大ブレイク中のモナキ・サカイJr.「感動しました」 建築士夫婦が賞を取りまくったリノベのアイデアとは

2026.6.29 11:45

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • Line

横澤夏子とモナキ・サカイJr.が、6月25日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。東京都中野区にある35平米のマンションを訪れ、建築士夫婦が賞を取りまくったというリノベーションのアイデアを調査した。

実は、サカイJr.は大手不動産会社・東京建物の元課長代理で、一級建築士の資格を持つ異色のアイドルだ。横澤も「答えを持っている方とロケするってうれしいです」とその知識に期待を寄せた。

今回、2人が訪れたのは、中野区にある築57年4階建てのマンション。目的の部屋の住人でともに建築士の、小滝健司さんと妻の万葉さんが出迎えてくれた。このマンションは京王新線幡ヶ谷駅から徒歩15分の立地にあり、小滝さん夫婦はこの部屋を960万円で購入したという。

購入時は35平米の2Kだった部屋を、小滝さん夫婦はワンルームにフルリノベした。そのアイデアが業界で話題となり、なんと『グッドデザイン賞』や『キッチン空間アイデアコンテスト 最優秀賞 協会会長賞』など5つの賞を受賞した。

どんなアイデアで賞を取りまくったのか。横澤とサカイJr.が部屋の中に入ると、横澤は「箱だらけですよ!」とこの部屋の特徴に気がついた。そう、この部屋には大中小、様々な大きさの箱が設置されているのだ。

まず、2人は一番大きな箱から調査した。ここで、サカイJr.は「気づいてしまったんですけど、もしかして床を下げています?」とさっそくその知識を発揮した。一方、横澤は「ちょっと待って、話が早すぎてついていけない」と困惑気味。サカイJr.の推測は大正解で、小滝さん夫婦は、リノベの際に元々あった天井と床を取り払っていた。そうすることで約2.2mだった天井高を約2.7mまで高くし、開放感を実現していたのだ。

配管が必要な部分以外は床を下げている

2人が一番大きな箱の扉を開けると、中は浴室になっていた。そして、再びサカイJr.は「浮いているかと思いきや、ここに設備が」と言って箱の下を指差す。健司さんは「一般的な住宅は配管の高さに合わせて床を作ると思うんですけど、ここは配管が必要な部分のみ床を上げて、それ以外の床をできるだけ下げるという構造にした」と解説してくれた。プロ同士の会話に、横澤は「私、今日ロケ必要でした?すごすぎます」と言って場を笑わせた。

続いて、浴室の近くにある薄い箱へ。横澤が箱の扉を開けると、中からは洗濯機と冷蔵庫が現れた。「なんで箱に入れちゃったの?」と横澤。健司さんは「存在感のある家電が見えるのが嫌で。それを収納してしまおう、と」と、家電を隠すことで生活感をなくす工夫をしたことを明かした。そして、サカイJr.は「配管もこの下を通して?」と再び配管に注目。健司さんも「この家は配管抜きには語れない家」と、こだわりのポイントが伝わっていることにうれしそうな様子だ。

薄い箱の奥のスペースは、トイレになっていた。中には二重窓がついており、内窓をつけることで断熱性能を高められるほか、防音効果も期待される。ここでサカイJr.は「補助金も出てたり?」と鋭く指摘し、再び横澤を驚かせた。実は、二重窓の設置は省エネ・CO₂削減につながるため、自治体などから補助金が出るお得なリノベーションとして知られているのだ。

小滝さん夫婦のリノベは高いデザイン性に加え、空間を壁ではなく、様々な大きさの箱で仕切るというアイデアが評価されて『グッドデザイン賞』を受賞したという。

健司さんは「箱のデザインのメリットは、箱の隙間がコーナーとして分かれるので、部屋として区切らないけれどもエリアとして雰囲気を分けられる」と、箱で仕切るアイデアのメリットを力説した。

最後に、『キッチン空間アイデアコンテスト 最優秀賞 協会会長賞』に輝いたキッチンを調査。キッチンも角張ったデザインになっており、こちらも箱をイメージしているそうだ。キッチンの脇にある角形の収納には、食器やバルミューダが収納されており、「バルミューダは出してもいい家電ですよ!」と横澤が思わずツッコミを入れた。

そして、キッチンも他の箱と同様に手前だけ床から浮いており、奥のスペースには配管が隠されている。また、万葉さんが「高さが上がっているので、足を入れて料理できる」と浮かせることのメリットを語ると、横澤は「私足27cmなんですよ!これめっちゃ楽じゃん」と大興奮した。

スタジオのアルコ&ピース・平子祐希は「箱も全部足をつけていて、ほんの少しの空間だけど圧が全然違うと思う。目線の抜け感が色んなところにできるんだよね」とコメントし、MCの見取り図・盛山晋太郎から「まるで建築士のよう」とツッコまれた。

キッチンにはさらにこだわりポイントが。万葉さんが「実はこれ(キッチン台)がワゴンで動かせるようになっていて」と言うと、サカイJr.は「思いました〜」と既に気づいていた様子。「自分たちで設計して、頼んで作ってもらいました」と万葉さん。分離した部分はアイランドキッチンとして使うことができ、2人で料理することが多いという小滝さん夫婦にはぴったりだ。

賞を取りまくった小滝さん夫婦のフルリノベは、総額約1000万円。サカイJr.は「35平米にはまったく見えない。住宅って今高くなっているじゃないですか。こういう中古の住宅をアイデア一つで素敵な空間にして、人と人とのつながりを生んでるっていうのが感動しました」と小滝さん夫婦を絶賛し、横澤は「すばらしいコメント」と拍手を送った。

【公式HP】
【公式X】
【TVer】最新話を無料配信中!

写真提供:(C)ytv
文:entax編集部

クオカードプレゼントキャンペーン2024