声優本人がカプコン『プラグマタ』エンディング後の物語を妄想!東山奈央「ヒューがいたから貰えたものを…」 田中美央「一緒に〇〇が見たい」【独自インタビュー】

カプコンのSFアクション『PRAGMATA(以下、プラグマタ)』にて、日本版のキャラクターボイスを担当した声優・田中美央(たなかみおう)& 東山奈央(とうやまなお)に独自インタビュー! 思わず「かわいい!!」と叫んでしまうほどデレデレに? キャラクター同士の尊すぎるやり取りを振り返ったほか、感動的と話題のエンディングに想いを馳せ、“その後のストーリー”を妄想! いつかは協力して「ゲーム実況」も──?
※一部、ゲーム本編のネタバレを含みます
※entax公式YouTubeでは動画インタビューも配信中🎥

カプコンのSFアクション『プラグマタ』の画像
『プラグマタ』キーアート(ディアナとヒュー)

カプコンより今年4月17日(※日本国内、およびアジア地域のNintendo Switch™ 2 版は4月24日)に発売された『プラグマタ』は、ディストピア化した近未来の月面世界を舞台に、田中演じるヒュー(人間)と東山演じるアンドロイドの少女(ディアナ)が協力しながら地球を目指すアクションアドベンチャーゲーム。同社の完全新規IPとして発売前から話題となり、発売後は16日間で全世界販売本数が200万本を突破。重厚なストーリーと、独自の爽快感・戦略性を持つアクションが人気となった。

カプコンのSFアクション『プラグマタ』の画像
ヒューの背中にいるディアナが“ハッキング”で戦闘をサポート
カプコンのSFアクション『プラグマタ』の画像
物語の進行に伴いディアナとヒューの間に生まれていく絆──2人の関係性も本作が人気の理由の一つ

|可愛いやりとりにキュン♡ いつかはふたりでゲーム実況も?

──ヒューとディアナの掛け合いが豊富なことも本作の特徴ですが、おふたりが特に好きなやりとりはなんですか?

東山:うわー! (田中さんを見て)どっちからいきます??(笑顔)

田中:じゃあ、僕から!『水鉄砲』!

東山:あー!いいですね。

田中:ディアナの「バン!バン!バン!」が本当に可愛くて。(ヒューが)「やられた〜」ってやるのは録ってても面白かった。あそこのシーンは収録が2人バラバラだったから、東山さんが「バン!バン!バン!」とやっているのをイメージしながら演技したんですけど、結果(その演技が)ジャストフィットしたシーンだと思っています。

東山:あそこは、まさに(ヒューが自分でポーズをとりながら)怪獣ごっこして遊んでいるんだなというのがわかる視点になっていたのも特別感がありましたよね。めちゃくちゃ可愛かった…! (ディアナが)ヒューのモノマネで「“うせな”!」ってして、(ヒューが)「俺の真似してるのか」みたいなやり取りもめっちゃ可愛かったですね!

田中:そうそう(笑)

──そんなディアナ役の東山さんが好きなやり取りは?

東山:私は──『サイコロ』が出てくるんですけど、その時に(ディアナが)「なんでこれが出てきたんだろう」と言ったら、ヒューが「これは“おまけな”んだよ」って教えてくれるんですよね。ディアナは“おまけ”という概念を初めて知ったんですが、「(おまけは)誰かに喜んでもらいたくてやってるんだ」とも教えてくれたヒューに、「私が喜んだって伝えたいな」と返すシーンが……、可愛い!!!(笑)

田中:(笑) “伝わった”んですかね、あれはね。

東山:はい! 制作者に伝わったと思います!

──キャラクターを演じているおふたりで、本作の「実況プレイ配信」などやってみるのはいかがですか?

東山:楽しそうですね!

田中:やりたい! 僕は決して上手ではないのであまり力にならないかもしれない──割と素っ頓狂なところをお見せしちゃうかもしれないですけど、面白いと思います、絶対!

東山:田中さんはたしかもうクリアされて…。

田中:してます! もう3周目ぐらいかな。 

東山:さすが! 私はまだ「テラドーム」というところにたどり着いたばかりなんですけど、本当に“視点”が合わせられない(右スティックによるプレイヤーの視線操作が苦手)ので、天井を見ながら戦っている、下向いたまま撃っているみたいな感じになっちゃったりするんですけど…(笑) そんな“奇天烈プレイ”でも楽しんでいただけるのでしたら、ぜひやってみたいです!

──操作を分担したりできたらいいですよね。

東山:あっ、私「ハッキング」はすごく上手で、めちゃくちゃ速いです!

