「今まで食べたつけ麺で1番うまい!」ヒロミがうなった“つけ麺の神”東京・亀有『つけ麺 道』の濃厚豚骨魚介つけ麺とは

2026.7.13 12:00

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ヒロミの写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が7月11日に放送。“つけ麺の神”がつくる、濃厚豚骨魚介つけ麺に舌鼓を打った。

道行く人に“その人にとっての神様のような存在”を聞き、実際に会いに行くこの番組。東京・錦糸町で声をかけた女性は、錦糸町と住吉でつけ麺店『麺屋 中川會』を営む中川陽子さん。中川さんが“神様的存在”として名前を挙げたのが、亀有の名店『つけ麺 道』。「一口食べたら脳汁ビシャー!って出る感じ。こんなのあるんだ!って思うんですよね」と大絶賛。「自分の店よりおいしいです」と正直に語るほど、『つけ麺 道』のつけ麺は別格の存在なのだという。

街頭インタビューに答えてくれた中川さん

つけ麺は1955年、ラーメンの神様と呼ばれた山岸一雄氏が考案。1961年には『東池袋大勝軒』で“特製もりそば”として商品化され、連日大行列の大ヒットとなった。その山岸氏が、ある1杯を食べてこう言った。「参りました」。その1杯こそ、『つけ麺 道』の店主・長濱洸也(ながはま・こうや)さんが作るつけ麺だったという。

『つけ麺 道』の店主・長濱洸也さん(39歳)

東京・亀有駅から徒歩3分のところにある『つけ麺 道』は、2009年にオープン。営業時間は午前10時半~午後4時頃までとやや短めだが、平日でも行列は必至(※営業時間が異なる場合があります)。宮城県から月1回のペースで通うファンもいるほど、熱狂的な支持を集めている。『つけ麺 道』の濃厚豚骨魚介つけ麺は、提供された瞬間に強烈な香りが立ち上る“ドロドロ系”の1杯で、同業者も驚くほどの濃度を誇る。

『つけ麺 道』のつけ麺

そもそもつけ麺界に濃厚豚骨魚介スープが生まれたのは2000年頃で、埼玉・川越『頑者(がんじゃ)』が極太麺×濃厚魚介スープのスタイルを確立。その後、2005年に東京・大崎『六厘舎』が連日長蛇の列を作ったことで、濃厚豚骨魚介は全国的なブームとなった。その流れの中で、長濱さんは2009年に亀有で『つけ麺 道』をオープン。控えめに語る長濱さんだが、店は『食べログ JAPAN RAMEN AWARD 2016』で全国1位を獲得し、『食べログ ラーメン TOKYO 百名店』にも2017年から2025年まで9年連続で選出されている(※食べログ/2026年6月17日時点)。こうした圧倒的評価の背景には、3日間炊いて1日熟成するという“4日仕込み”のスープ作りがあり、スタッフが驚くほど手間と時間をかけて作られている。

東京・亀有にある『つけ麺 道』

『つけ麺 道』の濃厚豚骨魚介スープは、まず使用する材料の量からして規格外。その総量は約175kgにも及ぶ。ゲンコツ20kg、鶏ガラ25kgをはじめとする材料を寸胴に入るだけ詰め込むと、約360杯分のスープになる。長濱さんは「ここまで材料入れないと濃厚にはならない」と語るように、原価を惜しまず“濃厚の限界”を追求している。

濃厚の限界を追求するスープの材料

材料を入れた寸胴は3日間炊き続ける。長時間の加熱で脂やゼラチン質が溶け出し、スープになっていく。そこへ魚介系の乾物を追加し、さらにうま味を重ねる。魚介を入れた後は、骨を砕きながらスープをかき混ぜる作業へ。骨の髄を取り出してうま味を余すことなく抽出するため、1時間ひたすらかく拌し続ける。まさに“骨の髄までスープにする”作業だ。大きな骨がなくなったら、次は濾(こ)し作業。網で濾すだけでなく、鍋の底を使って具材をすりつぶすように搾り取り、うま味を一滴も逃さない。これも約1時間半かけて行う重労働で、長濱さんが1人で担当している。

長濱さんが1人でスープを作っていく

濾し終えたスープは冷蔵庫で一晩熟成させ、翌日に解凍して再度濾す。こうしてようやく、お客さんの口に入る“4日仕込み”のスープが完成するが、その手間は当然コストにも跳ね返る。同業者の中川さんは「つけ麺屋は儲(もう)かるようで儲かってない。原価が高い」と語り、長濱さんも「ラーメンより原価がかかる」と同意するほど。

途方もない手間をかけて作られているスープ

完成したスープは濃厚でありながらクリーミー。ここに合わせる“カエシ”にも長濱さんのこだわりが。濃口と薄口のしょうゆに昆布・しいたけ・本節など11種類のうま味素材を合わせて出汁を取る。器には三温糖・酢・カエシを合わせ、そこへ煮詰めたスープを注ぐことで、長濱さん渾身(こんしん)のつけ汁が完成する。さらに特注の極太麺は“ラーメンの鬼”と名高い佐野実さんの助言を受けてゆで時間の改良を重ね、現在の13分30秒という最適解にたどり着いた。しっかりゆでた麺を冷水で締めることでコシを出し、濃厚スープに負けない存在感を生み出している。こうして、4日間のスープ仕込みと膨大な素材、職人の手作業が積み重なり、『つけ麺 道』の唯一無二の濃厚豚骨魚介つけ麺が完成。

濃厚でクリーミーなスープがコシのある極太麺に絡み合う

そして、『つけ麺 道』の店主・長濱さんがスタジオに登場。つけ麺が運ばれ、長濱さんは「まずは麺とスープだけで味わっていただきたい」とヒロミと孝太郎にすすめた。2人が一口食べた瞬間、スタジオの空気が一変。ヒロミは「やばっ、うまいこれ!」と即座に反応し、孝太郎も「おいしいですね!」と驚きの表情。濃厚なのに甘みとキレがあり、ただ重いだけの濃厚とは違う“きれいな味”に感動していた。

スタジオに登場した『つけ麺 道』の店主・長濱さん

続いて日替わりの薬味・自家製の柚子胡椒(ゆずこしょう)を添えると、ヒロミは「売ってる柚子胡椒より柚子胡椒」とロケでの中川さんのコメントを借りて絶賛。孝太郎さんも「合いますね!」と驚き、長濱さんは「そうなんですよ!」とうれしそうにうなずいた。そして勢いは止まらず、ヒロミは麺をおかわり。「今まで食べたつけ麺で1番うまい」と、つけ麺の中で最高と断言するほどの評価を口にし、スタジオは大盛り上がりとなった。

ヒロミの写真
「今まで食べたつけ麺で1番うまい」と大絶賛するヒロミ

さらに長濱さんは「実はもう1つ推しがありまして」と、『つけ麺 道』特製のクリームブリュレを紹介。もともとパティシエ志望だった長濱さんが、つけ麺屋になってもどうしても提供したかった一品だ。ヒロミは「うまい!」と即座に反応し、孝太郎も「これセットですね!」と、つけ麺とブリュレの組み合わせを“完成形”と評価した。

ヒロミの写真
デザートには『つけ麺 道』特製のクリームブリュレ

最後には長濱さんの息子さんが登場し、「将来つけ麺やる?」という問いに「はい!」と即答。長濱さんは驚きつつも「本気でやりたいっていうのであれば、本気で受け止めます」と語り、ヒロミさんも「こんなお父さんの仕事やりたいっていうのはいいよね」と温かく見守った。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部

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