FRUITS ZIPPER・鎮西寿々歌「KAWAIIじゃなくてKOWAII私を見て」映画公開前夜祭レポート

FRUITS ZIPPER・鎮西寿々歌の初単独主演映画『だぁれかさんとアソぼ?』が本日7月24日より公開。
7月23日、丸の内ピカデリーにて開催された公開前夜祭の舞台挨拶に、星乃あんな、大西利空、向井怜衣、小國舞羽、室はんな、穂紫朋子、清水崇監督と共に登壇した。

◆鎮西寿々歌「人生で最初で最後の単独主演映画が…」総ツッコミからスタートした前夜祭

『呪怨』シリーズを手掛け、世界を震撼させたJホラー界の巨匠・清水崇監督の最新作『だぁれかさんとアソぼ?』。若者の間で密かに流行る、“絶対にやってはいけない遊び”が実行された事がきっかけで、心理カウンセラーの平瀬小春(鎮西寿々歌)が妹・菜々美(星乃あんな)と共に抗えない恐怖の連鎖へと引きずり込まれていく学園ホラー映画となっている。

本作で初の座長を務める鎮西の挨拶から前夜祭がスタートした。
「いよいよ明日公開という事で、こうして誰一人呪われる事なく公開できるというのがすごく嬉しいですし、私にとっては“人生で最初で最後の単独主演映画”が公開されるという本当に特別な日になるなと思って、そういう日を皆さんと一緒に過ごすことができてとっても嬉しいです!今日はいい1日になればとおもいます、よろしくお願いします!」と初単独主演作への想いを伝えるも、MCに「”最後”ではないと思いますが、ありがとうございます」と言われると「そっか。…そうですね。」と自身の言い間違えに気づく。

間髪入れず清水崇監督から「もう女優業嫌なのかなって思った」とツッコまれ、「待って!」「間違えた!」「人生で最初の“単独主演”が最初で最後!」と大焦りする鎮西。客席が笑いに包まれる形で前夜祭が幕を開けた。
 

映画『だぁれかさんとアソぼ?』公開前夜祭に登場した(左から)清水崇監督、穂紫朋子、向井怜衣、星乃あんな、鎮西寿々歌、大西利空、小國舞羽、室はんな

映画『だぁれかさんとアソぼ?』公開前夜祭に登場した(左から)清水崇監督、穂紫朋子、向井怜衣、
星乃あんな、鎮西寿々歌、大西利空、小國舞羽、室はんな

 

映画のキーアイテム「カセットテープ」を持たせた鎮西のぬいぐるみを身につける清水崇監督

映画のキーアイテム"カセットテープ"を持たせた鎮西のぬいぐるみを身につける清水崇監督

 ◆「差し入れ、いっぱいしました!」鎮西の“KOWAII”座長期間を見届けた妹役・星乃あんな

続いて鎮西が、今年2月下旬~4月上旬に行われた撮影期間を振り返る。
「私は今まで”アイドル”という活動をメインにずっとここ4年ぐらいしている中で、「かわいい」というものを封印するというのが、簡単にできるかと思っていたんですけど、やっぱり染み付いているもので…(笑)なので、難しいなって思うことはあったり、監督にも「ちょっとかわいい出ちゃってるよ」「FRUITS ZIPPER出ちゃってるよ」と言われることがあったんですけれども。でも作品を見ていただいた方は、KAWAIIじゃなくてKOWAII私だったり、みんなのことをみていただけると思うので、本当に作品としても素晴らしいものになっているので、そういうふうに新しい一面を見ていただけたらと思います」

アソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.(カワイイラボ)」に所属するアイドルグループ「FRUITS ZIPPER」の一員として活動する鎮西。”ホラー作品”での演技は、普段カワイイを武器に活動する彼女にとっては新たな挑戦となった。

さらに座長としてのプレッシャーも語った。
「やっぱり座長っていう言葉…重みを感じて。グループにリーダーがなかったり、学級委員長とかそういうリーダー的なものはのらりくらりと避けてきた人生だったので、座長ということで『どうしようかな?』と思ったんですけど、清水組は現場が和気あいあいとしていて、ホラーを本当に撮ってるの?っていうくらい賑やかな座組だったので、自然体でみんなのことを引っ張っていける環境づくりをしてくださった監督やキャスト・スタッフさんがいてくれたおかげで最後まで走ることができたかなっていうふうに思います」と当時の気持ちを明かし、「あと、差し入れ、いっぱいしました!」とにこやかに締めると、共演者から「ありがとうございます!」「美味しかったです!」と感謝を伝えられた。

