【篠原涼子 独自インタビュー】 撮影中のまさかの出来事…感動のシーンなのにジェシーと笑いが止まらず!?ドラマ『パンチドランク・ウーマン』Season2
ドラマ『パンチドランク・ウーマン−脱獄まであと××日−』Season2が、現在Huluで独占配信中。entaxでは本作で、1人の殺人犯との出会いをきっかけに、“悪女”へと変貌していく女性刑務官を演じた主演・篠原涼子にインタビュー。撮影現場での裏話や、スタッフとの関係性について語った。
本作は真面目で勤勉に生きてきた刑務官の冬木こずえ(篠原涼子)が、父親殺害の容疑で拘置所に移送されてきた日下怜治(ジェシー)との出会いをきっかけに“悪女”へと変貌していく物語。こずえの過去を知る刑事・佐伯雄介(藤木直人)も巻き込み、予測不能な脱獄サスペンス×禁断のラブストーリーが交錯する。

(※以下ネタバレを含みます)
--演じた“冬木こずえ”との共通点はありますか?
篠原涼子:(自分とは)別人ですけど、強いて言うんだったら、お仕事を与えていただいたら一生懸命に、脇目も振らずにやるっていうところ。こずえの精神力に関しては、理解できるかなって。
--“冬木こずえ”の魅力的な部分はどこだと思いますか?
篠原:人のために生きていくところ。自分より、愛してる人が優先。責任感や正義感がぶれないところはすごく魅力的だなって感じました。刑務官として理想的な女性、こういう人がいたらいいなって思わせるようなところに、彼女の魅力があふれていると思います。
--Season2で特に注目してほしいキャラクターはいますか?
篠原:エリオット・フィンチ。カイル(カード)さんという俳優さんなんですけど、日本人がやるようなリアクションではなかったので、演技を見ていて“なるほど”って思う部分もあっておもしろかったです。私は一緒の現場ではなかったんですけど、怜治とエリオット・フィンチの面談室の芝居とかも、オーバーアクションが様になっていて引き込まれるので、そこは見どころだと思います。他の皆さんも、Season2から参加するという思いからか、Season 1をすごく勉強してきてくださって。 “今までこういう存在がいました”みたいな感覚で、違和感がないように命がけでやってくださっている印象を一緒にやっていて受けたので、皆様の丁寧なお芝居を見ていただけたらいいなって思います。

--これまでの撮影現場で印象的だったことはありますか?
篠原:みんながこずえを叩きのめすみたいなシーンがあるんですけど(Season1 第4話)、裏では礼儀正しい方々ばかりで、(撮影が)終わったあとに“すいませんでした!”って。カルマくん(河北竜馬 役)も、水をかけるシーンでカットがかかると、“大丈夫でしたか?”って訊いてくれたり、皆さん丁寧で優しくて、すごくあったかい現場だったなと思います。

--ジェシーさんがインタビューの際に、お腹を鳴らしてしまい、篠原さんを笑わせてしまったというお話をされていましたが…
※ジェシー インタビュー記事はこちらから
篠原:お互い様です(笑)ジェシーも私も朝ごはんをあんまり食べないんですよ。で、“そんな朝からお腹空かないよね”って言ったそばからグーって鳴って(笑)
鈴木亜希乃P:良いシーンで多かった気が…(笑)
篠原:向き合いながら怜治に説得されてこずえが泣くシーンだったのに、グーって怜治がすごく鳴ってるから、“いいシーンなのに”と思いながらも笑っちゃったりするシーンとかありましたね。現場のスタッフさんもみんな鳴ってました!合唱のように(笑)
--今回の共演者の方で仲良くなった方はいらっしゃいますか?
篠原:藤木(直人)くんは、すごく昔から共演したりしてるので、もう親戚感覚になっちゃいました。でも、仲良くなったのはキャストだけでなくプロデューサーの鈴木さんだったり、演出の中茎(強)さんとかとも。こんなにスタッフさんと仲良くなったことがあんまりないですね。

--それは撮影が長いから仲良くなったということですか?
--なぜ、ルーティンを?(笑)
篠原:(鈴木Pが)すごい女子力高いんですよ!私が結構ぶっきらぼうな性格なので、憧れなんです。“こういう風な女性にならなきゃいけないな”って思ったときに、いろんな人のルーティンを見て参考にしてちょっとでも近づけるようにしてるんです。
鈴木P:絶対違う!(笑)そんなこと言ってくれるの篠原さんだけです…!
篠原:座り方とか、笑い方とかのふとした仕草の女子力が高い。私はあんまりできてないから、そういうのを見てちょっとずついただこうかなって!
鈴木P:褒められすぎて、大丈夫かな?(笑)
篠原:そうでもなくて、お会いしてからすぐに意気投合してる感覚があって。なので、撮影に入るのにすごく緊張はしてたんですけど、いい意味でリラックスできましたね。初めましてなのに、知ってる人とやってる感じ。そこからまた6か月経ってるので、ものすごく情が湧いちゃって。離れるのが寂しいみたいな感覚で…。まずルーティンを知りたいんです!私生活のルーティンから始めて、もっと深掘りしていって、その上でまた一緒に仕事をさせていただけたらと思います。

