連続強制転生で記憶喪失に?女神のことを忘れた俺… 思い出す鍵は“あの呪文”!アニメ『女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」』第9話
6月2日(火)に第9話が放送されたアニメ『女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」』。今回の俺の転生先は『ホラーゲームなどにおいて主人公が隠れるときに使用するロッカー』と『トラックの運転手』。いつものように転生先で大暴れ!…かと思いきや、ついに俺というイレギュラーな存在を看過できなくなった神々が動きだす。前世の記憶を失い、帰る場所を見失った俺…。果たして女神の元へ戻ることはできるのか?
*以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます
舞台は転生先を自由に選べる世界。――しかし近頃は転生希望者の数が増えすぎて『チート持ちハーレム勇者』は待ち時間が5万年!『魔王』への転生すら千年単位の待ち時間が当たり前。それなら、と主人公が選んだ転生先は『ハーレムかつハッピーエンドなチート勇者、の肋骨』だった!さらに、『ヤドカリ』や『野菜』に『リア充を爆発させる時に使う爆発物』まで、次々と転生を繰り返し!?
アニメ映像に加えて、ストップモーション、人形劇、実写など型破りな映像手法でお届けする、塩対応な異世界転生担当の『女神さま(CV: M・A・O)』と、トンデモ転生を繰り返す主人公『俺(CV:阿部敦)』の痛快異世界転生記。

| ロッカーが休暇でハワイに?ツッコミだらけの廃病院
俺の傍若無人な転生ライフに業を煮やした神々が、対処を話し合うところから第9話は始まる。転生トンネルでの酒盛り、転生先の世界の破壊…。「ここまでのイレギュラーな魂は破滅をもたらします!」ブチギレた神々は“とっておき”の先手を打つことに。その内容はアニメ後半で明かされる。


まずいつものように俺が転生したのは、廃病院のロッカー。ただし、非人道的な医学研究が秘密裏に行われ、多くの犠牲者が出たという曰くつきの病院である。そのため院内にはゾンビが多数徘徊しており、迷い込んだ人間を襲っていた。そんな恐怖の舞台に、行方不明の妹・タマキを探しに女子大生のヒミナが現れる。タマキは肝試しに来て、ゾンビに捕まってしまっていたのだった。

女神「助けてあげればよかったものを」
俺「いや〜それが…。ちょうど休暇でハワイに行ってまして〜」
女神「ツッコミは放棄します」
ハワイのビーチに佇むロッカーが、あまりにもシュールすぎる。一体どうやってハワイに行き、ロッカーとしてどんな休暇を過ごしたのだろうか…。

暗闇の中、ヒミナはゾンビに遭遇。たまらず女子更衣室に逃げ込む。
女神「ストップ。まさか女子更衣室のロッカーに転生してないでしょうね」
俺「ワンチャン着替えとかのぞけないかな〜と」
女神「見下げた色欲ですね」
ヒミナは俺の隣のロッカーに逃げ込もうとするが、俺は遠隔操作で自分以外のロッカーの鍵をロック!さらに「入っていいよ」と言わんばかりに自分のロッカーを開き、ヒミナにアピール。ヒミナからしたら、逃げ込んだ部屋はロッカーが開かない。なのに突然1つのロッカーが、ひとりでに開く…。とてつもない恐怖だろう。女神も思わず「悪霊並みに追い込んでいますね」とこぼすほどの悪行である。
ともあれ、ゾンビが去ったタイミングで鍵を開けヒミナを解放。そんなロッカーを不思議そうに撫でるヒミナに、全身性感帯の俺は大興奮!お礼にと、ハワイ土産のマカダミアナッツチョコをロッカーの中に出現させる。ヒミナは賞味期限が切れてないことを確認すると…なんと1つパクリ!廃病院で謎のナッツを食べられるヒミナの根性に驚きである。

その後、俺はヒミナの後を追い移動(ロッカーなのに…)。ヒミナがゾンビに追われて逃げるたびにロッカーに匿い続けた。さらにヒミナがロッカーを利用するたびにマカダミアナッツを渡していた結果、『ロッカーちゃん』と命名されるほどに懐かれることに。「彼女にこの男の本性を知らせてやりたい…」という女神の嘆きもどこ吹く風、ヒミナと俺(ロッカー)のコンビは、悪霊の本拠地へとたどり着いた。そこには、囚われのタマキが!


