽しさだけではなくて、厳しさもつらいことも苦しいことも悔しさも早い段階でスポーツを通じて知ると、人間関係で知るより体感しやすいのかなと思うんです。人間関係の中でつらいこと苦しいことって後に引っ張りがちだと思うんですけど、スポーツの中だとその試合が終わったり、その練習が終わった時はすごく整理できてると思うので、勝ち負けだけではなくて、テクニックの向上だけではなくて、うれしいことはもちろん、悔しいこととかつらいことを体感しておくことは決して悪いことではないんじゃないかなって」
長年、多方面で活躍してきた木村。幼少期からスポーツを通して学んだ経験が原動力の一つとなっているようだ。
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