日本百名山・赤城山に新オープンで予約殺到「スノーピーク 赤城 キャンプフィールド」。キャンプファンも注目する人気の“4大ポイント”とは?

2026.5.29 16:00

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • Line

首都圏から車で約2時間半。日本百名山のひとつ、群馬県・赤城山の山頂エリアに、『スノーピーク 赤城 キャンプフィールド』が2026年4月25日にオープン。キャンプファンの間で話題となっている。群馬県が県立赤城公園に整備した『大沼キャンプフィールド』を、民間のアウトドア総合メーカー・スノーピークがキャンプ場の運営を手がける。スノーピークはネーミングライツも取得。自然環境の保全に配慮しながら、官民共創でのキャンプ場に、開業直後から予約が相次いでいる。人気の4つポイントを、キャンプが大好きなentax編集部が現地で取材した。

◆ポイント①暑い夏に涼しくキャンプが楽しめる

多くのキャンプファンを悩ませるのが夏の暑さ。「焚き火でリラックスどころか、暑さで楽しめない」「夜もテントの中がサウナ状態で寝られない」「虫が多い」などの理由で、夏はキャンプを休むファンも少なくない。そんな中、『スノーピーク 赤城 キャンプフィールド』がある赤城山の山頂エリアの標高は約1350m。そのため前橋市街地と比べて気温が約8〜10℃低く、夏でもキャンプが涼しく快適に楽しめる。
冬は一転して、一面に雪景色が広がる。氷結した大沼ではワカサギ釣り、さらに雪山での様々なアクティビティを体験可能。赤城山ならではのダイナミックな自然を楽しめる環境に変わる。

同キャンプフィールドは、景観面でも徹底した配慮が施されている。もともと赤城山の春~初夏を彩る代表花ツツジを、サイト内でそのままに、一部は大切に移植。電線は地中化または山側配線とし、標識もダークグレーで統一。「赤城山景観ガイドライン」に基づいた整備を実施している。首都圏から車で約2時間半というアクセスの良さで、原生林に囲まれた四季折々の豊かな自然を感じながら、ゆったりと過ごせる環境となっている。

キャンプフィールドでの過ごし方・メイン看板

◆ポイント②全109サイトで多様な滞在スタイルに対応

同キャンプフィールド内には、全部で109のサイトがあり種類が充実。ほとんどのサイトは、車の乗り入れが可能な「オートサイト」となっている。
うち45サイトが、林間区画を占有して利用できる区画オートサイト。サイズは15m×15mを基準とし、広めでゆったりと広々とキャンプを楽しめるのがうれしい。木々に囲まれているため日陰も多く、夏でも“思ったより涼しい”と感じられることだろう。電源付き区画オートサイトは28サイトあり、初心者や子ども連れ、冬季利用にも適している。(詳しくはHPを参照)

フリーサイト・電源付き区画オートサイト

●モバイルハウス『住箱-JYUBAKO』(5サイト)
スノーピーク製のトレーラーハウスを使用。著名建築家・隈研吾による“旅をする建築”“住む”を自由にする箱「住箱」。ベッド、リビング、バス、トイレを備え、大きな窓からは素晴らしい景観が楽しめる。キャンプ初心者でも、キャンプと日常の中間のような滞在を体験できる。
おしゃれな空間はSNS映えも抜群で、思い出の写真をたくさん撮りたくなる。水周りにも清潔感があり、アウトドア初心者はもちろん、“これなら泊まってみたい”と思う女性はかなり多そうだ。

また、トレーラーハウス前面のスペースも広く、屋外空間としてテントを設営しキャンプも可能。トレーラーハウス内の定員は4名だが、屋外テントを設営すれば6名まで利用でき、人数による料金の変動はない。グループや家族3世代での利用も想定されており、室内で就寝する世代と、屋外でキャンプを楽しむ世代でともに楽しむなど、多様な滞在スタイルが可能となっている。

『住箱(JYUBAKO)』外観
『住箱(JYUBAKO)』内観

●ドッグランサイト(8サイト)
柵に囲われた大型の区画サイトで、サイト内ではリードを外し、愛犬をのびのびと走らせることが可能。サイト内の砂利は、愛犬がの肉球を傷つけない、嫌がらないものを使用しており、単に「ペット可」というだけではなく、“犬も家族”という視点が細かいところまで行き届いている。
区画サイズは15m×15mの広々とした大きさを目安とし、手洗い場・電源を備え、周囲を気にせず、飼い主・愛犬ともに安心してキャンプをより楽しめる。現地を実際に見ると“本当のドッグフレンドリー”が伝わってくる。
※区画によってサイズや環境は異なります。

ドッグランサイトと愛犬に優しい砂利

大沼に面したフリーサイト(8サイト)は、好みの場所で約6m×6mの範囲を利用できる小型テント1張り向けで、登山目的の利用者に適した設計となっている。
同キャンプフィールドは、サイトの「数の多さ」だけではなく、“滞在の選択肢の豊かさ”が109サイトの本質。また、24時間利用可能なシャワーも完備。炊事場では水・温水ともに利用可能で、車いす対応の流し場もあり、バリアフリーにも配慮した設計となっている。また、場内全体に清潔感があり、キャンプ好きentax編集部も“ここなら初心者の友人を連れて来やすい”と感じた。