再会を果たした2人を襲うゾンビたち。「このロッカーに入って!」とヒミナが促すも「こんなところに不自然に配置してあるロッカーに入るなんて正気なの?」と至極まっとうなツッコミを入れるタマキ。
ヒミナ「安心して。マカダミアナッツをくれるロッカーだから!」
タマキ「え…?は?」
女神「何一つ理解できなかったでしょうね」
言葉を失ったタマキだったが、ゾンビが迫ってきたためやむなく中へ。すぐにロッカーはゾンビに取り囲まれ、俺(ロッカー)VS悪霊の一大決戦が始まった。「ロッカーキック!」「ロッカー大回転!」と重量を生かした必殺技を繰り広げ、勝利!感謝を告げるヒミナとタマキに撫でてもらい、役得を噛み締める俺だった。

| 転生御免!?トラック運転手に転生!
転生トンネルを通って女神の元へ戻ろうとしている最中、エロ本という罠に引っかかり、落とし穴に落ちてしまった俺。これこそが、神々が用意した罠だった。
俺は女神の部屋には戻らず、そのまま転生先へ飛ばされることに。その転生先は『トラックの運転手』。もちろんただのトラックではなく“転生砲”を発射し、当たった者を強制的に異世界転生させるという『強制異世界転生トラック』である。


俺は転生砲を連射し、街を破壊するメカ魔族たちを『禁断の池で戯れるニンフ』にまとめて転生させていく。だがそんな行動に、メカ魔族たちのトップである“メカ魔王”も黙っていない。
メカ魔王は『メカ魔獣機雷』を乱射。それに対抗すべく、俺はトラックと合体!某戦隊アニメを彷彿とさせる合体シーンを経て『機械神テンセイオー』へ変身した。


俺は『転生エネジウム』でメカ魔王の『メカマジウム』を迎え撃つも、相打ちで死亡。しかしまたしても女神の元には戻れず、アルマジロ、ポーションの瓶、椅子…と転生を繰り返す。
神々の目的は“連続強制転生”を行うことで俺の前世の記憶を混濁・抹消させ、転生先の世界でしか生きられなくさせること。その思惑通り、次々と転生させ続けられた結果、俺の記憶は薄れ始める。
「あれ…。俺はなんでここで泣いてるんだろう?ああ、そうか。僕は戦で両親を殺され、焼け出されたんだ…」
その世界での俺は、勇者・リキョウに拾われ、弟子『リキョウ二世』として修行に励んでいた。そのときにリキョウが教えてくれたのは、敵であっても口ずさまずにはいられず舌を噛んでしまうという不思議な呪文『ミュルポッヘチョクチョン』。
「この魔法の呪文、どこかで聞いたことがある…」
かつて勇者ジヨークが創始し、田中さんが高め教えてくれたという呪文。「田中さん…」と記憶を手繰り寄せるような描写はありつつも、思い出せないまま時は過ぎてゆく。
そして20年後。魔王城での決戦を翌日に控え、リキョウから腹ごしらえにと渡されたのは鮭の缶詰。
俺「なぜか、懐かしいんです」
リキョウ「お前の前世に関係あるのかもな」
俺「僕の前世って、何だ…?」

迎えた魔王戦では、魔王の圧倒的な剣戟を捌き切れず、リキョウは刺されてしまう。とっさに助けに入ろうとする俺だったが、その好機を逃すなとのリキョウの思いを受け、唱えた呪文は…
「ミュルポッヘチョクチョン!」
思わず口ずさんでしまった魔王は、舌を噛み悶絶。その隙をついて魔王を倒そうと自爆を覚悟したその瞬間!何者かによって世界への“強制介入”が行われる。その瞬間、リキョウ…の見た目をした何者かは立ち上がり、致命傷だったはずの傷口もみるみるうちに塞がってゆく。
「君を連続転生の輪から解放する」


