「ホラーすぎる」「骨ばっかり出て来る」新たな謎の骨の登場にSNS震撼『一次元の挿し木』第2話
7月12日に読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『一次元の挿し木』の第2話が放送された。
(※以下ネタバレ含みます)
2025年『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞した話題作が、ついにドラマ化。ヒマラヤ山中で発掘された“200年前の人骨”が、失踪した義理の妹のDNAと完全一致するという衝撃の謎を皮切りに、関係者の不審死、盗まれた人骨、消えた記憶が連鎖し、妹の“正体”が浮かび上がっていく。二転三転する真実の果てに待つのは、想像を絶する結末。時を超えた謎に挑む、圧巻のヒューマンミステリー。
遺伝子学を研究する大学院生の七瀬悠(山田涼介)は、恩師の石見崎教授(正名僕蔵)に頼まれ、200年前の古人骨のDNA鑑定を行った。すると、古人骨のDNAが行方不明の義理の妹・紫陽(堀田真由)のものと完全に一致するという不可解な謎に直面する。そんな折、悠のもとにやってきたのは、石見崎の姪(めい)・唯(白石聖)だった。「真理ちゃんが行方不明になっているんです」と石見崎の娘・真理の失踪を告げた唯は、互いの目的のために協力をし合わないかと悠に申し出る。

石見崎のパソコンをチェックしていると、検索履歴から“仙波佳代子”(鈴木保奈美)という発生生物学の世界的権威が浮上。さらにスケジュール表には、教授が殺害された日に記された謎の文字“S”。その“S”が仙波を指しているのではないかと、2人は仙波が事件に何らかの形で関与している可能性を疑い始める。
SNSでは「検索履歴に仙波の名前…絶対なんかあるでしょ」「“S”って仙波のSじゃん…怖すぎる」「仙波さんの存在感が不穏で最高」など、物語の核心に近づく“キーパーソン”として鈴木保奈美演じる仙波への注目度が急上昇していた。

そんな中、悠は義理の父であり、大手製薬会社・日江製薬の社長を務める七瀬京一(佐々木蔵之介)に呼び出される。京一は石見崎とは大学時代からの同期で、互いをよく知る間柄だ。しかし京一は、悠が鑑定を依頼された古人骨について、思いがけない疑念を口にする。「あの骨は、良くないルートで手に入れたものかもしれない」、発掘現場では年代も人種もばらつきのある複数の骨が見つかっていたにもかかわらず、石見崎が“1人分だけ”鑑定を依頼したことが不自然だと京一は指摘。さらに、石見崎が人骨コレクターに発掘品を横流ししていた可能性まで示唆する。

そして京一は、紫陽とのDNA一致についても、DNAサンプルの方が間違っていたのではないかという疑いを向ける。「石見崎はいくらでもごまかせたんじゃないか?」。悠にとっては受け入れがたい言葉だったが、「石見崎のためにも、この件は誰にも言うな」と京一は悠に口外しないことを約束させる。
悠を案じた京一は、精神科医・古川綾子(福島リラ)のもとを訪ねるよう勧める。悠は京一を心配させないために、その提案に従うことにするのだった。

仙波の講演会を訪れた悠と唯。するとその会場で石見崎が殺害された日に、家の近くにいた男を見かけ、悠は追いかけるが見失ってしまう。講演会終了後、サインをもらうふりをして仙波に近づく。悠を京一の息子で石見崎の教え子だと気づいた仙波は、「あなたのためを思って言う。その件は調べない方がいい」と忠告をするのだった。

仙波もあの“謎の男”に狙われているのではと、講演会で男の姿を目撃した悠はそう直感するが、同じ頃、別の場所でも不穏な影が動いていた。日江製薬のスキャンダルを追うジャーナリスト・小野寺洋一(猪塚健太)が、何者かに付け狙われていたのだ。身の危険を感じた小野寺は、かつての先輩で週刊誌『東邦ジャーナル』の編集長の平間孝之(小手伸也)に助けを求める。しかし電話は途中で途切れ、平間は小野寺の身を案じて捜索に向かう。そして早朝、土手沿いで腐乱もしていないのに“骨だけ”になった人骨が発見される。まるで時間を飛び越えて突然そこに置かれたかのような、不自然な遺体。小野寺の行方は依然として分からないままだった。

「骨だけって何!?ホラーすぎる」「あの骨、小野寺?」「骨ばっかり出て来る」など、腐乱もしていないのに骨だけになった遺体の発見シーンに、視聴者が騒然としていた。
仙波の講演会でサインを受け取った際、悠は仙波が飲みかけていたペットボトルをさりげなく預かっていた。そのペットボトルに残された微量の唾液から、仙波のDNAを採取することに成功する。悠はそのDNAを、石見崎が殺害された現場で拾った“髪の毛”のDNAと照合。結果は完全一致。つまり、仙波は石見崎が殺害された日の前後に、石見崎のもとを訪れていたことになる。

京一の指示で心療内科へ連れてこられた悠。久しぶりの受診だったため、古川医師は悠に“紫陽と出会った頃の気持ち”を改めて尋ねる。悠は静かに目を閉じ記憶をたどる、実の父を早くに亡くし、母も多忙で家にほとんどいなかった幼少期、自分の居場所がどこにもないように感じていたこと。学校にもなじめず、孤独の中で過ごしていた日々。そんな悠の世界に、突然あたたかな光のように現れたのが紫陽だった。悠は紫陽と過ごす時間の中で初めて「誰かを楽しませたい」と思うようになり、彼女の笑顔が、自分の存在を肯定してくれる唯一の拠り所になっていった。

紫陽とのことを思い出している悠のもとへ、突然2人の男性看護士が入って来る。古川は「あなたは入院の必要があります。あなたには非常に強い存在妄想があり、人に危害を加える危険があります」と悠に告げる。その言葉に悠は、京一が最初から自分を入院させるつもりだったことを悟るのだった。なんとか逃げ出す悠だが、一方で、石見崎の研究生・新橋郁恵(田畑志真)は、研究室から消えたループクンドの骨を謎の女に差し出す…。

「悠くん強制入院は衝撃すぎる」「京一さんの本心が読めない…怖い」「邪魔者は入院させるってこと?」など、京一が何を考えているのか、その“見えない本心”に不安と疑念が高まっていた。
7月19日放送の第3話では、義理の父・京一によって、強制入院させられそうになった悠。その後、悠から一連の経緯を聞いた唯は、石見崎とも親交の深かった京一が、古人骨の件に関わっているのではないかと疑い始める。その頃、週刊誌『東邦ジャーナル』の編集長・平間は、フリー記者・小野寺の自宅を訪れていた。京一が代表を務める日江製薬周辺を取材していた小野寺だったが、自宅は何者かに荒らされ、資料もなくなっていた。
『一次元の挿し木』
毎週日曜よる10時30分から読売テレビ・日本テレビ系にて放送
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