『MUSIC BLOOD』にTOMORROW X TOGETHERが登場!放送未公開、収録の裏側

2022.9.9 23:35

毎週1組のアーティストを迎え、思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークをしつつ、ライブ映像で紐解く新感覚の音楽番組『MUSIC BLOOD』。

9月9日の放送回には、韓国発の5人組グループTOMORROW X TOGETHERが登場。MC陣を巻き込んだトークや、ライブ披露した『君じゃない誰かの愛し方 (Ring)』と『Good Boy Gone Bad[Japanese Ver.]』で魅了した。

ここでは、オンエアに入りきらなかったシーンも含め、収録の裏側の一部をリポートする。

(左から)MCの田中圭、千葉雄大

■5人のメンバー全員が“顔面国宝” 田中圭「今日は悶絶(もんぜつ)」

TOMORROW X TOGETHER(以下、TXT)は、メンバー全員が“顔面国宝”と呼ばれるイケメングループ。前回出演時はリモートだったことから「イケメンを生で拝める日が来るなんて!」と興奮気味のMC千葉雄大と、「今日は悶絶(もんぜつ)ですよ」と同じくMCの田中圭。そしておもむろに千葉が「実は圭さんには”顔面国宝”に負けないキャッチフレーズがあります」と言い「それは”存在が罪”」と発表したものの、なぜかおかしな空気に…。

TOMORROW X TOGETHER

■大阪&東京のサマソニ出演し、大好物のラーメンを食べ、レベルが低い(!?)ボーリングで大盛り上がりと、日本を満喫したメンバー

番組がスタートすると、メンバー全員が日本語であいさつ。田中が「日本語が上手ですね」と触れると「ありがとうございます。でもまだまだ勉強中です」と、HUENINGKAIが言えば、BEOMGYUも「田中さんと千葉さんにお会いできてうれしいです」と続いた。

今年7月には10 万人を動員したアメリカ最大級の音楽フェス『ロラパルーザ』に出演し、会場を熱狂の渦に巻き込んだTXT。アメリカでのライブについて感想を聞かれると、YEONJUNが「本当に最高でした!」と笑顔で答えた。また、8月20日・21日に開催された『SUMMER SONIC 2022』に出演したことにも触れて、「大阪&東京でのサマソニに出演して、今回こちらにお邪魔しました」とSOOBIN。サマソニの感想を聞かれ「ちょっと暑かったですが、とても楽しかったです」とTAEHYUNが語った。

久しぶりの日本については「大阪の街をぷらぷらできて楽しかったです。美味しいものをたくさん食べました」とHUENINGKAIが言い、TAEHYUNも「みんなで大好きなラーメンを食べました」とうれしそうに話し、各メンバー“何味のラーメンが好きか”という話題で大盛り上がり。さらに「コンビニでそれぞれ好きなものを買って、ホテルの部屋でみんなで食べたのも楽しかったです」と、SOOBINが振り返る一幕もあった。

楽しかったのは“食”だけではなかったようで、BEOMGYUが「みんなでボーリングをしたのですが、それがすごく楽しかったです」と話し、BEOMGYUの”スコア56”を筆頭に、決して高くはない全員のスコアを見ながら田中が「ぶっちゃけ、レベルが低くないですか…?」と聞くも、「ちょっと時差ボケで…(笑)」とボケるBEOMGYU。また、田中が「ストライクもスペアもほとんどないけど、どこで盛り上がったの?」と質問をすると「ピンが3本以上倒れたら盛り上がっていました(笑)」とTAEHYUN。

■“エンディング妖精”キメ顔をTAEHYUN、HUENINGKAI、SOOBINとMC2人が披露

続いて、“なぜ今世界はTOMORROW X TOGETHERに熱狂するのか”という話題に。その要因の一つとして上がったのが“エンディング妖精”。「“エンディング妖精”は、パフォーマンスの最後にクローズアップされるメンバーのキメ顔のことです」とTAEHYUNが説明。そして、TAEHYUN、HUENINGKAI、SOOBINの3人がキメ顔をその場で実演すると、なぜかMC2人も挑戦することに。ここで田中は千葉に「完敗です」と言わしめるほど、素晴らしいキメ顔を披露。これにはTXTも大喜びだった。

■YEONJUNの“最強の猫顔”vs 千葉雄大の猫犬“MIX顔”

さらにもう一つ、人気の要因として挙がったのが”近すぎる距離感”。時にファンが作った曲を踊り、時にただ普通に食事をしているなど、何気ない風景をSNSにアップし、それを見たファンが親近感を感じているという。そんなSNS活動の中でも反響が大きいのが”猫顔”。しかもメンバーのYEONJUNは『韓流スター“最強の猫顔”ランキング』で2位を獲得している猛者。早速実演してもらうとスタジオ中が“カワイイ!”の渦に。メンバー全員に猫顔を披露してもらった後、過去に『猫顔がたまらんイケメンランキング1位』、さらに『犬顔のイケメン男性芸能人ランキング』でも1位を獲得している千葉雄大が、猫顔はもちろん猫と犬の”MIX顔”まで披露するなど大活躍!スタジオは大爆笑に包まれた反面、千葉は落ち込んだ様子を見せた。

MCの千葉雄大

■日本の映画からインスパイアされた日本オリジナル曲

そして話題は、今回披露した楽曲『君じゃない誰かの愛し方(Ring)』について。TAEHYUNが「『花束みたいな恋をした』を見て作った楽曲です」と、日本の映画からインスパイアされたことを明かした。さらに、制作に携わったHUENINGKAIも「映画の愛らしい雰囲気に触れて、ファンの皆さんのことを思いながら作らせていただきました」と話し、YEONJUNも「日本オリジナルの楽曲で、初めて振付がついているので、そこも楽しんでいただきたいです」と楽曲への思いを語った。

もう一つの楽曲は『Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]』。こちらは、少年の初恋が終わり、怒りと喪失感にさいなまれ、変わっていく姿をイメージした楽曲。「ダークだけと、エネルギー溢(あふ)れるダンスパフォーマンスは必見です」と、BEOMGYU。

そしてお待ちかね、千葉による曲ふりの時間に。今回は楽曲に絡めて”失恋した少年が立ち直る感じで”というリクエストが。千葉はいつも通り、心身を秒で整えて一気に曲紹介。これにはTXTも大盛り上がり。「(自身が)少年からはだいぶかけ離れてしまったので、思い出しながらやりきりました」と、語る千葉だった。

■スローで大人な雰囲気『君じゃない誰かの愛し方(Ring)』、パワフルで一糸乱れぬパフォーマンス『Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]』

『君じゃない誰かの愛し方(Ring)』では時にクイック、そして時にスローなメリハリのきいたパフォーマンス。ハイトーンボイスと相まって、大人なムードも伴って妖艶だ。さらに、恋愛模様を歌った歌詞に加え、ピンクやパープルの照明使いも楽曲のエモさを助長。

2曲目の『Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]』は、パワフル&骨太なロックナンバー。激しくも力強い、さらに一糸乱れぬキレキレのパフォーマンスが見るものを引きつける。本番の収録を無事に終えた直後、お互いに拍手をしながら「完璧でしたー!」「良かったー!」と、思わず安堵(あんど)の笑みをこぼすメンバー。

最後は、全員が横一列に並んで「ここまでTOMORROW X TOGETHERでした! ありがとうございました!」と丁寧にあいさつして、スタジオを去っていった。

写真提供:(C)NTV

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