初のオリコンデイリー1位!注目アイドル けっぱって東北!「世界中から東北が注目されるきっかけになりたい」 メンバーがナマハゲに!?【汐留ミニライブ】

ふるさと東北、そして日本を元気にすべく活動するアイドルグループ「けっぱって東北」。5月20日(火)、初のメジャーリリースCDがオリコンデイリーシングルランキング1位を獲得。デビュー3周年を迎える今年、大きな一歩を踏み出した。entaxでは、“フラゲ日”となる19日(月)、東京・汐留シオサイトでミニライブを開催した彼女らに独自取材。3か月弱のリリイベ期間に起こったドタバタエピソードの数々も明らかに!

「けっぱって東北」のメンバー5人は、全員が東北出身。福島ゆか(福島)、小日向あおい(宮城)、佐藤櫻子(山形)、水谷花鈴(秋田)、志田結華(岩手)。昨年10月リリースの2ndアルバム『ふるさと2024』が「第17回CDショップ大賞2025 東北ブロック賞」を受賞したほか、5月20日(火)には『rock field × コロムビア』よりメジャーリリースのトリプルAサイドシングル『あぶきゅーに乗って/岩手讃歌/東北えがお』がオリコンデイリーランキング1位を獲得。4月には妹分のアイドルグループ「めんこいな東北」もデビューしており、“東北応援プロジェクト”としての勢いを増している。

佐藤櫻子、福島ゆかの写真
(左から)佐藤櫻子、福島ゆか
小日向あおい、水谷花鈴、志田結華の写真
(左から)小日向あおい、水谷花鈴、志田結華

◆「私たちにとって“第2のスタート地点”」メジャーリリースを経て新たな目標も

──初のメジャーリリース、おめでとうございます。率直な今の気持ちは?

福島 私たちは“地域密着型”でやっているので、“メジャーの舞台”で戦えるのは本当に驚いたのと同時に、やっぱりすごくうれしかったです。東北の魅力を世界中に広めるチャンスだと思い、今日は本当に気合いを入れてやってきました。

小日向 3か月くらい前に「メジャーリリースするよ!」と発表してから、東北はもちろん、東京や関西の方でも、私たちの気持ちを届けながらリリースイベントをさせていただいたので、発売ということで本当にすごくうれしい気持ちと、その現物が実際にみんなの元に届くんだなって思うとすごくワクワクしています、なんかもう365日24時間、私たちのCDと一緒にいて、寝る時も一緒に寝て欲しいなっていうぐらい(笑)すごく楽しみです!

──応援し続けてくれているファンからの反響も大きかった?

福島 (メジャーリリースを)最初発表した時は、もうみんな「おっ!?」って感じで驚きの方が大きかったんじゃないかなと(笑) でも実際にライブやリリイベを通して、オリコン1位を目指して“奥羽山脈(東北を縦断する日本最長の山脈)のてっぺん”をつかんでいこう!みたいな、私たちと同じ気持ちで応援してくれてありがたいなと感じました。

──メジャーリリースシングルの3曲は、それぞれどんなところに注目して欲しい?

水谷 『東北笑顔』は福島県のシンガーソングライターMANAMIさんが作曲してくださった楽曲ですが、私たちのパーソナルの部分にも焦点を当ててくれています。それぞれのメンバーと出身県の魅力をマッチさせた素敵なフレーズをプレゼントしてくださって、その部分を私たちがソロで歌っているので、注目してお聞きいただけたらなって思います。

佐藤 “訛(なま)り”とかも結構入れていただいて、東北6県の魅力もたくさん詰め込んだ歌詞になってるので、そこも注目していただきたいですね。私の出身・山形の方言だと「おしょうしな〜(ありがとう)」という歌詞があります♡

──『岩手讃歌』は、岩手出身メンバー・志田さんが自ら作詞されたとか。

志田 そうなんです! 作詞は全て私が担当させていただいたんですけど、実はサビのメロディラインも私が考えているので、みんなで歌っているそのサビの部分を特に聞いて欲しいなって思います。MVでは、浄土ヶ浜(三陸復興国立公園内)で岩手の海をバックに踊っているシーンがあるんですけど、間奏部分も壮大な感じのダンスになっているので、そこも注目していただきたいです。

