切れ味抜群で肌もツルツルになるという神・カミソリとは?ものすごい切れ味を生み出すカミソリの神様にヒロミ「本物の神だね」

2026.6.1 11:15

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • Line
ヒロミの写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が5月30日に放送。包丁の神・おいりさんが、カミソリの神と崇める三条製作所の水落さんの元を訪れた。

今回は『一度買ったら一生モノ 刃物の神様スペシャル』と題し、222本の包丁を所有する“包丁の神”おいりさんが、新潟県三条市で出会った“カミソリの神様”を紹介する。昨年5月に地域おこし協力隊として、新潟県三条市に移住した包丁の神・おいりさん。そんなおいりさんは「これまで使ってきた刃物の中で、一番切れるのはカミソリ」と語る。そのカミソリを生み出すのが、カミソリの神・水落良市さん(83歳)。おいりさんいわく、水落さんのカミソリを使うと肌もツルツルになり、切れ味がいいためニキビができにくくなるという効果もあるという。一時期は予約3年待ちにもなったという。そんなカミソリの神様に会いに、水落さんの営む『三条製作所』へ。

番組最多出場!包丁の神おいりさん

「何度も来てます。見学や勉強で」と語るおいりさん。その言葉からも、職人への深い敬意が伝わってくる。出迎えてくれた水落さんが最初に見せてくれたのは、三条製作所の『日本カミソリ』。見た目も美しいが、驚くべきはその切れ味で、なんと髪の毛が空中でスッと切れる。まな板のような“押さえ”がない状態で切れるのは、まさに神業レベル。価格は3万5000円と高価だが、全国から注文が絶えないという。

カミソリの神・水落良市さんの写真
カミソリの神・水落良市さん

このカミソリは、東京・蒲田の女性専用シェービングサロンでも使用されている。産毛は柔らかく逃げやすいため、切れ味の悪い刃では肌を傷つけやすいが、神のカミソリなら力を入れずに剃(そ)ることができるため、肌に優しい。剃っている時のピリピリ感や、剃り終わった後の乾燥感もなくツヤツヤになるという。実際にスタッフが体験すると、「あーすごい!(小鼻が)ツルッツル!」と感動の声が上がった。

神・水落さんが作る唯一無二の和カミソリ

では、神のカミソリはなぜ抜群な切れ味に仕上がるのか。「やっぱりね、材料がいいですから。キレがやっぱりいいんです」と語る水落さん。水落さんがこだわるのは、約60年前に仕入れた“スウェーデン鋼”という貴重な鋼材。不純物が極めて少なく、刃物に最適な最高級素材だ。

カミソリは、地金と呼ばれる鉄(持ち手部分)と、鋼(刃になる部分)を鍛接剤で一体化させる。その後、カミソリの形に整える“鍛造”という作業を5回繰り返す。鉄のフライパンが叩(たた)けば叩くほど強くなるように、このスウェーデン鋼も叩くほど強度が上がる。

また、金属の組織は温度を下げながら鍛造することで緻密(ちみつ)なものに仕上がるという。そこで神・水落さんは、1回ごとに炉の温度を50℃ずつ下げて5回鍛造するのだ。温度計は使わず、色の違いを“目で見て”判断するという職人技。鍛造を重ねることで金属組織が星空のように細かくなり、欠けにくく、長持ちする刃が生まれるのだという。

カミソリの神・水落良市さんの写真
温度計を使わず鍛造していく神技

カミソリ作りはすべて手作業のため、1日に作れるのはわずか3本。現在は弟子の稲垣さんのおかげで作業が分担できるようになり、3年待ちは解消された。しかし今も人気は高く、注文の6割は海外からだという。

弟子の稲垣良博さん

仕上げに使うのは、京都の天然砥石(といし)“正本山(しょうほんやま)”と愛知の“白名倉(しろなぐら)”。まずは砥石同士を擦り合わせて泥を出し、その泥を潤滑油のように使って“8の字研ぎ”で刃を整える。包丁のような研ぎ方をすると力が入りすぎてしまい、刃先が丸みを帯びやすくなる。カミソリのような繊細な刃物では、わずかな丸みも切れ味に大きく影響するので、水落さんは軽い力で両面を研げる“8の字研ぎ”を使い、わずか2~3分で刃先を0度に近づけていくという。

最終刃つけを終えたカミソリは日本刀のような鋭さになっている。このままでは肌に当たるときに危険なので、さらに1ミクロンのダイヤモンドペーストで刃先を微調整する。肌に当たった時に“食い込まない”よう、優しい当たりに仕上げる。完成したカミソリは、日本刀のような鋭さと、肌への優しさを両立した一本となる。「とにかくお客さんの所にいって喜ばれる刃というのを私ら心がけておりますので」と語る水落さん。

向かって左が研ぐ前、右が研いだ後

スタジオでVTRを見ていたヒロミも、思わず息を飲み「すごい」と一言。孝太郎も「感動しちゃいました」と、神の技に圧倒された様子を見せた。さらに実物のカミソリがスタジオに登場すると、ヒロミは手に取った瞬間「重い!」と驚き、その存在感に「本物の神だね」と感嘆。刃物の神技を前に、スタジオは興奮に包まれていた。

ヒロミ、小泉孝太郎の写真
神のカミソリに感動するヒロミと孝太郎

【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新〜過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部

クオカードプレゼントキャンペーン2024