群馬の“歌う八百屋さん”がついに閉店!その理由は? そして、ヒロミのライブで菅田将暉の歌を熱唱も!『オモウマい店』
11月5日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、群馬県みどり市の青果店『小林君八百屋』を再訪。番組でおなじみの“歌う八百屋さん”の閉店をヒロミたちが惜しんだ。
店主の松村哲夫さん(66)が営むテント張りの店舗。初めて訪れたのは2年半前。地元の名物店で、豪快なサービスで人々を喜ばせていた。高額な果物を無料で客に提供することもしばしば。2,500円相当のスイカやメロンを丸々1玉!時にはプラム1箱(4,000円相当)などもドドーンと大サービス。「いいんだよ、いいんだよ!」と、気前のいいセリフが口癖だ。

ヒマを見つけてはギターを抱え、十八番(おはこ)の曲を披露する哲夫さん。歌うのはもっぱら、菅田将暉の『虹』。しかし大好きだという2番しか歌わない。毎日50回はこの曲を歌っているそうだ。放送後に話題となり、菅田もこの店のことを知っているとのこと。「オモウマを見てくれたのかな?こういう人がいるって」とヒロミ。

そんな哲夫さんが、今年2月に東京・豊洲(とよす)で行われたヒロミの音楽ライブ『HIROMI FACTORY LIVE 59 JAPAN TOUR 2024』に参加。番組進行の小峠英二もかけつけた。「俺が世界で一番歌ってる」と豪語する『虹』の2番をステージで披露。堂々としたその姿に、小峠は「まったく緊張しないって、ちょっとおかしいよね?」と舌を巻いた。哲夫さんは「気持ちよかった。東京に来たかいがありました」と感無量。

そんな哲夫さんからこの夏、重大な報告が。今年の8月13日を最後に廃業するという。番組スタッフが「長く続けたお店を辞めると思ったきっかけは?」とたずねると、しばしの沈黙のあと「I have a Dreamだよな、やっぱ」との答え。「菅田くんの歌を世界に広めたい、歌いながら世界を回りたい」という。きっかけについては「店の借金が2年前に終わったことかな」とのこと。
50年、青果の仕事をやってきたという哲夫さん。深夜に品物を仕入れ、早朝にも再び仕入れ。睡眠はほぼ毎日2時間。「10歳の時に母親が亡くなって、それからは地を這(は)うような生活」と哲夫さん。やりがいは、お客さんたちとのふれあい。「サービスしたくなっちゃう。ありがたくてさ。やっぱ人のぬくもりは温かい。おふくろのぬくもりが忘れられないんだよ」。
営業最終日。哲夫さんは「豊洲で歌ったのはよかった、一生の宝ものになりました」と、晴れ晴れとした笑顔。「哲夫は旅立ちます。セカンドライフ!」とあいさつした。ヒロミは「ちょっと僕らは、さみしい思いがあるかな」と惜しみながら、「哲夫さんありがとうございました」と締めくくった。
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文:entax編集部