デビュー10周年【マカロニえんぴつ】アニメ『アオのハコ』タイアップ曲で自身“初の試み”「どうなるんだろうっていう実験です!」《独占インタビュー》
4人組ポップスロックバンド「マカロニえんぴつ」が3月11日(火)、日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『Dotti-Dotti(どっちどっち)』コーナーに生出演。出演翌日リリースの新E.P.『いま抱きしめる 足りないだけを』からタイアップ2曲を披露した。entaxは出演直後の4人に独占インタビュー。約1年半ぶりの生出演&生ライブの感想のほか、「実験です!」と語る、新曲に込めた自身“初の試み”を教えてくれた。
(『DayDay.』出演の様子はこちら)
2012年に神奈川県で結成した「マカロニえんぴつ」は、全員が音大出身という次世代ロックバンド。略称は「マカえん」。2015年1月21日(水)に初の全国流通盤となるミニアルバム『アルデンテ』をリリースし、インディーズからデビュー。2020年11月4日(水)にトイズファクトリーより1st E.P.『愛を知らずに魔法は使えない』でメジャーデビューした。
現メンバーは、はっとり(Vocal & Guitar)、高野賢也(Bass & Chorus)、田辺由明(Guitar & Chorus)、長谷川大喜(Keyboards & Chorus)。はっとりのエモーショナルな歌声と、キーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドを武器に、全国にマカロックを響かせるべく都内を中心に活動中。

デビュー10周年イヤーの今年は、バンド結成の地・神奈川県の横浜スタジアムにて、自身史上最大規模となるスタジアムワンマンライブ「still al dente in YOKOHAMA STADIUM」を6月14日(土)、6月15日(日)の2DAYSで開催する。
今回『DayDay.』で披露された2曲は、アニメ『アオのハコ』第2クールOP曲『然(さ)らば』と、映画『山田くんとLv999の恋をする』主題歌『NOW LOADING』。特に後者は、TV初披露となった。

◆約1年半ぶり!『DayDay.』生出演&生ライブ
──放送、お疲れさまでした!2023年8月以来の出演、いかがでしたか?
長谷川:こんなに『DayDay.』に出させてもらっていいのかって!番組ができてから2年くらいで2回出させてもらうっていうのはこれまでなかったので、気合が入る演奏ができたかなと思います。
はっとり:あっという間でした!新曲初披露っていうのもあってちょっと緊張しましたけど、初披露ならではの緊張感と思いの乗った歌が歌えたかなと!良かったです!

──今でも緊張されるんですか?
はっとり:生放送はいつも緊張しますね!隠してますけど(笑) 特にこの人たち(田辺と長谷川を指して)は顔に出やすいから…。
田辺&長谷川:(笑)
──田辺さんは大好きなギターの話など、とてもニコニコされていた印象です。
田辺:はい!マイケル・シェンカー(ドイツ出身のハードギタリスト)の話題をさせていただいたのはうれしかったんですけど、マイケル・シェンカーの話になるとどうもヘラヘラしちゃって…(笑)
一同:ヘラヘラしてたな〜(笑)
はっとり:マイケル・シェンカーを言い訳にしてるけど、ただ噛んでただけだから!何の話題でもああなってたと思う(笑)
田辺:…間違いない(笑)

──高野さんはいかがでしたか?
高野:リリース前日に、しかもフルでやらせてもらって、すごく素敵な機会になってうれしかったのと、スタジオの皆さんがすごく温かくて「やり心地」が良かったです。
はっとり:“やり心地”……太字でお願いします!(笑)
──かしこまりました(笑)

◆マカえん“初の試み”も込められた新E.P.「自由に聞いてください!」

──メジャー5th E.P.『いま抱きしめる 足りないだけを』。このタイトルが意味することは?
はっとり:『NOW LOADING』の歌詞からそのまま取ってきたんですけど、フレーズとしてとても気に入っていますし、前作(メジャー4th E.P.『ぼくらの涙なら空に埋めよう』)も歌詞の一部を引用したので、流れもありました。
はっとり:いまだにマカロニえんぴつが歌っていることっていうのは、どこか欠けていたり自分に足りないものを意識してしまって、その劣等感から負の感情に流れていくような歌が多いんですけど、「抱きしめてあげる」っていう言い方をすれば、足りないものも愛せるんじゃないかなって──。まぁ相変わらずなマカロニえんぴつだけど、ちょっとそこに負い目…というよりは自信みたいな、「負の感情も個性の1つかな」みたいな思いがあり、今回の収録曲に合っているフレーズな気がして付けました。

