【独自インタビュー】“CMソングの帝王”奇妙礼太郎、武道館公演の裏側を明かす「2か月くらい前からお腹を壊していて…」『オー・シャンゼリゼ』生歌披露
柔軟剤のCM“花王「ハミング消臭実感」(部屋干しまかせた篇)”や車のCM“スズキ「ラパン ショコラ」(ショコラティエ篇)など、誰もが一度は聴いたことのある歌声を持つ“CMソングの帝王”奇妙礼太郎が7月9日(木)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)に生出演し、CMソングにも起用された名曲『オー・シャンゼリゼ』を生歌披露。CMソングでの反響や、変わった名前の由来など明をかした。出演後、entaxでは奇妙に独自インタビューを実施。CMソング制作の裏話や、自身初の武道館公演を前に感じていたプレッシャー、公演後の率直な思いを語ってくれた。
◆CMソングの帝王“奇妙礼太郎”とは?
数々のCMソングを歌っている奇妙礼太郎が『DayDay.』に初登場。聴いた瞬間に心を惹きつける個性的な歌声で、サントリー「オールフリー」やP&G「ファブリーズMEN」、カゴメ「野菜生活100」など、大手企業からのオファーが殺到している。これまで携わったCMソングは40曲以上で、まさに“CMソングの帝王”。
そんな奇妙は、1998年に音楽活動を開始し、バンド活動を経て2017年にソロメジャーデビュー。7月3日、自身初・史上最大規模となる日本武道館公演を開催。ラジオ共演を機に実現したヒコロヒーとのコラボ曲も披露した。

この日、車のCMソングにも起用された名曲『オー・シャンゼリゼ』を生歌披露。この楽曲は2014年にリリースされたが、2026年4月22日にリリースされたスタジオ・アルバム『1976』の1曲目に新録されている。
キーボードやベース、トランペットなど7人のバンドメンバーとともにパフォーマンス。CMソングとして聴きなじみのある楽曲に、MCの武田真一、南海キャンディーズ・山里亮太も自然と体を揺らし、口ずさみながら聴き入った。




生歌披露を終えると、奇妙の個性的でありながらも心にスッと入り込む歌声と、どこか懐かしさを感じさせる温かなパフォーマンスに、スタジオは大きな拍手に包まれた。山里は「朝から沁みちゃったぁ…」としみじみコメント。奇妙は少し照れたような笑顔を見せ、「すごく楽しかったです。ドキドキしましたけど(笑)」と振り返った。

DayDay.メンバーのサバンナ・高橋茂雄は「僕、奇妙さんの『オー・シャンゼリゼ』今年一番聴いてるんちゃうかってくらい、めっちゃ聴いてるんですよ!生で聴いたらめちゃくちゃいいですね!」と目を輝かせた。山里も「俺の友達のプロレスラー、スーパー・ササダンゴ・マシンもめっちゃ好きで、よく二人でスナックで歌うんですよ」と、プライベートでも楽曲を愛聴していると明かした。
◆CMソングの制作裏話&名前の由来
ここで、CMソングの話題に。武田が「周りからはどんな反響がありましたか?」と質問。奇妙は「最初の頃はお母さんが喜んでましたけど…(笑)」と微笑みながら回答し、笑いを誘った。
制作について奇妙は「録音してから次の週とかにはもう流れてるんです」と明かし、山里は「そんなペースなんですか!?」と驚きを見せた。

続けて山里が「何回も聞かれてると思うんですけど…お名前の由来って…」と個性的な名前「奇妙礼太郎」に触れる。奇妙は「そうですね…(よく聞かれるので)いろいろ考えたんですけど、特に理由はなくて…なんとなく(笑)」と告白し、スタジオは笑いに包まれた。
最後に奇妙から視聴者へメッセージ。優しい笑顔で「元気で頑張ってます。よろしくお願いします!」と、奇妙らしくメッセージ。高橋は両手を上げ、頭の上で大きな拍手。山里は「実家へのビデオレターじゃないんですから!」と突っ込み、スタジオは再び笑いに包まれた。

◆『DayDay.』出演後、奇妙礼太郎にインタビュー
──ご出演お疲れさまでした! いかがでしたか?
すごく楽しかったです。バンドのみんなと一緒だったので、ずっとしゃべりながら待ってて…(それも)楽しかったです(笑)

──本日ご披露された『オー・シャンゼリゼ』は2014年にリリースされ、今年、新録で再びリリースされました。今の奇妙さんが歌うことで、どんな曲になったと思いますか?
いつもライブで披露している曲なんですけど、今のバンドメンバーになってから結構経つのに、一緒に録音してないなと思って。残したいなと思っていた1曲なんです。みんなで録れて良かったなと思ってますね。
──レコーディングはどのように進められたんですか?
みんなでスタジオに入って、普通にライブするみたいに一緒に録りました。
──「オー・シャンゼリゼ」は奇妙さんの代表曲の一つ。奇妙さんにとってどんな楽曲ですか?
曲自体はかわいい曲なんですけど、僕がイメージしているのは、ちょっとやさぐれた女の人が夜に酔っぱらって歩いてる感じで。フランスらしいというか、下町っぽい雰囲気があるなと思っています。この曲のおかげで、いろんな人に聴いてもらうことができたので、そういう意味でも自分にとって大事な曲ですね。