炊事場
シャワー室

◆ポイント③キャンプにハードルを感じる方、デビューしたい方におすすめのスペシャル“手ぶらキャンププラン”

キャンプはどんな道具をそろえたらいいかわからない、道具の使い方がよくわからない、という方でも気軽にキャンプを楽しめる、1泊2日の「手ぶらキャンプ」プラン。必要な道具はすべてレンタルでき、キャンプファン憧れのハイブランドスノーピークの道具が揃う。利用者は食材や着替えを用意するだけ。専門スタッフと一緒にテント設営を体験(撤収はスタッフが行う)、道具の使い方、片付けまで、スタッフが丁寧にサポートし、キャンプデビューしたい方にも最適な内容となっている。

スノーピークでは、このプランが通常49500円(1組5名まで利用可能。税込)のところを、同キャンプサイトでは、開業を記念して1年間は27500円(税込)からのキャンペーン価格で予約可能となっている。他に「手ぶらBBQプラン」なども順次、導入予定だ。
詳しくは同サイトHPまで。

手ぶらキャンププラン

◆ポイント④キャンプサイトを拠点にした赤城山の豊富な注目スポット

同キャンプサイトのもう1つの強みは、周辺エリアとの連動性。滞在を起点に、赤城山の自然と四季を丸ごと楽しめる。

●覚満淵 
周囲約1kmの小さな湿原で、「ミニ尾瀬」とも呼ばれるスポット。湿生植物や高山植物の宝庫として知られ、季節ごとに景色が変わる。標高の高さもあり、空気が澄んでいて、思わず深呼吸してしまう気持ちよさ。整備された木道を歩けば、気軽に散策できるのも魅力で、澄んだ空気の中、ゆったりと自然観察を楽しめ、家族連れにも人気が高い。

覚満淵
地域の魅力を発信するSNS投稿事業「ぐんま応援びと」chapycooさん撮影
(左)赤城山白樺牧場
地域の魅力を発信するSNS投稿事業「ぐんま応援びと」abarta112さん撮影
(右)見晴山展望台
地域の魅力を発信するSNS投稿事業「ぐんま応援びと」chao.2416さん撮影
ツツジが咲く覚満淵
©前橋観光コンベンション協会
覚満淵

●大沼
赤城山の山頂に広がるカルデラ湖(火山の噴火で地表が陥没してできた窪地に、雨水や雪解け水が溜まった湖)で、四季折々に表情を変える。夏は涼やかな湖面が広がり、遊覧ボートやカヌー・カヤックなど、アクティビティも人気。冬には結氷した湖上で、わかさぎ釣りなどの体験も楽しめる。ただ景色を眺めるだけで終わらず、季節によって楽しみ方が変わり、“また別の季節も来たい”と思わせる魅力がある。

大沼
©前橋観光コンベンション協会
大沼でわかさぎ釣り
©前橋観光コンベンション協会

●啄木鳥橋
県立赤城公園のシンボル的な存在である啄木鳥橋は、大沼の四季折々の景観と調和する美しい橋として、また橋の上からの眺望が楽しめることでも親しまれている。平成31年から通行止めとなっていたが、令和7年12月に架替工事が完了。再び大沼を渡れるようになった。

啄木鳥橋

●赤城神社
啄木鳥橋を渡った先、大沼に浮かぶように鎮座する赤城山の信仰の中心として知られる神社。縁結びや開運のご利益があるとされ、古くから地元の人々や登山者に親しまれてきた。湖面に映る朱塗りの社殿と、四季ごとに表情を変える大沼の景観が重なり、神秘的な空気を漂わせるスポットとして人気が高い。赤城姫の伝説から女性の願いが叶うとされ、県内屈指のパワースポットとも言われる。実際に訪れると、湖と朱色の神殿がつくる静かな空気に思わず引き込まれる。自然と心が整い、entax編集部も気づけば長居してしまった。

赤城神社

「夏キャンプにうれしい涼しい標高と冬の雪景色」「多様に楽しめる100以上のサイト」「キャンプ入門者も楽しめるスペシャル手ぶらプラン」「キャンプサイト周辺の自然観光」―
同キャンプフィールドでの滞在を起点に、赤城山の自然や四季の景観がつながっていく。ここでの時間が、赤城という場所全体を楽しむきっかけとなり、“赤城の過ごし方”が広がっていく。

<施設概要>
『スノーピーク 赤城 キャンプフィールド』

<公式HP>
<所在地>群馬県前橋市富士見町赤城山1-22
<電話番号>027-289-0482
<営業時間(管理棟)>9:00~18:00/冬季期間(12月~3月)9:00~17:00
<定休日>水曜日

文・取材:entax編集部

この記事の画像(7枚)

すべての画像を見る

キーワード

ジャンル

クオカードプレゼントキャンペーン2024