審査員全員が最高評価!『冷やしサッポロ一番』予約3年待ち名店店主の即興レシピがスゴすぎた
8月18日に放送された『X秒後の新世界』では、食のプロが袋麺のアレンジレシピ対決を開催。斬新なレシピが続々と登場した。
『サッポロ一番』といえば、今年で60周年を迎えた国民的人気ラーメンだ。原点であるしょうゆ味は、累計出荷数が66億食を超える。ロングセラーの秘訣(ひけつ)は、“飽きのこない味づくりにこだわりながら、あえて具材やアレンジを足す余白を残したこと”だという。
今回番組では、『サッポロ一番』の袋麺を使った全く新しいアレンジレシピを生み出すべく、フードクリエイターの丸山千里と、予約3年待ちの名店『食堂とだか』の店主・戸高雄平の2人を招集した。
2人が挑戦したのは、名付けて『サッポロ一番シューティングスター!』。“サッポロ一番”“シューティング”“スター”の頭文字をとって『SSS』と、タイトルが声高々に叫ばれると「流行らなさそうな言い方」「ちょっとダサい」など、スタジオからはやや不評な様子。とにかく料理対決形式で、新レシピを考案してもらった。
ルールは、制限時間30分。交代制で、新レシピを一品作るごとにタイマーはストップ。先に持ち時間が0になった方の敗北となる。『サッポロ一番』の袋麺は、しょうゆ・塩・みその3種を自由に使用できるが、調理開始直前に、ランダムに選ばれた食材(お題)を必ず取り入れて即興でレシピを考案するという、タイムアタックバトルだ。
作った料理は、出来上がる度に男女5名の審査員が評価。審査員は“エクセレント”と“グッド”の評価をつけることができ、エクセレントは1票につき、持ち時間が30秒プラスされる。速さとおいしさを兼ね備えたレシピを考案したほうが、有利になるシステムだ。
第1ゲーム アボカドVSホールトマト

第1ゲームは、戸高が先攻でスタート。選ばれたお題はアボカドだ。用意されたサッポロ一番から塩味をチョイスし、手際よく牛乳とライスペーパーを手に取る。麺をゆでている間に、付属の粉末スープ・ニンニク・マヨネーズ・粉チーズを混ぜ合わせ、シーザーサラダ風のタレを用意する。
ゆで上がった麺は、冷水にさらし「1回水で締めます」という戸高。「塩らーめんの麺は、他の麺と違ってツルッとしているので、冷やすのに向いてるかな」という。実は『サッポロ一番』は各味に合わせて麺も異なるそうで、特に塩らーめんには山芋の粉が練り込まれたツルッとした喉越しが特徴だという。
ライスペーパーを敷き、大葉とアボカド、さらに生ハムを並べ、タレと和えた冷やし麺を乗せて、ライスペーパーでくるくると巻くと『サッポロ一番塩らーめんのアボカド生春巻き』が完成した。
後攻の丸山のお題はホールトマト。迷うことなく『サッポロ一番』のみそラーメン、ベーコン、粉チーズなど、食材を選び、食材をカット。オリーブオイルで炒めていく。戸高が「ナポリタン的な?」と見守るなか、丸山はナポリタンよりも手の込んだ一品を目指していた。
丸山がみそラーメンを選んだのは、付属の七味を活用するため。「みそラーメンは一緒に七味がついてるので、アラビアータのピリッと感を出したい」と話す。エビも使って豪華さを演出しながら、『みそラーメンのアラビアータ風』が完成した。
第1ゲームから創意工夫にあふれた新レシピを作り上げた両名。出来上がった料理を、5名の審査員がジャッジ。
先攻の戸高が考案した『アボカド生春巻き』は、エクセレントを2票獲得。シーザー風のソースは好評だったが、食感のアクセントが足りなかったことで評価が伸び悩んだ。
これに対して丸山の『みそラーメンのアラビアータ風』は、エクセレントを3票獲得。「みそラーメンの良いところをすべて活かした本格派」と評価された。調理時間が戸高よりも短かったこともあり、丸山はこの時点で2分近い持ち時間のアドバンテージを得た。
その後も、2人の料理人は一進一退の攻防を続ける。『サバの冷や汁風ラーメン』(丸山)や、『みそチーズガレット』(戸高)など、オリジナリティあふれる料理が次々と生み出された。そんななか、戸高が第2ゲームで考案したレシピは、この日1番の盛り上がりを見せた。
第2ゲームでまさかの大会史上初!?

第2ゲームでの戸高のお題は、梅干し。第1ゲームでの差を取り戻そうとした矢先の難題に、「うそ?梅?」「ちょっと待って梅でしょ…」と動揺してしまう。しょうゆラーメン、塩昆布、オクラ、エビ…。勘を頼りに食材を選ぶが、ゴールが全く見えないまま手探りで調理していく。
まず、麺とオクラ、エビをゆで始める。その間に梅は刻んで、付属の粉末スープ(半量)、塩昆布、ごま油と合わせる。そこへゆで上がって、水で冷やした麺とエビ、オクラを混ぜて器に盛りつけ。仕上げに一部みじん切りにしてネバネバ感を出したオクラと大葉をトッピングして、戸高特製『梅塩昆布しょうゆラーメン』が完成。調理時間も5分19秒と好タイムを記録した。

この『梅塩昆布しょうゆラーメン』をスタジオで実際に試食することに。ヒコロヒーは「冷えてる『サッポロ一番』を初めて食べたんですけど、めっちゃうまい!」と驚きの声をあげた。また、お笑いコンビ・滝音の秋定遼太郎は「『サッポロ一番』の味もちゃんとする」、中山秀征も「麺の魅力を失っていない」と、絶賛のコメントが相次いだ。
気になる審査の結果は、なんと全員がエクセレント評価。この結果に戸高は「めっちゃ気持ちいい!」とテンションが上がる。スタジオでもパーフェクト評価に歓声があがった。
第9ゲームまで勝負がもつれた今回。丸山は最後、持ち時間残り1分20秒ながら果敢に挑戦したが、ついにタイマーが0になり、戸高がギリギリの勝負を制した。互いの健闘を称えた2人。スタジオからも大きな拍手が送られた。
2人の真剣勝負、考案したレシピの詳細はぜひTVerで。
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文:entax編集部