見取り図・盛山「とんでもないワンルームですよ」広島県・生口島の“島イチバンのでっかい家”を調査
お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎が、3月19日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。広島県のとある島で最も大きい、ドーム型の家の意外な広さに驚いた。
『島イチバンのでっかい家を探せ!』と題された企画で、お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウと中岡創一が訪れたのは、広島県生口島(いくちじま)。島の周囲は約34km、人口は約8000人の小さな島だ。また、島のほとんどが傾斜地で日当たり抜群であることからレモン農家が400軒を超え、生産量は全国の約3割(※隣の高根島を含む)を占めている。
調査を進めていく中でも、目を引く大きな家を持っているご家族はレモン農家を営んでいる場合が多かった。しかし、生口島にはレモンの他にも有名なモノがある。それは、島の17か所に点在する現代アートだ。“島ごと美術館”と呼ばれ、SNSでも話題になっている。

島をめぐっていると、2人は大きなドーム型の家を発見した。この家に住むのは、画家のみやち治美さん。自宅兼アトリエであるこの家で一人暮らしをしている。みやちさんは「一から自分で全部(建てた)」と言って2人を驚かせた。みやちさんが見せてくれた、建設中の家の写真には、自ら重機に乗るみやちさんの姿が写っている。
また、家は正五角形と正六角形の木材をサッカーボールのように組み合わせることで、球に近い形を実現したのだという。中岡が「この場所を選ばれた理由は?」と尋ねると、みやちさんは「海が見える、空が青い」と言って、26年前に景色に惚れ込んで土地を購入したことを明かした。地盤作りから設計まで自ら手がけたこの家は、4年かけて完成させたという。

この家の間取りは、地下がある2階建ての1LDKSという非常にシンプルなものだ。まずはLDKから調査することに。家の中に入ると、中岡は「うわ、天井高い!」と驚いた。ドーム状の天井には、小さな窓があちこちに設置され、外からの光を取り込んでいる。
らせん階段を登って2階に上がると、書斎と寝室があり、こちらはこぢんまりとして落ち着いた空間だ。スタジオのベッキーは、「26年前に設計した家とは思えない。すごくモダンだし、アーティストの方って感性がステキなんだなと思って」と洗練された設計やインテリアに感心した。
また、家にはみやちさんの作品も置かれている。みやちさんが制作しているのは、“ソーラー版画”という太陽の紫外線を利用した版画の作品だ。せっかくなので、2人もソーラー版画を体験させてもらうことに。
まず、透明なシートに遮光ペンで絵を描いて、専用のプレートに乗せる。そして、約2分間太陽の光に当てると、紫外線部分と遮られた部分で凹凸が生まれて版が出来上がるのだ。最後に、へこんでいる部分にインクを乗せて紙に写すと、絵が刷れて作品が完成した。
映像と間取り図をもとに分析したみやちさんの家は、他の家の記録を更新し、取材した生口島の家の中で1番大きい家という結果となった。スタジオの見取り図・盛山は、広さにそぐわない間取りについて「とんでもないワンルームですよ、あれ」とコメントした。

