《特別インタビュー》橋本環奈が明かす、新・月9ドラマ『ヤンドク!』撮影裏話 向井理の欠点探し?吉田鋼太郎は“うざい親父”がうますぎて…(笑)
橋本環奈が主演を務める新・月9ドラマ『ヤンドク!』が1月12日(月・祝)、いよいよスタート! 放送を目前に、自身と共通点が多いという“元ヤン医師”の役柄や、“向井理の欠点探し”“最高の親父=吉田鋼太郎”など、豪華共演陣との撮影裏話を橋本が明かした。
本作『ヤンドク!』は、かつてヤンキーとして荒れくれていた田上湖音波(たがみ・ことは/橋本環奈)が、親友を事故で亡くしたことをきっかけに脳神経外科医となり、医療現場に新しい風を吹き込んでいく痛快医療エンターテインメント。橋本が“月9”主演を務めるのは、本作が初。金髪の特攻服姿は放送開始前から話題となり、向井理や宮世琉弥、吉田鋼太郎など、豪華共演者たちの出演も本作への期待値を高めている。

1月12日(月・祝日)放送の第1話では、作品の主な舞台となる「都立お台場湾岸医療センター」に橋本演じる湖音波(ことは)が新米ドクターとしてやってくるところから物語が展開。誰もが思わず振り返るほど容姿端麗──だが、院内にはさっそく“ドスのきいた岐阜弁”が響き渡って……?

|橋本と湖音波は共通点が多い?
──本作での役どころは“元ヤン医師”ということで、まずは、なかなか着る機会のないであろう“特攻服”の感想をお聞かせください。
橋本 最初はショッキングピンクの特攻服に金髪のウィッグをかぶって──となると、浮いちゃうかなと思ったんですが、意外になじんでましたね。「あっ、やれるな」って(笑) すごく楽しかったですし、特攻服いいなって思いました!
橋本 あと、「湖音波が元ヤンだったら」と先生たちが妄想するシーンがあるんですが、そこで登場する湖音波の白衣には『脳神経外科』みたいなのが“当て字”で書いてあるんです。中には『コンプライアンス』っていう当て字もあって、それがすごく面白くて!(笑) 竹刀をブンブン振り回していたりもするので、そこも見どころかなと思いますね。一瞬しか出てこないようなので、是非それは見逃さず見て欲しいです。

──そんな個性的すぎる“元ヤン医師”の湖音波。演じることも難しそうですが、どんな瞬間にやりがいを感じますか?
橋本 ずっと楽しいですよ! 湖音波は作中でも特に個性的で、明るく、その場にいるだけで空気をガラッと一変させるキャラクターなんですが、私自身も湖音波と似ている部分が多いので、身近に感じてやりやすいなと感じています。
──例えば、どんなところが似ていますか?
橋本 “ビールを飲みながらガハガハ笑っている”という(台本の)ト書きを見た時は、「ノンジさん(※)、私のこと言ってるのかな」って…(笑) もちろん様々な事案に真面目に考えるけど、一方で考え過ぎず気楽な側面もあるところが似てるのかなと思います。
※脚本家・根本ノンジ(連続テレビ小説 『おむすび』、『パリピ孔明』、『正直不動産』シリーズ、『監察医 朝顔』シリーズ他)

橋本 あとは、“体当たりでぶつかっていく”ところが似ているなと──そこもやりやすさに繋がっているのかなと思っています。“病院”って、やっぱり経営をしていかなきゃいけないから、抱えているリスクみたいなものが色々あると思うんですけど、湖音波は「そんなの関係ない」って。そこが元ヤンならではの真っすぐで正直さというか。
橋本 湖音波からすれば、患者さんが第一で、患者さんの病気を治すだけじゃなく、その未来も担っている──真面目に、本当に命をかけてこの仕事に向き合ってるんだというところが、本当にかっこいいんですよね。