──『あぶきゅーに乗って』には、ローカル線「阿武隈急行線」がテーマになっていますね。

福島 “あぶきゅー”は、私たち(福島、小日向)もそれぞれ思い入れのある列車で、情景が思い浮かぶような歌詞と、やっぱり“等身大の思い”が込められています。この曲を聞くと、自分が(ふるさと東北から)上京して頑張っていくぞ!アイドルでてっぺんとるぞ!と誓ったその時の気持ちを思い出すような、そんな温かい気持ちになりますね。

小日向 宮城県と福島県をつなぐ列車なので、CDジャケットにもあるように、出身である私とゆすちゃん(福島)が車掌さんのポーズをとらせていただいたりとか、歌の中でも歌詞を割って歌ったりしています。“2つの県をつないでるよ”っていう、そういう部分もイメージして聞いてもらいたいなって思います。

『あぶきゅーに乗って』の車掌ポーズ

──お2人は、あぶきゅーにどんな思い出がありますか?

福島 なんか“勉強”のイメージあるかも、私は(笑) 学業の神様のいる梁川天神社(菅原道真を祀る福島県伊達市の天満宮)に行ったり、(学校の)先生に会いに行ったりするのに使っていたので、「勉強頑張れよ!」って言われてると思いながら乗ってました(笑) 沿岸沿いを巡るマップやサイトもあったりするので、全国の皆さんにも使って欲しいなって思います。

小日向 私は高校生の頃、友達があぶきゅー線沿いに住んでいたので、学校帰りに“あぶきゅーに乗って”友達の家に行ったりしていました。あの、ふわふわのイスに座って…今はちょっとふわふわじゃなくなっちゃったかも?
福島 うん、ちょっと固めな感じ(笑)
小日向 昔なふわふわだったんですよね、赤いイスで!(笑)

『あぶきゅーに乗って』でハイタッチを交わす福島と小日向

──「第17回CDショップ大賞2025 東北ブロック賞」受賞もおめでとうございます。

志田 ありがとうございます。あの日(授賞式)もサプライズみたいな感じで、メンバー全員で会場に行かせていただいたんですけど、記者の方々に囲まれて、「ああ、なんかすごい賞をいただいたんだな」って、その時にすごく実感しました。

水谷 今日もこうやって遠いところから足を運んでくれるファンの皆さんはもちろん、私たちに関わっていただいた方、全ての方に感謝を捧げたいですし、何よりも一緒に歩んでくれたメンバーに感謝を伝えたいなって思います。

佐藤 本当に全国──東北もそうですし、関西の方でもリリースイベントをさせていただいたり、私たちに東北の曲を全国に広めていく機会をたくさんいただけていて、その活動が「CDショップ大賞」を通して実を結んだというか、なんかまた1つ“頑張った証”ができたのがうれしかったので、またここから頑張るぞっていう気持ちです!

──間も無くデビュー3周年!応援してくれるファンへ、改めて意気込みをお願いします。
福島 今回はメジャーリリースということで、私たちにとって第2のスタート地点に立てたなと。奥羽山脈のてっぺんをとっていくにあたってファンの皆さんのお力は絶対に必要なので、これからも一緒に歩んでもらいたいなって思います。

福島 「けっぱって東北」は、メンバーがすごい個性的で、ちょっとおっちょこちょいで、見ていてクスっと笑えちゃうような愛されキャラが多いんですけども、やっぱり東北を背負っているので、ゆくゆくはいろんな大きなステージも踏んでいって、世界中から東北が注目を浴びられるようなきっかけを作れる存在になりたいです!

全員 けっぱって(頑張って)行こう!!

◆ナマハゲに変身?パインサイダーマンとバトル?東北色あふれるリリイベ

5月19日(月)、東京・汐留シオサイト地下歩道で行われたリリイベライブ。CDフラゲ日となるこの日、仙台でのイベント終わりでそのまま駆けつけた5人は、特徴的なベースソロから始まる入場SEに合わせて順に登場。それぞれ個性豊かなダンスを披露するメンバーたちを、ファンが熱い手拍子とコールさ盛り上げる。

戦隊モノのような恒例のポージング(『東北愛魂(ラブソウル)』より)

1曲目は、「幸せ運ぶよ、赤べこレッド!」「甘いひととき、ずんだグリーン!」…と、各メンバーのキャッチフレーズから始まる定番曲にしてデビュー曲『東北愛魂(ラブソウル)』。ラスサビ前には「フラゲ日、ありがとうー!」「“てっぺん”、とるベー!」と高らかに宣言。翌日の発表では、見事オリコンデイリーシングルランキング1位を獲得することとなった。