妹役の星乃は「クランクアップの時も、この3人(鎮西、星乃、大西)で迎えたんですけど、その時に初めて鎮西さんの涙を見て。座長だったプレッシャーというのも色々聞いて、クランクインしてからの撮影期間プレッシャーを感じていたことを私たちに感じさせないほど皆さんに気を遣ってくださったり演技でもたくさんアドバイスをしてくださったんだなと。鎮西さんがいたから“頑張ろう!”と、明るい雰囲気で作品が撮影できたんだなと思いました」と鎮西を近くで見てきた感想を語るも、鎮西は「ずっと半笑いなのよねさっきから…」と触れる。星乃が顔を赤らめながら「違う!嬉しそうだから、かわいいと思って(笑)」と返す姉妹役らしい一面も見られた。

姉妹役を演じた星乃あんな(左)・鎮西寿々歌(右)

姉妹役を演じた星乃あんな(左)・鎮西寿々歌(右)

◆メンバーからの愛あるサプライズに感涙も…通常運転の松本かれんと泣きすぎ真中まなに笑顔

イベント後半、何も知らない鎮西にサプライズが仕掛けられる。
スクリーン上に映し出されたのは、鎮西が日々活動を共にするFRUITS ZIPPERのメンバー6名。
アイドル活動と並行して主演作に挑んだ鎮西をねぎらう4分半のメッセージ動画が届けられた。

スクリーン上に現れ鎮西にサプライズメッセージを届けるFRUITS ZIPPERメンバー6名

スクリーン上に現れ鎮西にサプライズメッセージを届けるFRUITS ZIPPERメンバー

真中まなから「おすず!舞台あいさつ頑張ってますか?今日はアイドル活動と並行して、撮影と宣伝を頑張っていたおすずに、私たちからサプライズメッセージを贈りたいと思いまーす!」と元気に始まり、鎮西に一人ずつ想いを伝える。

仲川瑠夏「鎮西さん!いつもたくさん、アイドル活動だけでも忙しいのに、映画の主演まで頑張って、すっごく大変で寝る時間もなかったと思うのに、何も弱音を吐かずに頑張っていて、すごくえらかったよ!よしよし(頭を撫でる動き)」

早瀬ノエル「おすず!映画と並行して本当にいろんなお仕事があったと思うんだけど、おすずにとって特に忙しい時期だったと思うから、後ろで頑張ってるのすごい見てたから、ホラー苦手だけど、みんなで頑張って見に行きたいなって思ってるので、本当に本当に…おめでとう!」

櫻井優衣「おすず、主演おめでとうございます! いつも笑顔でパワフルに頑張ってるおすずですけども、身体的についていけないなと思うこととかたくさんあったと思うけど、一生懸命頑張る姿に『私も頑張ろう』と思いました。そして、主演なのがすごくうれしいよ。おめでとう!楽しみにしてます。お疲れ様!」

月足天音「おすず、映画の主演、本当におめでとうございまーす!アイドルのお仕事と並行して、たくさんのスケジュールをこなしながらも、役に挑むおすずを近くで見てきて、すごい『たくましいな』『かっこいいな』って。おすずと同じグループで活動できて本当にうれしいなって思いました。この映画が、たくさんの方に愛されることを祈ってます!」

メンバーのねぎらいの言葉に大粒の涙を流す鎮西

メンバーからのねぎらいの言葉に大粒の涙を流す鎮西

監督、共演者、観客に見守られながら、次々と届けられる真っ直ぐな言葉に鎮西は大粒の涙を流す。

しかし松本かれんが「わー!おすーたーん!うふふ、おすーたーん!はい、言いますね」とニコニコで続くと、画面上・舞台上がともに笑い声に溢れた。
「私も、いつもおすずが忙しくて大変そうなのに、ニコニコでいつもふるっぱーのお仕事をしてるのを見てたっていうか、一緒にしてたので、すごく頑張ってえらいなぁって思って、いっぱい褒めたいなぁって思ったし、たくさん尊敬します!あの…一緒に見ようね~!ばいばい!」と明るく伝えた。

最後は真中。「おすず!デビュー当時からずっと私たちのことをすごくいろんな方向で引っ張ってくれるおすずが、今回...」とハキハキ話していたが、突然込み上げてきた涙に本人も驚きの表情を見せた。「今回、東京ドームとか大きいライブが終わって、(声が小さくなり)すぐに私たちがこれからどうしていこうかなっていう時に...すごい大きな仕事を一人で…私たちにあまり弱音を吐かずに頑張ってくれてる姿を見て、)本当にいつも支えられてました... (さらに声を震わせながら)うちらが結構スケジュールとか合わなくて…でもうちらに久々にあったりするとすごい嬉しそうにしてくれるのが本当に嬉しくて…」

涙を拭いながら早口で伝えるも、本人以上に号泣する真中に「○んじゃったのかなってくらい泣かれてる(笑)。何言ってるのか聞こえない」「なんて?」と思わずツッコミを入れる。