リキョウの“超奥義・隕石落とし”が炸裂!「僕もいるんですけどぉぉ!!」という叫びも虚しく、魔王もろとも押し潰され、転生トンネルへ飛ばされてゆく。「師匠のためらいのなさ、どこかで…」転生トンネルの中、女神から受け続けた数々のビームが脳裏に浮かぶ俺。ようやく『帰るべきところ』を思い出し、長い連続転生の輪から解放された。
女神の部屋に戻ってきた俺は、「ちょっと、野暮用が色々ありまして〜」と連続強制転生などなかったかのようなあっけらかんとした表情。「紅鮭師匠と飲み会があるんですが、行きませんか?」といつもの調子で誘うも「居酒屋はうるさくて嫌いです」と女神はバッサリ。だが行き先が焼肉屋だと聞くと、女神は珍しく参加を表明する。
女神「一体何の飲み会なのです?」
俺「俺が無事に帰って来れたお祝いです!」
女神「何を言ってるんです。毎回性懲りもなく戻ってくるくせに」

変わらずすました表情なのに、俺が戻ってくることが日常だと捉えている女神の心境の変化が、とても愛おしい。それにしても“強制介入”を行なったのは、一体何者なのだろうか。神々による策略はこれで終わるのか?それとも…。第10話では物語がどのように動くのか、気になるばかりである。
【第9話キャスト】
俺:阿部 敦
女神:M・A・O
創造神:速水 奨
女神の従者:金田 朋子
神々:檜山 修之/うえだ ゆうじ/川澄 綾子
新人神:三木 眞一郎/関 俊彦
タマキ:竹達 彩奈
ヒミナ:井上 麻里奈
魔王:千葉 繁
【放送・配信情報】
TVアニメ『女神「異世界転生何になりたいですか」俺「勇者の肋骨で」』
毎週火曜深夜より日テレ、BS日テレ、AT-Xにて好評放送中!
dアニメストア・ABEMAで最速配信。その他配信サイトでも順次配信。
【関連サイト】
公式WEBサイト
公式X
公式Instagram
公式YouTube
〈原作を読みたい方はこちら〉
【キャスト】
俺:阿部 敦
女神:M・A・O
紅鮭師匠:浪川 大輔
田中さん:関 俊彦
創造神:速水 奨
阿澄 佳奈/井口 裕香/井上 麻里奈
うえだ ゆうじ/内田 雄馬/緒方 恵美
岡本 信彦/金田 朋子/川澄 綾子
竹達 彩奈/千葉 繁/冨永 みーな
中井 和哉/日笠 陽子/檜山 修之
平野 義和/藤寺 美徳/マックスウェル・パワーズ
松本 梨香/三木 眞一郎/村瀬 歩
勇者ジヨーク:尾形 貴弘(パンサー) ほか
【スタッフ】
原作:安泰 (『女神「異世界転生何になりたいですか」俺「勇者の肋骨で」』宝島社刊)
監督:ソエジマヤスフミ
キャラクター原案:めばる
イメージイラスト:コーポ
シリーズ構成:双城ジッパ
アニメーションキャラクター原案:熊之股 鍵次
キャラクターデザイン:松元 美季
プロップデザイン/美術デザイン:CHICCHi
色彩設計:吉原 千晴
撮影監督:風本 皐
編集:たるみりさ
音響監督:濱野 高年
音響効果:小林 孝輔
音楽:浦木 裕太/小西 香葉/近藤 由紀夫/Nomi(バスクのスポーツ)/渡邉 峻冶
オープニングテーマ:終活クラブ「転生願望」(VAP)
エンディングテーマ:shallm「何なんですか?」(ユニバーサル ミュージック / Virgin Music)
アニメーションプロデューサー:西澤 宏二
アニメーション制作:Qzil.la × S.o.K
製作:めがおれ製作委員会
【クリエイター】
isai inc./かに座/くっきー!/久米田康治/島猛/しんらしんげ/タイプゼロ/大門嵩/滝れーき
土屋萌児/Tichila JUNKLIN/檜垣賢一/ビヨゴンピクチャーズ/益山貴司/Maria Tokareva
山崎紗也夏/ルノアール兄弟