早くもエンジンのかかったステージ──2曲目は、岩手出身の志田が作詞を担当した新曲の1つ『岩手讃歌』。歌い出しも志田のソロパート。静かな立ち上がりが、その圧倒的な歌唱力をより際立てる。続く3曲目はアップテンポな曲調に一転。福島が作詞した『福島好き。だから』を披露。ファンと一緒に元気よくピースを決める振り付けが印象的で、曲の合間には福島の軽快なコールも光った。

『福島好き。だから』でファンと共にピースを決めるメンバーたち

曲間のMCでは、翌日のメジャーリリースシングル発売を改めて喜ぶとともに、これまで様々な県でおこなってきた3か月弱のリリイベを振り返った。

福島「山形でもリリイベしたじゃないですか」
佐藤「あの伝説の…パインサイダーマンの日? お世話になってる『三和缶詰』さんのキャラクター《炭酸戦士やまがた パインサイダーマン》となぜか即興劇みたいな感じでヒーローショーをやって、あおいちゃん(小日向)が悪党みたいな…喉が渇いてしょうがない《カワキング》になって、それを私たちがやっつけるっていうね(笑)」

《カワキング》を再現する小日向(右)

水谷「秋田はね、なんか絶対にナマハゲが出てくるんですよ!覚えてますか、赤(福島)と緑(小日向)の人!?」※4月20日(日)「イオンモール秋田」のリリイベでは福島と小日向がナマハゲの面を被って登場
福島「ナマハゲなんて来てましたかね?リリイベ会場にさ(すっとぼけ)」
小日向「見たかったなぁ。いっつも見れない(すっとぼけ)」
水谷「ずーっとこの調子なんですよ!」

小日向「仙台でやった思い出は、櫻子ちゃん(佐藤)が『岩手讃歌』の“空飛ぶだんごも〜”で、バターン!ってステージから(転んで)消えたんですよ!(笑)」
佐藤「私、あれがトラウマでさ…それから絶対後ろチェックするもん!今日もチェックした!」
福島「とんだズッコケ5人組ですね(笑)」

──MCの間、会場からは笑い声が途切れない。昨年9月に加入した志田は「前回の『ふるさと2024』の時は私、途中参加だったので、今回のリリイベ3か月間は、この5人で最初から最後まで走り抜けられてなんかもうダーシー(志田の愛称)、思い残すことないかも(笑)」と語ると、他メンバーから「ダメです!(笑)」と総ツッコミを受けながら笑顔を見せていた。

そして、新曲『あぶきゅーに乗って』を披露。福島は「リリース期間中、たくさんの笑顔とパワーを本当にありがとう!私たち、これからもみんなと一緒に夢を追いかけて、けっぱっていきます!」と、熱いメッセージ。ラストの『東北えがお』は、そんな5人の感謝や心根を体現したかのような楽曲だった。

8月でデビュー3周年を迎えるけっぱって東北。オリコンデイリー1位も達成。ふるさと東北への想いを胸に、今後はどんな歌で、姿で、見る人を笑顔にしていくのだろうか──。

けっぱって東北
2022年8月、仙台でデビュー。関東を拠点として活動する東北出身メンバーが、全長450kmに及ぶ日本最長の山脈《奥羽山脈》のてっぺんを目指し、ライブやSNSを通して東北を!日本を!元気にすべく活動中。現メンバーは、福島ゆか(福島)、小日向あおい(宮城)、佐藤櫻子(山形)、水谷花鈴 (秋田)、志田結華(岩手)の5人。青森メンバー募集中!

2024年10月23日(水)リリースの2ndアルバム『ふるさと2024』が「第17回CDショップ大賞2025 東北ブロック賞」受賞。2025年5月20日(火)メジャーリリースのトリプルAサイドシングル『あぶきゅーに乗って/岩手讃歌/東北えがお』がオリコンデイリーシングルランキング1位を獲得(5/19付)。2025年4月29日(火)には東北出身&在住のメンバーで結成された妹分【めんこいな東北】もデビュー。

《公式X》
東北応援プロジェクト『けっぱって東北』(@wearefromTohoku)
福島ゆか(@veryuka)
小日向あおい(@aoikopinata)
佐藤櫻子(@shakuranoko)
水谷花鈴(@karitanpo)
志田結華(@shidadabe)

取材&文:entax編集部