──タイトルが決まった時、メンバーの皆さんはどんな風に感じましたか?
長谷川:「おお…!」っていう感じでしたね。はっとりくんの書く歌詞の中でこういうちょっと考えさせられる──余白のある歌詞の部分がすごく好きなので、その中でこの「いま抱きしめる 足りないだけを」っていう部分もすごく好きだったので、おお…!って感じです(笑)

田辺:やっぱり『NOW LOADING』の印象的なフレーズなので、タイトルとしてふさわしいかなと思いますね。

高野:結構(はっとりから)「タイトルこれでいきます!」ってパッとLINEで送られてくるんですけど、毎回どんなものになるのか楽しみにしてるところもあるので、このタイトルになった時も「あ、歌詞から取ったんだ」って。ただ、ちょっと長くて噛みそうだなっていう…(笑)
はっとり:これ紹介する機会ないでしょ、賢也は? 基本、俺が言うから! 賢也がタイトル、ラジオでも何でも、言ったことある?
高野:そっか(笑) いや、最近なんかタイトル長いなって。
はっとり:てかしゃべってない、メディアで(笑) 俺が言うから大丈夫!噛(か)まないようにするから!
一同:(笑)

──『然(さ)らば』『NOW LOADING』のようなタイアップ曲を作るときに大事にしていることは?
はっとり:やっぱり登場人物の感情が動いた瞬間を自分とリンクさせたいので、歌詞であったりとかはそういうところで影響を受けますし、今のマカロニえんぴつにどんな曲が足りないかなとか、どんなモードなのかっていうのは最近重視するようにしてますね。
はっとり:あと、アニメのオープニングっていうのは、(作る曲が)バラードだったりテンポが遅くなければ、いい感じの映像をつけてくださるので、その分 自由にできるかなって。だから今回はアッパーで、ギターも最近あんまりロックしてなかったので、ギターを前に出すようなサウンドで作りたいなっていうのがあったから、割と自由にやらせていただきました!
──『然(さ)らば』の歌詞は、やはり『アオのハコ』登場人物の目線に?
はっとり:歌詞の最後には千夏(鹿野千夏)の名前も出てきますけど、完全に蝶野さん(蝶野雛)の気持ちになって、肩入れしてますね!
──「舞い切った千の夏と蒼、遮って蝶になった嘘」ですね。曲中では8回繰り返していますが、マカロニえんぴつとしては、この手法は珍しいですよね?
はっとり:今回は、演奏が変わるがわるしていく中で言葉が変わんなかったらどうなるんだろうっていう実験的な思いも──だから、受け手が勝手に同じ言葉を違う解釈していくのかなぁっていう実験です!(他のメンバーを見て)同じのをあれだけ繰り返すのってないよね?
高野:うん。ないね。
はっとり:全部あれができたら楽なんだけど(笑)
一同:(笑)


──そんな初の試みも込められた新E.P.『いま抱きしめる 足りないだけを』。どう聞いてもらいたいですか?
はっとり:もう自由に!自由に聞いてください! 明るくなるし、場合によっては感傷的になるかもしれないけど、いつ聞いても違った良さを毎回発見してもらえるような風に作り込んでるので、ぜひ繰り返し聞いてほしいです。

【リリース情報】
メジャー5th E.P.『いま抱きしめる 足りないだけを』
3月12日(水)リリース
<詳細はこちら>
【ライブ情報】
「still al dente in YOKOHAMA STADIUM」
日時:2025年6月14日(土)/15日(日)
会場:神奈川・横浜スタジアム
OPEN 16:00 / START 18:00
<詳細はこちら>
【マカロニえんぴつ Profile】
代表曲『なんでもないよ、』はストリーミング再生数5億8000万回を突破。去年2月には初の韓国ワンマンライブも開催。CMソングやドラマ主題歌など、これまでにタイアップした楽曲は40作品以上。2025年はデビュー10周年イヤーとして様々なライブ、リリースを発表予定。