若い世代で増加中…恋人間で起こる暴力“デートDV”の実態とは? 土屋アンナ「灰皿投げたりとか、倒されたことも…」

6月23日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“デートDV”。出演者たちが体験した“デートDV”についてDEEPに語り合った。

夫婦・恋人など、親密な人との間で起こる暴力をDVというが、そのうち恋人間で起こる暴力は“デートDV”とよばれる。殴る・蹴るといった身体的な暴力だけでなく、怒鳴る、不機嫌になるなどの精神的な暴力、支払いを強要するなどの経済的な暴力も含まれる。近年では、交際経験のある中高生のデートDVの被害経験は約4割というデータも(※出典:デートDV防止全国ネットワーク「調査報告書2025」)。

実際、街の女性からは、「リアルにぶっ飛ばされる方のDVを経験しました。元カレです。家で一緒に飲んでて、何かの発端でキレだして、馬乗りになって何回かバンッバンッてやられて。“ごめん、今こんなことしちゃったけど大好きだからね”みたいな。“こいつマジでやばいヤツだ”と思った」といった実体験が聞かれた

スタジオでは、デートDVを受けた体験があるという大久保佳代子が「経済的なことで言ったら、お金を貸したまま返ってこないっていうのもありますし」と切り出した。「暴力系も全然あって。週末で彼と家にいたんです。ちょっともめて、私が先に家を出たんですよ、彼を私の家に残して。しばらくして帰ってきたら、押し入れのふすまに、ふっとい極太のマジックで“怒殺”って書いてあったんですよ」とまさかの仕打ちを吐露。

大久保佳代子の写真

その横には、殴ってできたであろう穴が開いていたそうで、大久保は「20代の話で、最初に付き合った人だったんで“私の何がいけなかったんだろう?”みたいなこともあって。なかなか別れられなかったですね、その人と」と、壮絶な体験を振り返った。

デートDV防止全国ネットワーク代表理事の阿部真紀さんは、デートDVについて、以下の5つに分類されると解説した。

① 身体的暴力:殴る・蹴る
② 精神的暴力:暴言を吐く・無視・不機嫌になる
③ 社会的暴力(行動の制限):携帯を勝手にチェックする・行動や服装を指示、制限する
④ 性的暴力:性的な行為を強要・裸などを撮影する
⑤ 経済的暴力:デート費用を払わない・借りたお金を返さない

続けて阿部さんは、「実はデートDVって、社会的な暴力から始まっていくことが多いです」と補足した。

土屋アンナらGS

そこでMCの上田晋也が「これは経験したことがある、なんていうのありますか?」と尋ねると、川島海荷は「普段は穏やかなんですけど、酒癖が悪い人と付き合ったことがあって」と話し始めた。「お酒を飲むとキツい言い方になるんですよ。その時に周りの人とケンカするとかはありつつ、私と付き合ってる期間でどんどん酒量が増えていっちゃって」と、当時の交際相手の変化を回顧。

その結果、交際相手が仕事に大遅刻したことがあったといい、「“酒量が増えたのはお前のせいだから、遅刻したのはお前のせいだ”って言われて。自己肯定感がめちゃくちゃ下がりましたね」と打ち明けた。それでも川島は、「かわいそうに思えちゃって“私が守らなきゃ”みたいな感じになってましたね」と、当時の心境を思い返した。

川島海荷の写真

そして土屋アンナは、デートDVの5つの分類全ての経験があるそうで、身体的暴力を受けたきっかけについて語った。例えばごはんに行く時に、元交際相手から「ごはん行かないで」と止められ、土屋が「なんで?行く」と返すと、相手が再び「行かないで」と訴えた。口論の末、「私が言うこと聞かないので、行こうとするところを止めてからの“いや行かせろよ”からのどんどんエスカレート」と、殴る・蹴るに発展したことを告白。

さらに、酒癖も悪い元交際相手もいたといい、「酒癖悪くて、灰皿投げたりとか。倒されたこともあるし。首も(絞められたこと)あるし、精神的もあるし。だから強くなった」とファイティングポーズを見せた土屋。

思わず上田が「“すぐ別れよう”とかはならなかったの?」と尋ねると、土屋は「ケガをしてからは別れようとするんだけど、別れようとすると“いや別れないで”って泣くのよ」と元交際相手の言動の変化について吐露。そこで上田が「別れようと思っても、そういう感じの男だからすんなりは別れてくれない?」と質問を重ねると、「こわいんですよ、“ストーカーにならないかな?”とか」と、土屋は胸の内を明かした。

安田美沙子の写真

続けて安田美沙子も、「借りたお金を返してくれない人がいて」と切り出し、「京都から東京に上京して付き合った方が、ごはんとかおいしいオシャレなところに連れて行ってくれて。お会計の時にいつも“今日お金持ってないから貸して”って言われて。“返してくれるんやったらいいよ”って言って支払ってて」と、当時の交際相手の不可解な行動について回顧。

あまりにもその状況が続くので、「ある日、“カードは?”って言ったら、“カードが壊れてる”って。怪しいなと思って、“じゃあ見せて”って言ったらカードが本当に壊れてて」と、ハサミで切り刻まれていたカードを確認したという。そこで安田は疑うことなく、「カード壊れてるんか…」と受け入れてしまったそう。

見取り図・リリー、上田晋也の写真

そんな安田は、「かっこいいしセンスもスゴいあるから“この人の言うことは本当だな”って思い込んで、毎回支払ってて。ずっと信じ込んじゃっていました」と当時を振り返った。これを聞いた見取り図のリリーが、「根底に“好き”っていう気持ちがあるからややこしいんですよね。お互い好きなのは好きなんでしょうね」と反応。“デートDV”のリアルを語り合う夜となった。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部