柿澤勇人「思いやりや気遣いを教えてもらった」北海道・由仁町で、恩師からの教えを振り返る
俳優の柿澤勇人が4月25日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。北海道を訪問し、自身を形作った少年時代に思いをはせた。
舞台『ハムレット』で主演を務め、NHK大河ドラマにも出演するなど、次世代の日本演劇界を担う、実力派俳優の柿澤。そんな柿澤が訪れた北海道の由仁町は、新千歳空港から車でおよそ30分、人口5000人弱の自然に囲まれた小さな町。都会育ちの柿澤だが、子どもの時に何度も訪れたという。
柿澤は、「小学校の時に大井先生という恩師がいまして、大井先生も由仁町出身で、サマースクールとかウィンタースクールみたいなのを連れ行ってもらってたんですよね」と言い、9歳、10歳頃から毎年、学校の仲間と共に過ごしたという。「中学生のお兄ちゃんとか大学生のお兄ちゃんとかも一緒に来てくれて、みんなでご飯食べたり…」と、過ぎ去った日々を懐かしんだ。

かつて恩師や友人らと寝起きを共にした思い出の場所に行くと、残念ながら建物はすでに取り壊されていた。ぽっかりと空いた空地を眺めながら、柿澤は大井先生との思い出を振り返る。
「うちの学校は“先生”って言わずにみんなあだ名で呼ぶんですよ。生徒と先生の境目をなくすために。だから大井先生のことは、“おおいっちゃん!”って言ってて。おおいっちゃんがいる先生の部屋があって、ジュースとか出してくれたり、ご飯作ってくれたりとか、学校で。そうこうしているうちに親父代わりみたいになった」と話す。先生と生徒という枠を越えた、家族のような絆で結ばれていた。
今回柿澤のため、“おおいっちゃん”こと大井孝料先生から、達筆な字で色紙に『勇人へ 笑顔の仲間たち』と書かれたメッセージが届いていた。
ビデオメッセージも添えられており、大井先生は色紙を見ながら、「大好きな大好きな勇人へっていう感じだよね。“いつまでも好きだよ”っていう感じかな」と、優しい声で語りかけた。
柿澤は、「めちゃくちゃ会いたくなりましたね。なんかずっとここ(由仁町)にいたいなと思ったんですけど、会いに東京に帰りたいですね」とはにかんだ。
柿澤にとって由仁町、そして大井先生と過ごした時間は、自分という人間を作る土台になっているという。
「人を思いやるとか、気遣うとかっていう事をすごく教えてもらった。集団生活で年代も違って、誰かが失敗したりした時とかは、子どもなんでやっぱりバカにしたりしちゃうじゃないですか。そういうのをおおいっちゃんは、すっごい怒るんですよ」と言う。「思春期とか多感な時期にずっと過ごしていたところだったから、根っこな部分な気がするんですよね。自分の」と、思い出の中の大切な時間をかみしめた。

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