カズレーザー “二重アゴの原因は脂肪にあらず”若々しいフェイスラインを手に入れるために重要な舌の筋肉、『舌圧』とは
カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が14日に放送された。新年最初の今回は2時間拡大スペシャル。『ガチでいい顔になる最新科学SP』をテーマに、専門家たちが講義を行った。
『二重アゴ 芸能人一斉ブルアゴ検査!』という講義では、みらいクリニック院長 今井一彰氏が登壇。舌研究の第一人者で、1万人以上の舌を見てきたという今井氏が、若々しくキレイなフェイスラインを手に入れるための舌の新知識を紹介した。

「ブルアゴは、アゴの部分が垂れ下がってくる、ブルドッグみたいなアゴのことなんです」と説明した今井氏。舌には、“しゃべる”“呼吸する”“食べる”という三つの大きな機能があるといい、表情筋よりも大きな筋肉と話す。そのため顔の見た目にもかなり影響があるといい、アゴのラインが下がってしまう原因は舌の位置にあると解説を始めた。
痩せているのに二重アゴになっているという人がいる。その主な原因は、脂肪ではなく舌の位置であるという今井氏。年齢に関係なく、二重アゴを引き起こすのは“落ちベロ”という舌の下がった状態が原因だという。そもそも、正しい舌の位置は舌が上アゴにべったりついてる状態だといい、舌先が上の歯についていたり、舌先が下の歯の裏についていたりする状態は、正常ではない“落ちベロ”だという。
舌を鳴らす際に一番初めに触れるところに、舌先が常に触れているのが正しい状態というが、実際にCTでみると、舌の影響は一目瞭然。上アゴにべったりとついた正常な位置の人と、下の歯にくっついている人を比べてみると、ブルアゴ状態になっている人は、見事に落ちベロ状態になっていた。
今井氏によると、筋肉の塊である舌は、重さにして約150g。大体スマホ1台分で、そもそも落ちやすい性質があるといい、「舌骨(ぜっこつ)という骨にはついているんですけど、先っぽのほうがフリーな状態ですから、どうしても、重力に負けて下がっていってしまいます」と話す。舌の筋力、舌圧(ぜつあつ)が低下すると、舌を支えることができず、どんどん下へと落ちてしまうのだとか。
落ちやすい舌かどうかは1秒間に「タ」を何回言えるかどうかで、すぐ確認できるという。1秒間に連続して6回、かまずに「タ」を言うことができれば問題ないというが、途中で詰まってしまったり、舌が回らないとなると、舌の動きが悪くなってきて、筋力が落ちていることが考えられるという。
そんな落ちベロを改善できれば顔まで変わるということで、今井氏おすすめのトレーニングが紹介された。
睡眠時無呼吸症や、歯並びの悪化、ほうれい線が出るなど、さまざまな悪影響をおよぼす舌の筋力、舌圧の低下。逆に舌圧を鍛えることで、運動能力が向上するなどの研究もあるといい、全身にメリットがあるという。そのために今井氏は今回、“ベロトレ”と称し、おすすめの改善トレーニングを紹介した。
まず、大きく口を開いて「あ~」、横に大きく広げて「い~」、強く前に唇を突き出して「う~」、最後に勢いよく舌を下に出して「べ~」と、口の形を変えていく。これを10セットほど繰り返すのだという、いたってシンプルなもの。今回は、番組内の測定で舌圧が低かったタイムマシーン3号の山本浩司、武藤十夢の2人が、2週間にわたってこのトレーニングを行った。
上記のベロトレに加え、ガムをかんで舌で上アゴに広げるのを5回繰り返すガムトレも行いながら2週間を過ごした2人。武藤は歌おうことで舌だけでなくアゴ周りの筋肉まで鍛えられるため、舌圧アップに効果的なカラオケにも行き、ベロトレに励んだ。
結果が発表されると。数値が30kPa(キロパスカル)を超えればよいされる舌圧の数値が28であった武藤の数値は、31.8。3.2も向上し、見事にボーダーラインを超えることができた。今井氏によれば、「約1か月で6から7kPa上がる」といい、2週間で3上がったこの結果は。「大変順調です」とのこと。
さらに舌圧の数値が20と出演者のなかでは最低値であった山本は、33.4と劇的に回復。この結果には今井氏も、「これはもう、立派な数字だと思います」と絶賛。「すごく頑張られたと思います」と賛辞がおくられる。
講義を受け、川口春奈は、「教えていただいたベロトレも気になったときにできるし、日頃食事してる食べる、かむっていうのも、ちょっと意識するだけでまた変わってくるのかな」とコメント。またトレーニングを実施した武藤からは、「カラオケが歌いやすくなったなっていう瞬間がそのトレーニングをやってる途中からあったんですね。これからも私、続けていこうって思いました」と語るのだった。
写真提供:(C)日テレ文:entax編集部