『アニー』名古屋公演で「鑑賞サポート日本語サービス」実施!字幕制作の舞台裏!
今夏8月29日(土)、丸美屋食品ミュージカル『アニー』名古屋公演で「鑑賞サポート日本語字幕サービス」のトライアルが実施される。ろう者・難聴者にも、家族・友人みんなで一緒に作品を楽しんでもらいたいという思いから初めて実現。日本語字幕は、テレビや映画の字幕制作を数多く手掛ける日テレアックスオンが担当。
子供の来場も多い本作品。登場人物が多く、速いテンポのセリフ回しを子供でも追いきれるよう、字幕を見やすく表記することを第一に考えて制作に当たった。その過程では、対象に近い年齢層にも意見を求めて、ろう学校の高校生も含めた4人のろう者・難聴者に協力を仰ぎ、日本語字幕サービスの試写会が行われた。

高校生からはサブスクリプションの配信ドラマの字幕など身近な利用体験と比較して意見があがった。
漢字・ひらがなのバランス、主要な話者に文字色をつけるべきか、登場回数の少ない人物がたくさん登場する群衆シーンでは、話者の表記は役名か役の肩書のどちらがよいかなど、具体的なヒアリングが行われた。

また、字幕の監修実績が豊富で演劇経験もある ろう者のアーティストSasa-Marieさんは、字幕公演におけるポイントを説明。ユーザー目線に基づく的確な意見に一同も大きく頷いていた。また、ミュージカルの楽しさや役者の演技がより伝わるようにと、音楽や声色など音の表現に関しても多数のアドバイスが寄せられた。

当事者の声を集めて作られた『アニー』の日本語字幕サービスのトライアルは8月29日(土)の2公演で実施される。
*公演スケジュール
8月28日(金)29日(土)30日(日)
愛知県芸術劇場 大ホール
※「鑑賞サポート日本語字幕サービス」トライアル公演
8月29日(土)①11:00公演 ②15:30公演
※チケット発売中
文:entax編集部