King & Prince永瀬廉が関西ジュニア時代を語る…なにわ男子・西畑、Snow Man・向井ら伝説的メンバーがそろった収録現場とは

King & Princeの永瀬廉(27)が3月21日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演した。今回は大阪を訪問し、自身にとってアイドルの原点だという関西ジュニア時代を想起した。

中学生のころ、母親の勧めでオーディションを受けることになったという永瀬。「母親が勝手に履歴書送ってて。目立つのがすごい嫌なタイプだったんで、“何してくれてんねん”と思いながら…」と、乗り気ではなかったという。ところが、「母親が“ゲームと全自動鉛筆削り器を買ってあげるから”って」と、物につられて渋々参加した。

右も左も分からないまま受けたオーディションであったが、永瀬は見事合格。現在のSnow Man向井康二や、なにわ男子の大西流星、西畑大吾らと同期で、関西ジュニア入りを果たした。今回は、そんな彼らとともに番組作りをしていた当時のスタッフが駆けつけてくれた。

2012年10月から開始された、関西ジュニアのレギュラー番組。はじめは地元の専門学校で収録するような小さな番組であった。しかし、それまで大阪松竹座で催される季節ごとの公演くらいしかアピールの機会がなかった関西ジュニアの面々にとっては、大きな転機となった。番組の初期メンバーは永瀬のほか、向井康二、平野紫耀、西畑大吾、大西流星ら。今の日本のアイドル界をけん引する面々が、小さなスタジオで下積み時代を過ごした

King & Prince・永瀬廉の写真

番組プロデューサーの永冨さんは、「関西から東京へ出ていくねんみたいな、もうみんなギラギラしてたな」と当時を振り返る。収録後の反省会は、毎回半分ケンカのようになるほど皆が本気で取り組んでいたという。

永瀬も当時を思い出すと、「ハングリーでしたね、やっぱり」と懐かしむ。「関西は仕事が東京に比べて当時マジで無かったんで、関西ってやっぱ家族感が強かったから、みんなで上がろうぜみたいな雰囲気があった」と、固い絆(きずな)で結ばれていた仲間たちとの日々に思いをはせた。

その後はレギュラー番組で個性をぶつけ合い、初めて全国ツアーを開催。永瀬は中心メンバーとして関西ジュニアの知名度を全国規模に押し上げていったが、高校2年生のとき、父の転勤で突然東京に向かうことに。そして、19歳のときに東京でKing & Princeとしてデビューが決定したものの、複雑な思いを抱えていたという。

永瀬は「東京引っ越したタイミングって、僕は関西ジュニアの主力メンバーでやらせてもらってたんですよ。それで抜けたから、やっぱり迷惑かけたりとかはどうしてもあった」と話す。さらに共にデビューを目指していた関西ジュニアの仲間たちにも思うところがあったといい、「本当はもっと仲良かった関西の仲間とデビューしたかったみたいな、当時の葛藤はあったし、後ろめたさもあった」と明かした。

関西の仲間のことを思うと、夢にまで見たデビューを素直に喜べない。そんな永瀬の心を晴らしてくれたのは、まさにその関西ジュニアの仲間たちだった。「僕の気持ちを察して、なにわ男子の西畑大吾とか、今のSnow Manですけど向井康二とかから、そんな気にすんなよみたいな。俺ら俺らやし、それぞれの正解だと思った道頑張ろうやみたいな、むしろ怒られた」といってほほ笑む。仲間たちに背中を押され、永瀬はKing & Princeとして鮮烈なデビューを果たすことができた。

今ではそれぞれが別々のグループで活躍する、かつての関西ジュニア。永瀬は「各々が頑張ってそれぞれ違うグループで正解にしていくっていうことですよね」と感慨深げに口にする。仲間と青春を過ごした大阪を「一番大事なところを育ててくれた場所です」といい、今回の旅を総括した。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部