「里紗ちゃんはスゴい強い人」名門・石原家に最初に嫁いだ石原伸晃の妻・里紗さんに密着 政治家妻歴35年の壮絶な人生とは

2026.6.8 12:30

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • Line
石原伸晃一家の写真

6月3日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』復活2時間SPに政治家・石原伸晃の妻の石原里紗さんが出演。名門・石原家に最初に嫁いだ里紗さんに密着し、政治家の妻として歩んだ波乱の人生を紐解いた。

国土交通大臣・環境大臣などを歴任し、昨年政界を退いた石原伸晃。父には元東京都知事の石原慎太郎、叔父に俳優の石原裕次郎がいるほか、弟に俳優で気象予報士の石原良純と衆議院議員の石原宏高、画家の石原延啓がいる。他にも、元首相・小泉純一郎の一家とも親戚であり、石原家はまさに名門と呼ばれるのに相応しい顔ぶれとなっている。

今回番組が密着したのは、そんな名門・石原家に最初に嫁いだ、長男・伸晃の妻の里紗さんだ。里紗さんは幼少期をロンドン、オランダで過ごし、18歳で慶應義塾大学に入学。大学在学中にCNNニュースキャスターに就任し、TBS昼ドラ『朝の夢』でヒロインとして俳優デビューするなど、華やかな経歴を持っている。

番組が石原家を訪れると、玄関で伸晃が出迎えた。上機嫌な伸晃は番組スタッフをリビングに案内し、「家内の里紗です」と里紗さんを紹介した。62歳とは思えない里紗さんの容姿に、スタジオのゲストたちも「若い!」と驚く。「最近ネットでも評判なんですよ、私の家の誉れでございます」という伸晃の言葉に、里紗さんは「今晩おかずもう1品」と笑顔で返し、夫婦仲の良さをうかがわせた。

伸晃と里紗さんが出会ったのは1988年。当時27歳の伸晃は日本テレビの社員で記者としてリポートする日々だった。2人の恋のキューピッドは、意外にも石原家の二男で伸晃の弟の石原良純だ。「僕のガールフレンドが、食事に誰か連れてくるってなって。友達の里紗ちゃんが来るってなった時に、僕1人で行ってもしょうがないから誰か誘おうと思って」と良純は、伸晃を食事会に誘った経緯を振り返る。そして、食事の席で里紗さんに心奪われた伸晃はその後、里紗さんに猛アプローチ。出会って半年で結婚した。

石原家はとても仲が良く、それぞれの誕生日を家族全員で祝う決まりになっているのだとか。この日は伸晃さんの69歳の誕生日を祝うため、長女で弁護士の佐知子さん家族と、九州の金融会社に勤務している長男の伸武也(のぶや)さんがお祝いに訪れた。伸晃に顔がそっくりの伸武也さんを見てスタジオのゲストたちは「そっくり!」と驚いた。里紗さんも「実家の親に“里紗はDNAが弱いな”って」と笑う。最近フィンガーフードに凝っているという里紗さんは、前菜9種、魚、肉、デザートという腕によりをかけたバースデー料理を作った。

いつも元気で明るい里紗さんだが、石原家に嫁いで38年、その道のりは波瀾万丈だった。

結婚2年目の1990年、伸晃が衆議院議員選挙に立候補した際は、毎日夫のサポートをする日々だった。伸晃が出馬した選挙区は超激戦区で、里紗さんは票を獲得すべく日々奮闘。当時の選挙活動はかなり過酷で、里紗さんは「土下座当たり前」「唾吐きかけられるなんて序の口」「渡した名刺破いて顔にたたきつけられたりとか」と思い返した。

また、当時里紗さんは妊娠7か月。毎日コルセットを巻いてお辞儀し続け、つわりを感じる暇もないほどだった。里紗さんの苦労の甲斐もあり、伸晃は見事当選。3か月後には長女の佐知子さんが生まれ、政治家の妻として新たな人生を歩み出した。

そして1993年、伸晃は2回目の選挙を迎えた。その時も当選に向けて怒涛(どとう)の日々を過ごすなか、里紗さんは妊娠6か月だった。伸晃が無事2回目の当選を果たした2か月後、里紗さんは長男の照太郎さんを出産した。誕生日は義父の石原慎太郎と同じ9月30日で、孫息子の誕生に慎太郎の喜びもひとしおだった。

しかし、ある日照太郎くんに異変が。ミルクの飲み方が違うことや、寝ている時に苦しそうだということに気がついた里紗さんは、さまざまな病院を訪れたが病名がつくことはなかった。そして、専門医がいる国立病院に連れて行ったところ、照太郎くんは動静脈瘻(ろう)という命に危険を及ぼす病気だということが明らかになった。生後3か月の照太郎くんは、異常な血管を塞ぐ大手術を受けたが、快方には向かわなかった。

当時、里紗さんは日記に「代われるものなら、代わってやりたい」と切実な思いを綴っている。手術の甲斐もむなしく、照太郎くんは生後5か月で他界。里紗さんは当時を振り返って「亡くなった時には、すごい語弊があるかもしれないけど、ちょっとほっとした。息もちゃんと吸えないんじゃ、あまりにもかわいそうで」と涙を浮かべた。

深い悲しみに沈んでいた里紗さんを、もう一度前を向かせてくれたのは家族の存在だった。娘の佐知子さんと一緒に照太郎くんのお見舞いに行くたびに、どれだけ時間がかかっても、ICU(集中治療室)から出てくる里紗さんに佐知子さんは「おかえり!」「照くんどうだった?」と声をかけていたという。「この子に不安な思いをさせちゃいけない、悲しい思いをさせちゃいけない」「頑張らなくっちゃってすごい思いました」「娘がいてくれて本当に良かった」と里紗さん。

5年後、二男の伸武也さんが生まれ、里紗さんは2人の子どもを立派に育て上げた。そして、“政治家の妻”として35年間、合計10回の選挙を経験し、伸晃を側で支え続けた。伸晃も「里紗ちゃんはスゴい強い人」と、妻への感謝をにじませる。

名門・石原家に嫁いで38年、里紗さんから見た石原家とはどんなものなのか。里紗さんは「石原家の皆さんって変なプライドを持っていないんですよ」「自分をより大きく見せようっていうのが全くない人たちで」と話し、だからこそありのままの自分で入れたと、石原家の懐の深さを語った。

VTRを見終えたスタジオのゲストたちは“心のレバー”を下げ、里紗さんのエピソードは“全員一致の深イイ話“となった。M!LKの曽野舜太は、「母親ってすごい力強いし、なることに覚悟がすごいんだなって。改めて感謝したいな、終わったら(母に)すぐ連絡しようと思いました、産んでくれてありがとうって」と感動した様子だった。

【TVer】で見逃し配信中!
【Hulu】で見逃し&過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部

クオカードプレゼントキャンペーン2024