本場リオのカーニバルに29年連続で出場するサンバの神が降臨!ヒロミも孝太郎もサンバのリズムでノリノリに!?ヒロミ「いいねぇ! このまま飲みに行きたいね!」
ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が4月18日に放送。日本人としてただ1人、本場リオのサンバカーニバルに29年連続出場するサンバの神が登場した。
道行く人に“その人にとっての神様のような存在”を聞き、実際に会いに行くこの番組。東京・三軒茶屋で声をかけた女性の神は、サンバダンサーの中島洋二さん(53歳)。2026年2月16日、ブラジル・リオデジャネイロで行われたリオのサンバカーニバルで、15m超えのド派手な巨大山車(だし)の1番目立つポジションで踊っていたのが中島さん。200年以上続く世界最高峰の祭典で、日本人としてただ1人、29年連続ダンサーを勤めているのだという。

そんな神が日本にいるという情報を聞きつけ、2025年9月に埼玉県草加市を訪れた。パレードが開催されており、ここで声をかけた女性も中島さんのファンの1人。中島さんが近づいて来ると「キャー!アントニオー!」という黄色い歓声が。男性も「男の僕でも惚れちゃいますね」と老若男女問わずファンが殺到。パレードが終わり、中島さんに「サンバの神様ですか?」と声をかけてみると、「長くやってるだけで神じゃないです」と、謙虚な神。後日、埼玉県にある神の自宅を訪れた。

日本のサンバ人口は5000人以上と言われているが、その中でもプロとしてやっているのは全体の5%にも満たないという。そんな一握りの中でプロのサンバダンサーとして活躍している中島さんは、4月から11月までは日本で、残りの4か月間をブラジルで生活しているという。神の自宅は6畳のワンルームだが、アパートの2階に衣装部屋も構えている。実際に見せてもらうと、部屋中衣装でびっしりと埋まっていて、トイレや風呂場まで衣装で溢れかえっていた。その数なんと1000着以上。

中島さんは1972年、神奈川県生まれ。俳優だった父への憧れもあり、子どもの頃の夢は役者だった。そんな中島さんがサンバと出会ったのは19歳の頃。浪人中に訪れた武蔵野美術大学の学園祭で見た、ラテン音楽研究会のサンバパレードがにぎわっており、入学してすぐに、ラテン音楽研究会に入会したという。そこからリオのカーニバルに出演しているダンサー・エドワードさんにダンスを習い、22歳の時に観客として初めてリオのカーニバルを訪れた。「あの中に行きたい!」という気持ちが沸き起こり、2年後に再びブラジルへ。エドワードさんの紹介で、リオのカーニバルに全くの無名ダンサーながらも初参加を果たすことができたという。

就職せず、ブラジルでダンス修業を続けることを決めた中島さん。そんな神に2002年に転機が訪れる。ブラジル滞在中に父が病気で亡くなり、母がブラジルまで父の俳優時代の写真を持って会いに来てくれた。母と亡き父が、リオでのダンスを見届けてくれたこの日、中島さんは「リオのカーニバルで絶対優勝する」と心に決めたのだという。リオのカーニバルで採点のポイントとなるのが、山車でセンターに立つ“ジスタッキ”の体の美しさ。そこで中島さんは肉体改造を開始。こうしてついにサンバの花形“ジスタッキ”となり2017年にリオのカーニバルで優勝を果たし、夢を叶(かな)えたのだった。