|橋本「本当に“血が繋がっている”感じ」

──本作は豪華な出演陣が揃っていますが、撮影現場の雰囲気はいかがですか?
橋本 現場の雰囲気、めっちゃいいですよ! 明るい人が多いのか、基本ずっと喋ってます。昨日はお父さん(吉田鋼太郎/湖音波の父親役)に、北海道でオススメのジンギスカンを聞いていました(笑) もう絶対北海道行きたいと思って! あと、向井さん(向井理/湖音波が医師を志すきっかけにもなった脳神経外科医役)は相撲がお好きなので、その動画を見たりとか、本当に接しやすい方が多いですね。
橋本 みゆきさん(お笑いコンビ『納言』薄幸/看護師役)はテーブルにびっくりするぐらいタバコがあって…、「まとめ買いとかしてるんですか?」って聞いたら「1日で吸う量です」って(笑) 撮影の序盤から、みんな気兼ねなく話せる関係になっていたと思います。
──本番時とのギャップがすごそうですね。
橋本 本当に──テスト前とかは気兼ねなく喋っているのに、みんなセリフ間違えないんですよ! それすごいなと思って…! 昨日も本番ギリギリまで喋っていたのに、向井さんが「クロピドグレル300mg」とか、すごいカタカナをスラスラ言ってて(笑)
橋本 でも、それはみんなの中で「向井さんの滑舌が良すぎるから」という話になりました。向井さんは頭もいいし、かっこよくて、スタイル良くて、難しいこともサラッとやってのけるじゃないですか。だから、みんなで「何か欠点を探そう!」って(笑) 本人は「欠点、あるよ」と言っていたんですが、今のところなさそうです!

──お父さん役の吉田鋼太郎さんとしっかり絡むのは、本作が初めてだそうで。
橋本 鋼太郎さん、もう本当に面白い方で! 段取りやテストでスタッフさんが笑っちゃうこともありますし、なんかこう…本当に“血が繋がっている”感じがします。こんなにスムーズにいくもんなんだっていうぐらい(撮影が)巻いて終わるんですよ。ちょうど今日も鋼太郎さんとのシーンがあって、他の先生から「同じだね、親子だね」みたいに言われるシーンなんですが、絶対うまくいくと思います(笑)
橋本 あと、食堂のシーンで「湖音波!」って大声で呼び止められるシーンも、ただ大声を出すだけでこんなに笑えるんだって…(笑) もう監督も楽しくなっちゃって、その2人のシーンは「じゃあもうアドリブでやっちゃってください」みたいな感じでした。最高の“親父”です、本当に!

──本作で初めてしっかり絡んだとは思えないですね。
橋本 もう見たら超しっくりくると思いますよ! 娘が大好きなお父さんと、それをうざがる娘──鋼太郎さんは、この「うざい親父」というのを体現するのが本当にうまくて、さすがだなと。本当に永遠にやるんです! 本編でどこまで使われているか、すごく楽しみですね。
橋本 今まで共演させていただいても、絡みがあるシーンを撮ったことがないので、今回一緒にやらせていただいて、こんなに楽しくスムーズに親子関係を築けると思ってなかったです。本当に良かったなと思います!
ドラマ『ヤンドク!』(フジテレビ)
放送:2026年1月12日(月・祝)より毎週(月)21時~21時54分
※初回30分拡大(21時~22時24分)
出演:橋本環奈 向井 理 宮世琉弥 音尾琢真 許 豊凡(INI) ほか
《橋本環奈》
1999年2月3日生まれ。福岡県出身。「株式会社ディスカバリー・ネクスト」所属。2016年、映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」で初主演。同作にて、第40回日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞。主な出演作に、映画「キングダム」シリーズ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」「今日から俺は!!劇場版」「カラダ探し」など。2024年ロンドン・コロシアムでの公演が決定し話題の舞台「千と千尋の神隠し」では、2022年東京・帝国劇場初演から主演の千尋役を務める。また、2024年秋からは連続テレビ小説として111作目となる「おむすび」の主人公を演じる。さらに、俳優業だけでなくバラエティー・情報番組でも活躍中。第74回「NHK紅白歌合戦」では2022年に続き司会を務める。
取材&文:entax編集部