“一人を愛し続けられるのはすごく素敵なこと”『消し好き』ヒロイン福地桃子単独インタビュー【後編】

2022.8.8 22:00

毎週月曜深夜24時59分から好評放送中の深夜ドラマ・シンドラ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』(日本テレビほか)でヒロインを務める俳優の福地桃子に、学生時代の思い出や恋愛観などを語ってもらった。

――主人公の福田(大橋和也)は、13年間にわたってヒロインのさとみに片思いをし続けますが、そういう恋愛についてどう思いますか?

13年間ってすごくいろいろなことが起きるじゃないですか。やっぱり大人になってからの13年間と、子供から大人になる13年間って、全然また違うと思う。その中で一人の人を愛し続けられるという出会いがあったことだけでも、すごく素敵なことだなって思います。出会いが中学生のころで、(その後)結婚した、という話をたまに聞いたりすると、そういう形もいいなと思います。

――今回、恋愛がテーマということで、好きな人ができたら自分から告白するタイプですか?それとも待っているタイプですか?

時と場合によるんですかね。“絶対に自分から”っていう人もいらっしゃるのでしょう。言わずにはいられない気持ちって、すごくいいなぁと思います。

――告白されるとしたら、どんな形が理想ですか?

やっぱり直接、話しながら伝えてもらった方が気持ちって届くんじゃないかな。“何て言われたい”みたいなことはないのですが、その人らしさが出ている方が伝わるんじゃないですかね。

――学生時代はどんな子供でしたか?

中学生の時は、今でも仲のいい信頼できる友達との出会いがありました。部活をやっていたりとか、一番キラキラしていたような時期だなと思っています。部活はバレーボールで、体を動かしてコミュニケーションを取ったりするのは好きでした。(当時を振り返って)みんなで朝早く登校したり、一緒に帰ったり…そういう友達との時間に価値があったんじゃないかなと思います。

――今後のドラマの見どころを教えてください。

さとみが転校し時が流れて、(福田は)さとみへの気持ちが残っているまま高校生になりまして、たまたまさとみがアルバイトをしに来ていた海で、ばったり会います。まだ恋仲ではない2人(の距離)が近づくシーンがあります。大人になって話せる話をしたり、その年齢ならではの2人の空気みたいなものも出ています。恋愛もありつつ、友情も描かれているお話なので、是非ご注目ください。

前編はコチラ

日本テレビ シンドラ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』8月8日(月)第3話放送
毎週月曜24:59~25:29 ※Hulu・TVerでも配信

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【福地桃子プロフィール】
1997年生まれ。東京都出身。2019年、NHK連続テレビ小説『なつぞら』に夕見子役で出演して話題に。
テレビドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』、『女子高生の無駄づかい』、映画「あの日のオルガン」(平松恵美子監督)など、幅広く出演。
2022年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、映画『サバカン』(金沢知樹監督)など 他にも複数の映像作品に出演を予定しており、9月には主演映画『あの娘は知らない』の公開も控えている。

写真提供:(C)NTV

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