2階建てなのに階段がない家を移動する方法とは?犬にも人間にも優しい家づくりのアイデアにスタジオ感激
9月4日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に村重杏奈とレイザーラモンRGが出演。2階建てなのに階段がない家の謎を明らかにするべく、で調査を行った。
2人が訪れたのは千葉県市川市にある142平米、2階建て2LDKのお宅。住人の横田真理さん・眞澄さん姉妹が2人を出迎えた。この家のミステリーは、2階建てにも関わらず1階に階段が存在しないということだ。村重が「ハシゴ的なことですか?」と言うと、2人は「どうでしょう?」といたずらっぽく笑った。
まず調査するのは12帖の寝室。2人は壁の収納を1つひとつ開けて中を調べたが、収納の中身は服などで、ハシゴや隠し階段らしいものは見つからない。ここで、村重が「収納の高さが違いませんか?」と、壁の収納が全て違う高さで作られているということに気づく。横田さん姉妹によると、これは2階に上がる方法と関係しているという。
レイザーラモンが「背が低い人も住んでいる?」と予想をすると、真理さんは「背が低い、はヒントかも」と意味ありげなことを言った。また、村重は「こんなところにコンセント作らなくないですか」と、コンセントが全て壁の高い位置に取り付けられていることを発見。これもミステリーの手がかりになるようだ。
続いては、風呂場を調査。村重が、風呂場の窓の外も家の中になっている、という奇妙な点を指摘すると、眞澄さんは「これがあると、入浴中にあることが楽しめるんですよ」とヒントを出した。レイザーラモンが「モニターがあって、映画とか見ながらお風呂入れる?」と予想をするも、2人は笑うばかり。
そしてついに、ミステリーの答えへ。2人がまだ見ていない空間に向かうと、3匹の犬が2人に向かって勢いよく駆け降りてきた。そう、この家は階段の代わりに、L字型のスロープで上り下りする設計になっていたのだ。スロープを上がると、2階の18帖のLDKに入ることができる。1階にある寝室の収納の高さが違っていたのは、上部にスロープがあり、その傾斜によるためだった。
横田さん姉妹は子どもの頃から大の犬好きで、現在は3匹の保護犬、1匹の盲導犬を引き取り、大型犬4匹と暮らしている。高い位置のコンセントは犬のいたずらで感電を防ぐためで、浴室の高窓は、入浴中にもスロープを通る犬の姿を楽しめるという工夫だ。また、犬が食べやすい高さの収納式ローテーブルを設置したり、キッチンに仕切りを設置したりと、犬のための出費を惜しまない。
さらに、スロープには続きがあり、2階の先のコの字型の屋外スロープを上り切ると開放感のある約30平米の屋上が。村重が、「階段じゃなくスロープにした理由はわんわんのためですか?」と尋ねると、眞澄さんは、前の家で別のラブラドールを介護した時に、階段を上る度に毎回2人がかりで運んだ経験があったことを明かした。また、横田さん姉妹にとっても、将来何かあった時にバリアフリーとして役立つ家となる。
屋上は、ドッグランとして犬たちと遊ぶ場所にしているという横田さん姉妹。夏は、犬たちはプールを楽しみ、2人はビールサーバーを持ってきて乾杯するのだとか。さらに、毎年8月はお酒を嗜みながら犬たちと花火を鑑賞するのが楽しみなのだという。贅沢な時間に、スタジオからは「いいな〜!」と声が上がる。横田さん姉妹は「散歩も、夏場は短い時間しかできないんですけど、お家の中で遊べるからストレス発散になってるみたいです」と犬たちにとってのメリットの大きさを語った。
「おふたりをきっかけにスロープの家増えそうですよね」と村重。4年前に家を購入したというレイザーラモンは、「もっと早く出会えてれば」と残念そうな顔をした。最後は横田さん姉妹と犬たちと記念撮影をしようとするも、犬たちに懐かれて尻餅をついてしまうレイザーラモンだった。
写真提供:©ytv文:entax編集部