生放送のスタジオに現れた凶悪犯…立てこもる男から人質の貴島明日香アナの命を救うため、EXIT兼近がとった一か八かの“奇策”
12月11日放送の『THE突破ファイル』では、『突破交番シリーズ』の再現ドラマを特集。テレビ局を襲撃した凶悪犯から人質の命を救うべく、EXIT・兼近大樹ら“突破交番メンバー”が奮闘した。
楽しい雰囲気が流れる生放送中のスタジオに、突如刃物を持った男が侵入。そして番組キャスターの貴島アナ(貴島明日香)を人質に取ると、持参したペットボトルに入った灯油を足元に撒(ま)き、生放送を乗っ取ったことを宣言する。
ちょうど番組ではロケVTRが流れていたため、緊迫したスタジオの様子は放送されていない。しかし、VTRが終わる8分以内に事態を解決しなければ、総理大臣との面会を求める男が用意した、何らかの“声明”が全国に届いてしまい、貴島アナの命にも危険が迫る。
その後、通報を受け現場に急行した兼近巡査ら警察官の登場に、動揺を見せた男だったが、すぐにポケットからライターを取り出すと、火花を散らして兼近らを威嚇。そして「10分だけ待ってやる!」と叫び、時間内に総理との連絡が取れなければ、撒いた灯油に火をつけると、兼近らを脅した。
さらに男の要求は止まらず、番組スタッフに水を用意するよう指示。その額には汗が流れ、緊迫した空気がスタジオを包む。ロケVTRの残り時間が少なくなるなか、警察は突入による犯人確保を画策するが、死角のないスタジオでは人質の安全が保証されず、解決に向けた糸口が見つからない。
それでも、ここで一連の状況を整理した兼近は、とある妙案を思いつき「そうだ、この方法ならいける!」と人質を救う作戦を実行に移すのだった。
番組スタッフが男のために用意した、水のペットボトルを手にした兼近は、ここで水を届ける前に、番組スタッフにスタジオの照明を強めるよう指示。
すると明るくなった照明に照らされた男は、さらに大粒の汗をかき始め、人質を抱えたまま、時折額を拭い始める。その後「おい、水はどうなってんだ!」と男が叫んだところで、兼近は「お待たせしました~、美味しいお水、お届けに参りました~」とおどけながら、男に接近。
そして水を催促する男に向けて、距離をとったままボウリングの投球のようにペットボトルを転がした。男が灯油の水たまりで急失速したペットボトルを反射的に拾おうと姿勢を崩した瞬間に、兼近らが突入し人質を救出することに成功した。
スタジオの状況と凶悪犯の心理を冷静に分析した兼近による、ミスの許されない作戦の完遂が生んだ、見事な突破劇だった。
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文:entax編集部