不登校・いじめが過去最多…“おひなさま”こと高校生インフルエンサー・長浜広奈「ハブかれたらもう学校来られない」10代が語る学生生活のリアル

9月1日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“10代のメンタルヘルス”。10代の出演者たちが学校でハブられた経験についてDEEPに語り合った。

10代は心も体も大きく変化し、揺らぎやすい時期。不登校やいじめの認知件数は年々増え続け(文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」)、 昨年、中高生の自殺者数は過去最多に(厚生労働省及び警察庁「令和7年中における自殺の状況」)。若年層のメンタルヘルスが今、深刻な課題となっている。

実際、10代の女性からは、「友だちとケンカしちゃって。そこから半年間くらいは学校行けなくて。当時はずっとツラかった」といった実体験が。

他にも、「いつも一緒にいる6人のグループが仮にあったとしたら、1人を除いた5人グループがもう1個作られるっていうのはありました。表面上は一緒にいるけど、自然とハブっていくみたいな」といった切実な声が聞かれた。

小澤いぶき先生の写真

スタジオでは、児童精神科医として多くの若者と向き合う小澤いぶき先生が、悩める10代の増加を実感していることを明かし、2026年の『子どもの幸福度に関する国際比較』(出典:ユニセフ レポートカード20)では、日本は精神的幸福度が37か国中32位であることを問題提起。

一方で身体的健康度は41か国中3位に位置するといい、小澤先生が「身体的には健康で学力も高い一方で、心の幸福度が低い」と解説すると、驚きの声が上がった。

その理由について、「幸福度の高い国は子どもの意見が十分に聞かれて、子どもの権利が根付いている。一方で、“子どもが社会を変えられると感じている”っていう割合が日本は一番低い」と説明。するとMCの上田晋也は「若者の意見が尊重されづらかったり、明るい未来が見いだしにくいなんていう部分があるんですかね」と残念な表情を見せた。

ゆめぽよ、長浜広奈、小澤いぶき先生の写真

そして、“おひなさま”の愛称で人気の高校生インフルエンサー長浜広奈は、精神的にキツかった時期について聞かれると、「小学校の時に、3人グループだったんですけど。2対1で、声とかしぐさで“ぶりっ子”ってハブられちゃって」と実体験を吐露。

その2人が、“クッキー=ぶりっ子”、“わたあめ=ウザい”といった合言葉を使い、長浜を仲間はずれにしていたという。極めつけには、休み時間に呼び出され、“ひなちゃんウザかったから。調子乗ってて嫌だったから、謝ったらまた仲良くしてあげる”と言われたそう。

それに対し“謝った”という長浜に、上田は「そこからまた仲良くなれた?」と質問。すると、わだかまりがあったという長浜は、「小学生はグループが大事じゃないですか。だから絶対、“ハブかれたらもう(学校)来られない”と思って。謝って仲良くしてもらっていました」と納得いかない様子で振り返った。

みりちゃむの写真

さらにみりちゃむも、「私も中学時代ハブられてたことがあって」と切り出し、その原因について、「起立性調節障害っていう病気で。学校に行けないことがあったんですね」と告白。

自律神経の乱れで、起立時にめまい、動悸(どうき)、失神などが起こるというが、「症状がわかりにくいっていうのもあって、“怠けてる”みたいな感じで言われたりもありまして」と、当時の実情を口に。

そのうえ、学校に行けてない間に芸能活動を始めたことで、“なんで学校に来てないのに芸能はできるんだ”といった声が上がったといい、みりちゃむは「女子全体にハブられたっていう感じですね」とツラい状況を振り返った。

その後も、「学校行かなかったです、全く」と打ち明けたみりちゃむは、「中3からは吹っ切れて、朝から行くようになったりもありましたね」と、月日と共に解消していったことを明かした。

ゆめぽての写真

するとゆめぽても、「小学校の頃に芸能活動を始めて。そしたらハブられ始めたんですけど」と同調し、夏休み中の芸能活動によって目立つ立場になり、周囲から距離を置かれたことを回顧。

そんな中、“一緒に鬼ごっこしよう”と久しぶりに誘われたというゆめぽては、「正直うれしくて。一緒に鬼ごっこしに行ったら、すぐ鬼になるんですね」と、当時の状況を振り返った。しばらくしてゆめぽては、周囲の子たちが自身に聞こえないように、“すぐゆめが鬼になるようにして”と声を掛け合っていることに気づいたそう。

そこでゆめぽては、鬼ごっこをすぐに抜けたというが、その子たちが帰り際に、“ゆめ、また明日も鬼ごっこしよな”と声をかけてきたことを振り返り、「ハブられた時特有の、心臓がギュッてなって、キーンってなる感じ。あの感じをずっと覚えてて。スゴい怖かったですね」と、当時の心境を思い返した。

ファーストサマーウイカの写真

するとファーストサマーウイカも、「小学生の頃、転校したんですね」と話し始め、制服が間に合わず、1か月ほど、前の学校の制服で登校していたことを回想。

しかし、周りと違うということが異質と捉えられ、サッカーボールを2人1組で蹴る時に、「“うわ、菌がうつる”みたいなことを言われるんですよ。私が蹴ったボールを“うわ~”みたいな。“あいつの触ったら菌がうつる”みたいなことを」とツラい思い出を口に。“10代のメンタルヘルス”についてDEEPに語る夜となった。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部