あの作品がフラッシュバックするラストシーンにファン大歓喜「さすがバカリズム作品!」「すでにロス!」『ホットスポット』最終話
3月16日に日本テレビ系日曜ドラマ『ホットスポット』最終話「この町を救う」が放送された。富士山麓のとある町には、地球外生命体が潜んでいた!ビジネスホテルで働くシングルマザー遠藤清美(市川実日子)41歳。ある日、彼女はひょんなことから宇宙人と遭遇し…!? 小さな田舎町で不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする、バカリズム脚本地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー!
(※以下、ネタバレを含みます)
清美(市川実日子)の働くホテルのオーナー(筒井真理子)と市長(菊地凛子)が裏でつながっていた!?ホテルを売却して多額の利益を得ようとする2人の不正を暴き、宇宙人・高橋(角田晃広)を救おうとする清美、はっち(鈴木杏)、みなぷー(平岩紙)。仲間が見守る中、高橋自らオーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を手に入れようとするが…。警備会社とオーナーが駆け付け、高橋は逃げ場を失ってしまう…。絶体絶命の高橋!

やって来たオーナーに見つからないように隠れる高橋。するとオーナーに電話がかかって来て話し出す。なんとか隙を見て逃げ出す高橋だが、そこへ更に電力会社もやって来て、電力が回復すると電気と防犯カメラも復活してしまう。高橋は、意を決してビルの屋上から町へと大ジャンプをして逃げ出す。
その姿にSNSでは「高橋さんがETになって大笑いしてたら家族が起きた!」「満月に浮かぶ高橋さんのシルエット!ここへ来てのETへのオマージュに大爆笑!」など、映画『E.T.』のオマージュが込められたような演出に、爆笑の声が多く見られた。

結局、オーナーの事務所から書類を見つけることは出来なかったため、新たな作戦を練り直すことにし、この日は解散する。能力を使いすぎた高橋は、レイクホテルへ向かい、支配人・奥田(田中直樹)の好意で、風呂に入らせてもらい、更には宿泊させてもらえることに。高橋は「こんなに優しくて信頼できる人なら、もっと早く言えばよかった」としみじみ思うのだった。風呂上がり、301号室に入っていく高橋をじっと見つめるのは、隣の部屋に宿泊中の男。その男は一体何者なのか…?

疲れた体を休めようと、ベッドに横になる高橋。すると窓の外には女の姿が…!301号室に出るといわれていた幽霊だった…!「怖がってる暇はない」と無視して眠ろうとする高橋に、しつこく肩を叩いて近づいて来る幽霊。そんな幽霊に、高橋は「あなたは働いてないかもしれないけど、こっちは生活かかってんのよ!ていうか、オレ宇宙人だからね!?」と怒りをぶつけると、幽霊はショックを受けた顔をして消えていくのだった。

同級生のミノケン(前野朋哉)に書類が手に入らなかったことを伝えると、梅本市長(菊地凛子)とオーナー・原口(筒井真理子)が賄賂の受け渡しをしている証拠写真が必要と聞く。どうやってその場を突き止めようか考えていると、高橋は、事務所でオーナーが電話をしていたことを思い出す。

階下にいる警備員たちの声を聞くために聴覚をあげていた高橋。記憶をたどり、オーナーと電話していたのは梅本市長だった気がするという。内容まではっきり覚えていないというので、記憶力をあげて思い出すことを提案する清美。しかし頭脳系の能力を使うとハゲることを気にして渋る高橋。しかし自力では思い出すことが出来ず、結局能力を使うことに…。

オーナーと電話をしていたのは、確かに梅本市長で“受け渡しの件”とはっきり言っていた。日にちは3月16日午後9時。場所はセルフ富士浅田というガソリンスタンドだった。
未来人・村上(小日向文世)から、富士浅田市の50年後の未来は、環境は破壊され町は荒廃。富士山は世界遺産の登録が抹消されてしまうと聞かされる清美。「ぜひ不正を暴いて未来を変えてほしいな」という村上に、「頑張ります」と誓う清美だった。
そして3月16日当日、市長たちの来るガソリンスタンドに集合する清美たち。待っていると市長とオーナーの車がやって来る…!オーナーの車の後部座席で、2人で話始めるが、清美たちには中が見えない。

超能力者・瑞稀(志田未来)の能力で、車の電源を落とし、足止めをしようとするが、運転席のドアは手動で開くという。そこで、高橋が持っていたガムテープで、能力を使って俊敏に車をぐるぐる巻きにするのだった。その姿を見て大喜びの清美たち。そこへ清美たちの呼んだ警察が来て、市長とオーナーはお縄となるのだった。

ホテルはつぶれることはなく、高橋も温泉に入り続けることが出来るようになり、街を救うことが出来た清美たち。一段落ついたところで、清美の娘・若葉(住田萌乃)に高橋が宇宙人で、これまで起こった出来事を伝える。すると若葉から「静岡のおじいちゃん宇宙人じゃん」と衝撃発言が…!なんと清美の元夫(大倉孝二)の父親が宇宙人で、元夫は宇宙人とのハーフだったことが分かる。若葉はクォーターということになるのだった。まさかの衝撃発言に「まさかの身内が宇宙人W」「宇宙人ってけっこういるもんなんだね」「高橋さんと清美の娘は遠い親戚だったり…!」「まさかの展開!!」など驚きの声があがっていた。
そして半年後、ホテルの新しいオーナーになったのは、従業員の小野寺(白石隼也)。村上の返った未来では、富士山も世界遺産に登録されたまま、町も美しい自然がよみがえっていた。小野寺に一番世話になったという村上が、未来で蓄えた資産を金に変えて小野寺にプレゼント。元々ホテルを経営したいと思っていた小野寺がホテルを購入したのだった。

清美たちが高橋と一緒にもんぶらんで集まっていると、そこにホテルで高橋を見ていた謎の男が現れる。男はタイムリーパーで、「あのホテルの売却を阻止していただきたいんです」と持ち掛けて来る。町が荒廃して未来は大変なことになると仰々しく語る男に、ちょっと前に市長が逮捕され解決したことを伝えると、「じゃあ…ありがとうございました」と去って行く。
タイムリーパーが仰々しく未来を告げる展開に「これどっかで見た展開!」「さすがバカリズム作品!ブラッシュアップライフとおんなじ!」「山本耕史の無駄遣いサイコー!」など、バカリズム脚本の前作『ブラッシュアップライフ』との同展開に喜びの声があがっていた。

それから30年の月日がたち、高橋は、当時のままの外見を保ち、まだホテルで働いている。おばあちゃんになった清美たちは、3人で楽しそうにホテルを訪れる。高橋の秘密は、今では富士浅田市の過半数の人が知っていると言っても過言ではないが、ただその情報が県境を超えることはなかったという…。
ハッピーエンドを迎えたラストシーンには「ホットスポット終わっちゃった…すでにロス」「来週から何を楽しみにすればいいんだよ~!」「こんな風に幸せな気持ちになれて嬉しいけど、寂しい…!」など、すでに『ホットスポット』ロスの声が多くあがっていた。
『ホットスポット』
毎週日曜22時30分から日本テレビ系にて放送
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文:entax編集部