田中:ほんと? 僕も(銃を構える仕草で)「バン!バン!バン!」は得意よ。一緒にやってみようか。

東山:いいですね!

声優の東山奈央と田中美央
劇中での“ハイタッチ”を再現。お二人のゲーム実況、お待ちしています!

|東山奈央「幸せな収録でした」

──私も本作をクリアしましたが、あのエンディングはとても感動的でした。

東山:はい…! 最後のムービーシーンは、私たちも絵(映像)を見ながらお芝居させていただいたんですけど──実は、1周目をクリアした後に、もう1個エンディングがあって…!

田中:それ、僕ら知らなかったんですよね(笑) 知らなくて、“配信”とかでプレイしてらっしゃる方が不思議なことを言ってるな、そんなことあるわけないじゃない…なんて思っていたら、もう1個エンディングがあるというので(笑)

東山:“ちょっとしたこと”が加えられているんですけど、それがあるとないとでは全く意味合いが変わってくるんですよね。私たちもちょっと鳥肌でしたよね。

田中:(開発チームが)なんで我々に知らせてくれていなかったのか、ちょっと後で聞きましょう!

東山:はい、問い詰めましょう!(笑)

──ちなみに、エンディング後のヒューとディアナにどうなってほしい…というご希望はありますか。

東山:言っちゃっていいんですか!?(笑) 私はやっぱりヒューにたくさんのことを教えてもらったので…──(ディアナが)アンドロイドである以上は“成長”というものとはちょっと違うものだと思うんですよね。だけど、ディアナが新しく知ったこと、ヒューがいたからもらえたものを大事に、また新しい経験を──ディアナらしくどんどん歩んでいってほしいなと思いますね。

田中:うんうん…!

──ヒューはいかがですか?

田中:…一緒に、海が見たい! その一言に尽きると思います!

「海を見る」ことは本作で“大きな意味”を持つ(画像はエンディングのシーンではありません)

──本作の収録を振り返ってみると、いかがですか?

田中:そうですね──僕は、もちろんオーディションに受かりたいという気持ちもありましたけど、「絶対無理やろ…」というのがどこかにあったんですが、その分リラックスして、いかにこの映像に(演技を)寄せていけるかというチャレンジができましたし、いざ役が決まって、難しいシーンとかどうしようかなと考えていた時は、東山さんのお芝居を見て「全然悩むことないわ」と──東山さんがやっているお芝居を受けて「この子(ディアナ)を守りたい」という気持ちで喋れば成立する!というのが最初の収録でもう確信を持てたので、(東山さんには)本当に感謝しかないです。

東山:いえいえそんな、ありがとうございます…! うれしいお言葉です。私は逆に、田中さんから──ディアナを可愛がってくれているという温もりを言葉の端々にすごく感じていました。愛情を注いでもらって言ってもらえると、こんなにうれしい気持ちになるんだなと思いましたね。この二人(ヒューとディアナ)のやり取りをずっと見ていたかったですよね。

田中:ねえ、本当に──。

東山:幸せな収録でした!

声優の東山奈央と田中美央

【田中美央 Profile】
1974年兵庫県出身。大阪芸術大学舞台芸術学部卒業後、劇団俳優座研究所を経て劇団俳優座に在籍。2022年退団。舞台、映画、ドラマ、声優やナレーターとしてマルチに活動する。主な出演映画『キングダム』シリーズ、『ゴジラ-1.0』『雪風 YUKIKAZE』、『Demon City 鬼ゴロシ』(Netflix)などがある。今年8月に日生劇場ファミリーフェスティバル 2026 音楽劇『ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス』で主演を務める。
<公式サイト>

【東山奈央 Profile】
2010年に声優としてデビューを果たす。『ゆるキャン△』志摩リン役や『名探偵プリキュア!』キュアアルカナ・シャドウ/森亜るるか役など数々の人気作に出演。2017年に歌手デビューを果たし、翌年初のワンマンライブを日本武道館で開催。その後も国内外のツアー等で精力的に活動し、来年2027年3月11日(木)に10th Anniv. Final Live『OVER THE RAINBOW at 日本武道館』を開催する。
<公式サイト>

【PRAGMATA(読み:プラグマタ)】
ジャンル:SFアクションアドベンチャー
対応機種:PlayStation®5、Xbox Series X|S、PC、 Nintendo Switch™ 2
レーティング:CERO:C(15才以上対象)
<公式サイト>
<公式X(@PRAGMATA_JP)>

取材・文・写真:entax