--こずえを演じてみて、周りの方から反響などはありましたか?
篠原:ものすごくありました!“こういう篠原さんが見たかった”、“普通のドラマとちょっと違う、まるで映画を見てるようだ”、“ジェシーがすごくかっこよく見える”、“ジェシーってあんなに演技が上手だったんだ”、“藤木くんと篠原さんが並んだときにドラマ『ラスト・シンデレラ』が出てくるけど、まったくそれを感じさせない”とかですね。お子さんとかも見てくれているって聞いたり、視聴者の方々のエールが届くとやる気が変わるので、強いなと思いますね。
--ジェシーさんが、撮影の際の差し入れで篠原さんからのフカヒレ弁当が印象に残っていると、お話をされていたのですが、篠原さんが印象に残っている差し入れはありますか?
篠原:やっぱりジェシーのコーヒーかな。いつも、家でコーヒーを入れるんですけど、たまに持っていくのを忘れるんですよ!忘れた日に限ってジェシーがコーヒーを(現場に差し入れで)入れてるんです。“忘れたこと知ってるのかな?”って(笑)。だからその時のうれしさが普通以上で。でもほんとに皆さんおいしい食事などをいっぱい入れてくださって。あとは差し入れではないんですけど、現場で作ってくださるスープとかは寒かったので、うれしかったです。スタッフの方が一生懸命作ってくださって、それがおいしくって。
--本作では、それぞれのキャラクターがいろんな形で幸せを願っていると思うのですが、篠原さんが最近幸せだなと思ったことはありますか?
篠原:現場に行くのが楽しくて、毎日が幸せでした。こんな時間を与えてくださる環境に恵まれていることとかも。あとは、ロケでの撮影が多くて現場が寒かったんです。で、体が氷のように冷えきっているときにお風呂に入るのがすごい幸せを感じましたね。帰って速攻(お風呂の)スイッチ入れて、待っている間もすごい寒いんですけど、わざと温まんないようにして。からのお風呂に入ったときのあの感動はもうたまりませんね。“寒いロケ頑張って良かったー”って(笑)
--こずえは自分にルールを課している人ですが、篠原さん自身が決めているルールはありますか?
篠原:この作品をやる前から、早寝早起きをするようにしてたんです。早く起きて、家を綺麗にするっていうことをやるように。で、今回の作品の台本を見たら、こずえがすごく規則正しい生活だったので、“やっといて良かった”って思って。撮影も朝が早かったけど、苦じゃなかったのとルーティンがしっかりできたかなって。決めていることって言ったら早寝早起きと、部屋の中を快適にすることは欠かさないように心がけてます。
--それは、撮影が終わった今でも続いていらっしゃるんですか?
篠原:はい!どんなに寝てなくてもそれを優先。今日の朝もここに来る前に掃除機をかけてきました。(電波ジャック日)

--脱獄にかけて、今年こそはやめたいことはありますか?
篠原:プールに通っていたんですけど、今年に入って一回も行けていないので復活させたいなって。あとは、ほんとに食べることが好きで、やめるわけではないけど炭水化物とかをちょっと少なくしたいです。
--逆に始めたいことはありますか?
篠原:毎年言ってるんですけど、英会話。英語力はつけたいなって思いますね。いろんな方々と普通に会話がしてみたい。文化の違いとかについても直接会話をしてみたいです。
--最後に、篠原さんがSeason2で特に注目してほしいポイントや視聴者の方へのメッセージをお願いします。
篠原:怜治との関係性で、Season1では見せられなかった二人の本当の心の内側が、まるで発表会のように描かれています。そこは特に表現の部分を作り込んだので、ぜひ見ていただきたいです。
あと、佐伯との関係性です。佐伯側からの熱意だったり、こずえの佐伯に対する反感とかが言葉だけではなく、バトルみたいな感じになっていき、血みどろのような迫力があります。全体的には、こずえと怜治がどう逃げ切れたのかも大きな見どころだと思いますし、特にラストのシーンはぜひ見届けていただきたいです。

《Season2 あらすじ》
あなたを自由にできるなら、地獄に堕ちても構わない。
脱獄が失敗に終わったあの日から1年。
こずえは、怜治が収容されている白岩刑務所に赴任した。
そこは、最新テクノロジーを備えた鉄壁の刑務所 <スマートプリズン>。
アリ1匹さえ逃がさぬ盤石なシステムをかいくぐるべく、綿密に張り巡らされた嘘(うそ)と罠(わな)、刑務官や凶悪犯との化かし合い――。
目的のために悪魔にも魂を売ったこずえは、警察さえも欺く大胆不敵な脱獄計画を決行する!
<スマートプリズン> 陥落は造作ないものと思われたが――。
ただでは転ばぬ、“塀”の内外のクセ者たちが、何度でもこずえの前に立ちはだかる!
誰が敵か?誰が味方か?
怜治へと差し伸べられたこずえの手を今度こそ佐伯は掴(つか)むことができるのか?
これまで自分を厳しく律して職務を全うしてきた女刑務官・冬木こずえが人生を狂わすほどの愛に出会ってしまった。
待ち受けるのは、ハッピーエンドか、それとも――。
鮮烈な<脱獄エンターテインメント>いよいよ新章へ!
地獄の底の、次なる扉が放たれる!
『パンチドランク・ウーマン−脱獄まであと××日−』Season2
Huluにて全5話独占配信中
公式HPはこちらから
【出演】
篠原涼子
ジェシー(SixTONES)
桐山漣 志田彩良
沢村玲(ONE N’ ONLY) 市川知宏
大倉空人(原因は自分にある。) 松岡広大 木戸邑弥
うらじぬの カイル カード 梶原叶渚
五頭岳夫 YOUNG DAIS
忍成修吾 弓削智久
藤木直人
※桐山漣さんの「漣」は、一点しんにょう

