櫻坂46 改名時の思いを明かし涙!『Nobody’s fault』『摩擦係数』のパフォーマンス写真を公開!

2022.9.16 23:35

毎週1組のアーティストを迎え、思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークをしつつ、ライブ映像で紐解く新感覚の音楽番組『MUSIC BLOOD』。9月16日の放送回に櫻坂46が出演。トークでは各メンバーのキャラクターを面白おかしく深堀りし、ライブでは彼女たちにとってリスタートの曲となった『Nobody’s fault』と、新曲『摩擦係数』を披露した。
オンエアに入りきらなかったシーンも含め、収録の裏側の一部をリポートする。

『MUSIC BLOOD』に出演した櫻坂46

今回出演したメンバーは、小池美波、小林由依、菅井友香、土生瑞穂、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、守屋麗奈、森田ひかる、山﨑天の10名。『欅坂46』からの改名から約2年、あまり語られることのなかった彼女たちの紆余曲折とブレイクまでの道のりに、MCの田中圭、千葉雄大が迫る。

毎週番組を見ているという田村は「他の坂道グループも出演していたので、以前から出たいと思っていました」と喜びを口に。田中から“櫻坂46の魅力はどこにあるのか”と問われると、田村は「グループとして色んな顔を持っていることです。楽曲を大事にすることにこだわりを持っていて、幅広いテイストの曲に挑戦させていただいているので、グループとしての表情が豊かなのだと思います」と菅井と語り、それに「個々のメンバーキャラが強い!」と小林も続いた。

櫻坂46の個性豊かなメンバーには各ジャンルに“櫻坂の女王”がいるということで、それぞれの女王像に迫ることに。

■メンバーそれぞれが持つ肩書き“櫻坂の女王”とは?

まずは、推薦人の守屋が「とにかく写真を撮るのが上手い」と大絶賛したのが山﨑。「私たちのことをすごくかわいく撮ってくれるんです」と明かし、これに山﨑も「自信あります!」ときっぱり。山﨑は「私は身長が高いので、上目遣いの写真が撮れたり。あと、かわいいと思ったら素直に“かわいい”って言いながら自然体で撮ります」と、かわいく撮るためのポイントをレクチャー。その流れから急きょ、MC2人もその場で山﨑に撮影してもらうことに。メンバー以外を撮影するのは初めてとのことだったが、見事かわいく撮ることに成功!「自然に誘われちゃいました」と、“櫻坂のキャメラ女王”に千葉も感心した様子を見せた。

続いて、土生が推薦したのは“櫻坂のワイプ女王”田村。土生は田村について「とにかくリアクションが人一倍大きいんです。滑ったときもフォローしてくれるのでありがたいです」と熱弁。これに対し「メンバーやファンの方からも言われます。なんだかリアクションが大きいみたいですね」と、当の田村はどこか他人事。実際にワイプ芸を見せてもらうと、スタジオ中が「素晴らしい!」と大歓声。「ちゃんと聞いてくれてる感じがする!」と千葉。田中も「すごい素直に聞いてくれてるよね」と感動しきり。“櫻坂のワイプ女王”の実力をみせた。

そして“櫻坂のキャラ憑依(ひょうい)女王”と呼ばれているのが松田。藤吉によると「松田さんはバラエティ担当でもありますが得意芸の1つに、形だけで都道府県を当てることができるというのがあって、しかもそこにキャラを憑依させて答えるっていう。これがすごいんです」と大絶賛。MC2人は“ヤンキー”“ブリッコ”“赤ちゃん”など、松田に憑依してもらいたいキャラを伝えながら(都道府県を)出題し、見事全問正解。田中は「最終的に世界地図でやってほしい」と“櫻坂のキャラ憑依女王”の今後に期待を寄せた。

さらに“お絵描き女王”と呼ばれているのが森田。菅井が「とにかく絵が上手なんです」と明かすと、森田は「漫画家さんになりたくて、小学生の頃からよく描いていました。毎月グリーティングカードを描いているのですが、今年7月に描いたものは12時間くらいかかりました」と、裏話を告白。さらに、森田は今回のために2時間ほどかけて描いてきたMCの絵を披露。あまりのクオリティの高さに2人とも驚いていた。

次は、自ら“櫻坂の笑顔女王”と名乗っているのが守屋。「笑顔なら誰にも負けません!」と気合い十分。8月に発売した写真集は10万部を超え、プロデューサーの秋元康からも、“笑顔の破壊力”はお墨付き。そんなキラースマイルを持つ守屋と我らが千葉による笑顔対決が実現!結果はもちろん、守屋の圧勝であった。

■改名直後は櫻坂の曲がファンのみなさんに届いていないように感じていた

話題はBLOOD SONGである『Nobody’s fault』について。リリースした2020年12月はコロナ禍直前のタイミング。「そんな不安なときに、グループとして何かチャレンジしなきゃと思っていた時期でした」と菅井。山﨑も「改名してすぐの不安なときで、私たちはこの曲に救われました」と当時を振り返る。また小池は「改名直後は櫻坂の曲がファンのみなさんに届いていないように感じました。だからこそ、“『Nobody’s fault』を櫻坂の代表曲にしなきゃ”と思い、とにかくがむしゃらに歌ってきました」と思いを明かした。

■千葉のコメントに涙するメンバーも

千葉が「今日初めてお会いしてすごく素敵な方たちだというのがすごく伝わりました。それがファンのみなさんにも届いたんでしょう」と優しく語れば、田中も「今後、みんなが“櫻坂に改名してよかった”って今以上に思える日がくると思う」と言葉をかけると、これを聞いた小池の目から思わず涙が……。

もう1曲のBLOOD SONG『摩擦係数』。菅井は「森田ひかると山﨑天でのWセンターを中心に、一生懸命パフォーマンスをさせていただきます。ブレイクダンスを取り入れたフォーメーションなど見どころ満載なのでぜひ見ていただきたいです!」と熱くコメント。

そしてお待ちかね、千葉による曲振りの時間に。櫻坂メンバーからは「『摩擦係数』というタイトルにからめて“アツアツな感じで”」というリクエストが。千葉は、手をスリスリさせながら見事に曲紹介を済ませ、笑いをかっさらっていった。

■情熱的なパフォーマンスからキュートな振りまで スタジオを魅了

首元の大きなリボンが印象的な、セットアップのジャケットという、キュートな中にもマニッシュな雰囲気を醸すスタイルで登場。最初に披露した『摩擦係数』では、Wセンターを務める森田と山﨑の2人を中心に、ブレイクダンスを取り入れた圧巻のパフォーマンスを披露。情熱的で力強い、ポジティブな歌詞とダンサブルなメロディにも心を動かされる。『Nobody’s fault』では、スカートスタイルで登場。メッセージの強い歌詞とは対照的に、スカートの裾部分をひらひらさせながらのキュートなパフォーマンスを披露した。

UNCUTの撮影では各メンバーのリアルな表情が如実に切り取られているだけでなく、臨場感たっぷりの映像が堪能できる。菅井は「通常の歌番組では見ることができない角度から私たちのパフォーマンスをご覧になっていただけると思うので、チェックしていただきたいです」とコメントした。
smash.では、放送直後よりUNCUT映像を独占配信中。

写真提供:(C)NTV

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