真中は続けて「でも、おすずが『映画撮影も楽しい』って言って頑張ってるのを聞いてて、なんか、おすずが、幸せで...うれしぃ~(泣)。すごい素敵な皆さんに囲まれて撮った映画っていうことを聞いていたので、明日公開日だと思うんですけど、ちょっと怖いかもしれないけど、おすず含め、この映画がたくさんの人に愛されるのを楽しみにしています。これからもFRUITS ZIPPERとして一緒に頑張りたいです。いつもありがとう」と言い切った。

涙目の真中から「はい、以上、おすずを泣かせるため撮りました私たちからのサプライズメッセージです」と伝え、全員で「おすず~!映画公開おめでとう!」松本「大好き~!」と伝えて動画は終了。

メンバーのねぎらいの言葉に大粒の涙を流す鎮西

感涙も…このあと真中まなへのツッコミが止まらない鎮西

「すごいサプライズ…昨日も実はメンバーが一緒に映画を見てくれたんですけど、まさかこんな動画を事前に撮ってくれてると思ってなくて、すごく嬉しくて1人目から涙が止まらなかったら…最後の真中まなが私以上に泣いていて。よくわからない、何言ってるかもよく聞こえなかったので、後で(動画の)データをいただいて、しっかり聞きたいと思います」「映画の撮影期間すごく支えられていましたし、みんなもすごく忙しい中、『頑張っててえらいねぇ』って言葉をかけてくれてすごく支えになっていたので。他の6人がいてくれたから最後まで走り切ることができたなぁって当時のことを思い出してすごくグッときました。ありがとうございます」と感謝を伝えた。

グループの夢として掲げた”東京ドーム公演”を終えた後の撮影。
撮影中盤にあたる3月にはハワイでのライブ“ASOBIEXPO”にも出演。
さらに4月下旬よりスタートした、8都市16公演を巡る4周年アリーナツアーの準備期間も重なった。
多忙を極める中で撮影に臨む鎮西に、メンバーも特別な想いを寄せていた。

鎮西は最後まで本作への熱い想いを語った。
「私自身ホラー作品が苦手で、今までホラー映画を見たことがなかったところから、すごくホラーが大好きになった、そんな作品が『だぁれかさんとアソぼ?』です。ホラーが苦手な方でも、ドラマだったり、体はゾワっとしながらも、心が暖かくなるようなストーリーがたくさん散りばめられているので、ホラーが大好きな方もそうでない方も、全人類、宇宙人にまで届くといいなと思います、明日からたくさんの方に劇場に足を運んでいただけるよう私たちも頑張りたいと思います!」と意気込み、イベントを締めくくった。

【公開前夜、鎮西寿々歌に独自インタビュー!近日配信予定📢】
【鎮西寿々歌が真中まなにゾッとしたことは…?ショート動画もお楽しみに📢】

映画とのコラボソング FRUITS ZIPPER『センセーション』を踊る向井怜衣(左)・星乃あんな(右)

映画とのコラボソング FRUITS ZIPPER『センセーション』を踊る
向井怜衣(左)・星乃あんな(右)

鎮西も混ざり一緒に『センセーション』を踊った

鎮西も混ざり一緒に『センセーション』を踊った

映画のキースポット”学校の階段の「13」段目”にちなんだ「だれアソポーズ」

映画のキースポット”学校の階段の「13」段目”にちなんだ「だれアソポーズ」
小國舞羽(左)・室はんな(右)

2階席に手を振る一同

2階席のお客さんに手を振る一同

舞台挨拶終わりにお辞儀をする一同

舞台挨拶終わりにお辞儀をする一同

 

【ストーリー】
ただの遊びのはずだった。最初の一人が死ぬまでは――。
若者の間で密かに流行る、絶対にやってはいけない遊びがあった。
それは“学校の、誰もいない階段。その13段目—。カセットテープに名前を吹き込むと、その人は死ぬ。”というもの。
軽い気持ちで実行した学生達の日常は歪み始め、やがて校内で“とある事件”が発生。
事態を重く見た学校に招聘された心理カウンセラー・平瀬小春(鎮西寿々歌)は、学生のメンタルケアの為に事件を目撃した学生にカウンセリングを行うが、「遊び」を実行した一人は小春の妹・菜々美(星乃あんな)で…。
不可解な出来事が起こり、一人、また一人と怪異に巻き込まれていく学生達。
「……あんなこと、するんじゃなかった……」

【作品概要】
映画『だぁれかさんとアソぼ?』全国公開中
出演:鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)
星乃あんな、大西利空
向井怜衣、小國舞羽、室はんな
マキタスポーツ(友情出演)/オクイシュージ、菜 葉 菜、染谷隼生/穂紫朋子 染谷将太
監督:清水崇
脚本:角田ルミ 清水崇
配給:松竹
©2026「だぁれかさんとアソぼ?」製作委員会

公式サイト

©2026「だぁれかさんとアソぼ?」製作委員会
文&写真:entax編集部