22/7(ナナブンノニジュウニ)×entax単独インタビュー 椎名桜月「加入後の2か月は記憶がないくらい濃厚だった」
秋元康総合プロデュース、Sony MusicとANIPLEXがタッグを組んだデジタル声優アイドルプロジェクト22/7(ナナブンノニジュウニ)。1月11日に10th Single『神様だって決められない』が発売されるのを記念して、entax取材班はメンバー14名全員に単独インタビューを実施した。第8回は、歌うこととアニメが大好きな椎名桜月が登場。新メンバーとして加入した1年前を振り返ると……。

<22/7(ナナブンノニジュウニ)とは?>
秋元康総合プロデュース、Sony MusicとANIPLEXがタッグを組んだデジタル声優アイドルプロジェクト22/7(ナナブンノニジュウニ)。日本を代表する有名クリエイターが手がけたキャラクターを演じる声優アイドルを募るオーディションで2016年に結成され、1年前には後輩メンバーも加わり14名のグループとして活動している。リアルメンバー、キャラクター、両方でコンサートを実施し、海外でのアニメイベントへも出演するなど、新しい形のメディアミックスアイドルとして活躍中。略称はナナニジ。
■メンバーのアニメキャラクターは自分たち自身がベースになっている
――まずは自己紹介をお願いします。お名前、出身、特技、アニメーションでのキャラクターを教えてください。
椎名桜月(しいな・さつき)、山梨県出身です。1年前から22/7のメンバーになりました。趣味は、マンガを読むこと、アニメを見ること、歌を歌うことで、特技はギターを弾くことです。私が担当させていただいているキャラクターは、織原純佳(おりはら・すみか)ちゃんで、読書が大好きでミステリアスな一面もあります。
私たち後輩メンバーのキャラクターは私たち自身をベースにつくっていただいているので、先輩方ほど細かいキャラクターの設定というのがあまりなくて。その分、私たちがどんなキャラクターにしたいかという思いがけっこう強く反映されていて、本人の趣味や特技の中から、これはキャラにも入れたい、これは入れたくない、という感じで決めているんです。詳しい生い立ちなどは『22/7』というTVアニメを声優として経験された先輩方と比べると固まっていないので、自分たちでつくり上げるのが楽しいところでもあり、難しいところでもあります。
――織原純佳ちゃんは、見た目がちょっと大人っぽい感じですね。
そうですね。髪型がセンター分けで大人っぽく見えますね。個性豊かな後輩メンバーのキャラクターの中で、私は純佳ちゃんをちょっと落ち着いた子になってほしいな、と思いながら演じています。

■小さい頃からアニメとアイドルが両方好きだった
――ギターの他に、トロンボーンも演奏できるそうですね。
はい。どちらも4〜5年続けていました。でも、ギターはどちらかというと弾き語りをしたくてコードが弾けるようになった程度です。幼い頃はゴスペルをやっていましたし、とにかく歌うことが好きだったので。
――22/7に加入されたのは、歌を歌ったり、声の仕事がしたかったからでしょうか?
小さい時からアニメは大好きでしたし、秋元康さんがプロデュースしたアイドルグループもすごく好きだったので、両方に挑戦できる22/7を知った時は、素敵なものに出会えたと思いました。
■加入後の2か月は記憶がないくらい濃厚で時が早く過ぎた
――22/7に加入されて1年が経ちました。振り返ってみてどんな1年でしたか?
去年の今頃にオーディションの最終審査で22/7の新メンバーとして選んでいただいて、この1年間でツアーが2本あり、昨年10月に行われたアニバーサリーライブではナナニジの全曲を披露して、12月にはキャラクターライブも経験し、ナナニジとしての活動を一通りできるようになった1年間でした。やらなくちゃいけないこと、覚えなくちゃいけないことが次から次へとたくさんあって、加入後すぐの2か月くらいは、何があったか思い出せないくらいすごく濃厚で時が早く過ぎた1年間だったなと思っています。1年の中だけでも、こんなに楽しかったことや、色々な出来事が密集して、思い出として残るんだなと感じています。
――大変さと楽しさ、どちらが勝った1年だったでしょうか。
うーん、最初の頃はやっぱり大変なところがありました。私はダンスが苦手なので、とにかく全部覚えるのが大変でした。 でもファンの皆さんの前に立って実際にパフォーマンスをするのはすごく楽しいので、それまで積み上げる準備の期間は大変なんですけれども、ステージに立つ楽しさがその苦労に勝るのは、すごくいい仕事をさせてもらっているなと思います。

■新曲は強い言葉で背中を押してくれる曲
――1月11日には新曲『神様だって決められない』がリリースされます。パフォーマンスや歌など、注目ポイントを教えてください。
個人的に22/7の楽曲はずっと同じ主人公なんじゃないかなと思っているんです。第一章の時は辛い気持ちを歌っていた主人公が、前作・9枚目のシングル『曇り空の向こうは晴れている』で背中を押されて一歩踏み出して、今作の楽曲でさらに強い言葉で背中を押してくれているなと思います。今までは言わなかったようなセリフや歌の言い回しが入っているのでそれを感じるんです。あと、前作・9枚目のシングルの時は、私たち後輩メンバーがまだ入ったばかりで先輩方についていくのが必死だったんですけれど、今作では先輩方と足並みをそろえてこの楽曲をたくさんの人に届けられるのがすごくありがたいことだなと思っています。
■自分の意思を大切にしなくちゃいけない
日本人は、みんながやっていないことはやりづらいと思う傾向があると思うんです。例えば流行のファッションがあったら、それと外れた服を着るのは勇気がいるし、恥ずかしく思うのが日本人かなと。今回の『神様だって決められない』のセリフで「みんながそうだって言うから きっとそうなんだって思う」という言葉があって、今までは自分もそうやって考えちゃう節があったんですが、「自分がこうしたいっていう 意思って大切だと思う」というセリフがあるように、自分がやりたいと思ったことを、勇気を持って踏み出すのがすごく大事だなと再確認させてもらった感じがしています。それを行動には移せない自分がいたのですが、自分がこの歌を誰かに届ける立場になったからには、これから何かに迷った時には、自分がやりたいと思った方に踏み出していきたいなと思うきっかけになりました。
使っている言葉は「すぐに決めろ!」とか、けっこう強い言葉ではあるんですが、明るく爽やかな曲調なので辛くならず、メロディに合わせてふわっと背中を押してくれるところが好きです。
あとは、細かい振り付けがけっこうかわいいんですよ。今までのナナニジのダンスってかっこよかったり、意味がある振り付けが多かったんですが、今回は意味ももちろんありつつ、キャッチーでかわいい振り付けに変化しています。特にサビの部分は顔回りで手を動かしているのがすごくかわいいので、そこにも注目してほしいです。
他メンバーのインタビューはこちらから。
【椎名桜月Profile】
椎名桜月(しいな・さつき)/アニメキャラクターは織原純佳(おりはら・すみか)
山梨県出身。3月27日生まれ。O型。趣味はマンガを読むこと、アニメを見ること。特技は鼻ダンス、ギターを弾くこと。小さい頃から歌が好きで、弾き語りもできる。
▼『神様だって決められない』MVはこちら