──CMソングを通じて、奇妙さんの歌声を知った方も多いと思います。ご自身では、CMソングとの出会いをどう感じていますか?
やったことない仕事をやってみるのがすごい好きなので、最初はそういう感じで始めたんですけど、それが今も続いてる感じですかね。
──CMソングでは短い時間で印象を残す必要がありますが、歌う上で大切にしていることは?
CMソングの場合は、現場に行って資料をいただいて、CMを作っている方が目指しているものがあるので、それにできるだけ近づけるようにしたいなと思っています。自分がどうするというよりは、その人が思い描いているものを作れたらいいな、ということを考えていますね。
──どのぐらいの制作期間なんですか?
基本的には、でき上がった歌詞やメロディーを聴いて、当日スタジオに行って録る。早かったら30分くらいで、長くても2時間くらいで終わっちゃうんです。テレビで流れるものだから、もっとすごく時間をかけて作っているのかなと思っていたんですけど、自分が録る時間自体は結構短いです。もちろん、その後に録った素材を編集していただいているとは思うんですけど、自分の稼働時間は、思っていたより全然短いなと思いますね。

──7月3日、自身初・史上最大規模となる日本武道館での単独公演を開催されました。振り返っていかがですか?
まずは、無事に終わって良かったなと思います。実は、2か月くらい前からずっとお腹を壊していて…(笑)(無意識に)「気にしてるんやな」と思ってました。みんなに迷惑かけたら良くないなと思って緊張もしてましたね。生活の中でも緊張感みたいなのもあったかもしれないですけど、すごく良い期間でしたね。
──そんな準備期間だったんですね(笑)
そうですね。(公演に関しては)ピアノの中込陽大さんがいろんなことを準備したり、バンドメンバーに譜面を書いてくれたりしているので、僕は歌詞を覚えているか確認したり、そのくらいですね。あとは、1か月くらい前からお酒をやめてみたりとか。まあ、どっちでもいいのかもしれないんですけど(笑)やれることないなと思いながら、自分なりに見つけてやってましたね。
──実際に武道館のステージに立ってみていかがでしたか?
(公演中は)「楽しいな」と思いながら歌ってましたね。実際、広い場所のほうが歌うこと自体はすごく楽なんです。力がいらないというか、いつもの7割くらいの声でもすごく届くので。だから体力的にきついということはなかったですね。数日経って、配信の映像を見たんです。普段は自分がどう映ってるかはあんまり見たくないんですけど…。でも、公演中にバンドメンバーがどんな顔をしてたのかはあまり見えてなかったので、それを見たいなと思って。ちょうど休みだったので、温泉に行って見てましたね。
──映像をご覧になっていかがでしたか?
楽しそうに演奏しているときのみんなの顔をやっと見られてうれしかったですね。お客さんの顔も。

──武道館という大きな節目を終えた今、自分へのご褒美は何かしましたか?
その日、打ち上げの会場として下北沢の知り合いのお店取ってもらって、友達と飲んでたんですけど、普段より1日に会う人の数がめちゃくちゃ多かったので、脳みそがパンパンになって(笑)あんまり覚えてないんです。そのあと温泉に行ったりして。体が疲れているというより、たくさんの人に会ったことで結構ヘトヘトになってるなと思いました。普段あんまりそういうことがないので、「こんなことになるんやな」と思って、ちょっと面白かったですね。
ちょうど今日で武道館公演から1週間くらい経つんですけど、2日くらいしか経ってないような感覚もあって。今日、バンドメンバーともその日以来会ったんです。ライブのあと、みんなとゆっくり話したりしてなかったので……でも会ったからといって武道館の話をしたわけでもないんですけど(笑)顔を見るだけでうれしいなと思いました。
──ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
元気でやってますので、どこかで会えたらうれしいなと思ってます!
【リリース情報】
奇妙礼太郎 NEWアルバム『1976』発売中
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【ライブ情報】
奇妙礼太郎BAND “1976” RELEASE TOUR
11月7日(土)北海道からスタート
👉詳細はこちら
【奇妙礼太郎】
大阪府出身。1998年より音楽活動開始。
奇妙礼太郎トラベルスイング楽団、天才バンド、アニメーションズ等のバンドを経て、2017年ソロメジャーデビュー。年間150本以上のライブに出演し、ボーカリストとして多数のCM歌唱も担当するほか、写真展も実施するなど活動は多岐にわたる。 2026年4月22日(水)「オーシャンゼリゼ」や等カバー曲や「愛がすべてのこと」(柿澤勇人主演 TBSドラマストリーム『終のひと』主題歌)を収録したフルアルバム「1976」をリリース。
7月3日には初の日本武道館単独公演を実施。11月より全国6都市でバンドツアーを開催する。

